退職を切り出すまであとXX日
退職を切り出すまで、あと少しとなった。退職を切り出す時のあの独特の緊張感。これが人生で3回目の退職告知だけど、あの瞬間は慣れるものではない。
■今までの退職告知
1回目の退職告知の時は、上司と2人になるチャンスがいつか、を事前に見計らって、クライアント先からの帰り道の途中で上司に切り出しました。新卒で入った会社だし、初めての退職告知だったので、すごく緊張していました。
2回目の退職告知の時は、1on1ミーティングをする習慣のある会社だったので、1on1ミーティングでサラッと伝えました。仲の良い職場だし、仲の良い上司だったからこその緊張感がありました。好きな場所だったからこそ、退職告知は、二度と戻って来れない片道切符になるので、寂しさがありました。当時の手記にめっちゃ熱いことが書いてあったので引用しておきます。
会社辞めたら一生会わないかもしれないから、ちゃんと感謝の言葉を伝えないとなと思う。
言えなかった「ありがとう」ほど後悔することはない。
あなたの元で働けて幸せでした、と胸を張って言える上司に出会えたことは幸せだと思う。
ちなみにその上司とは会社辞めてからほとんど会っていない。元気してるかな。
■今回の退職告知(これから)
3回目の退職告知は、コロナ禍のため、リモートで実施予定です。いつかは退職することを匂わせてはいるので、その日が来たか、という感じなのか、人が減って困るっているリアクションなのか分からないけれど、やはり緊張します。
幸いにもプロジェクトベースの働き方をしているので、プロジェクトの切れ目で離任してそのまま退職したら実務への影響は最小限に抑えられる環境です。とはいうものの、組織の上司とプロジェクトの上司が異なるので、組織の上司に退職告知して、プロジェクトの上司に退職告知して、と退職告知を2回する必要があります。
退職告知を2回するなんてドキドキを2回味わえる余計なシステムですが、まぁドキドキを楽しもうと思います。
■なんで辞めるの?
コンサルという会社に所属しているので、ロジカルな説明を求めてくる人が多いです。別になんで?なんで?って詰める意図はなく、理解したい、と純粋に思っている人が多いです。業務ならばそれでいいのですが、人生の進路は業務外なので、ロジカルな説明を求められるとめんどくさいですね。
「今の環境だとなぜそれを実現できないのか?」を説明できるようにするとスムーズだと思うので、今の環境だと実現できないことを用意していこうと思います。
正直、人生の選択なんて論理的な選択ではなく、パッションやフィーリングやリトル自分の声を聞いた要素が大きいと思うのですが、立つ鳥跡を濁さずの精神で、相手も理解できるような説明を心がけたいと思います。
退職告知まであとXX日。カウンドダウンは止まらない。
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