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退職する時は、後を濁さず飛び去ろう

退職する時、周りとの関係性がどうなっているか次第ですが、「立つ鳥後を濁さず」で後腐れなく去るのがスマートです。去り際は美しく、それが大人の嗜みです。

■退職の時のプロセス

退職する際の大きな流れは以下のようになることが多いと思います。
 ①上司に退職の意思を伝える
 ②1on1ミーティング
 ③上司の上司含めて承認が降りる
 ④人事と連携し、退職に向けた手続きを行う
 ⑤業務の引き継ぎを行う
 ⑥退職の挨拶をする
やはり一番緊張して、鍵になるのは①②ですね。
ここ次第で気持ち良く最終日を迎えるかが決まると思います。
とはいえ、相手がどう思うか、周りの人がどう感じるか、は自分でコントロールできることではないので、何かめんどくさいことを言われたら、変な人だなぁって割り切ることが大切です。

■どう退職の旨を伝えるか

退職の旨を伝える時、もう退職する決意は固まっているかと思います。相手からすると、薄々勘づいていても、予想外でも、驚きと戸惑いを感じるかと思います。
なぜ退職するのか?退職する理由をいかに語るかがポイントです。
別に本心や真実を話す必要なんてない、のです。
あと数週間で会わなくなる相手に対して、自分を理解してもらおう、とか、自分の言いたいことを言ってスッキリする、なんてことはしなくていいのです。
大事なことは残りの数週間を気持ちよく過ごし、立つ鳥後を濁さずなのです。
できるだけポジティブに退職する理由を伝え、前向きに次の進路へ進むことを伝えるのです。会社への不満な点を挙げ出すとキリがないかもしれませんが、感謝への気持ちを絞り出して伝えることで、相手も気持ちよく送り出してくれるようになるかもしれません。

■退職する理由を考えよう

退職する理由を話す上で、最も楽なケースは、転職活動の際に、志望企業に転職理由を説明した内容を伝えることでしょう。嘘か本当かは分かりませんが、志望企業には前向きに進路を説明していると思いますので、そのまま「今のこの会社ではできない、この仕事がやりたい」と伝えられるはずです。
転職活動をしていない場合は、会社を辞めた後で実現したいことを語ると良いと思います。どう生活を充実させたいのか、働くことは生活の一部ですから、働く以外の軸で人生設計を語り、前向きに会社を去ることを伝えましょう。
別に相手に納得してもらう必要性なんでないし、理解されなくてもいいので、お互いが気持ちよく最後の日を迎えられるように、大人な話し合いを意識して逃げ切りましょう

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