見出し画像

行く前から #勝手に下川暮らし してた

北海道の下川町に行ってた。Wasei Salonの友人である木津ちゃん、土田ちゃん、佐田ちゃんこスープが所属するクリエイティブユニット「hyphen, 」が中期滞在しているから、会いに行きに。


楽しく暮した下川町

あまりに綺麗な銀世界と、あまりに少年な彼らの様子が愉快で、こんなnoteを書いた。

まじ笑う。


Wasei Salonの早川ちゃん、タテモノジョシで一緒に撮影したひかるちゃん(@hikarudon12)と一緒に向かい、道中は北海道のソウルフードと謎の巨大ウインナーコーヒーをいただいた。

でかすぎてまじ笑う。


滞在中は彼らだけでなく、灯台もと暮らし編集部の立花さん(@misakichie19)をはじめ、下川町の方々には楽しく交流していただき、とても嬉しかった。特に立花さんは迎えに来ていただいたりゆる飲み会を調整いただいたり本当におせわになりました、ありがとうございます!


下川町到着早々に交流飲み会!


途中からけっこう酔っ払って「あえてやっちゃう人見知り」と謎のモードに突入して全然交流しなかったのはここだけの話。なぜそんなことをしたのかは今での理解不能。


酒に酔う前に自分たちに酔ってた。下川町おそろしい。。


いやしかし、本当に下川町は綺麗だった。




今年は例年より暖かく、これでも雪が少ないらしい。確かに思ったほど寒くなくてありがたかったけど、ものすごい白銀の世界も見てみたかった。


2日目以降は、地元の木工作家さんの工房を訪ねたり、ご飯を食べたり、近くの温泉に行ったり、ご飯を食べたりしていた。お酒もけっこう飲んだ。

hyphen, メンバーが滞在する「ヨックル」にも何度も行かせてもらったり、美味しいめいちゃんご飯をたくさんいただいた(ご飯4杯食べた)


木工作家さんのところでいただいた白樺で、こんなものを作ったり。



僕はふざけてた。


帰ってきてから「北海道で何してきたの?」と聞かれると、少し困った。何もしてないからだ。僕の答えは、「下川町で暮らしてきました」。



旅行の最終地点は移住だと思っている


昔からの僕の旅行スタイルは、友人に会いに行き、向こうで普通に暮らすことです。

前にこんなnoteを書いている。

どうやら僕はふるさとがたくさん欲しいみたいだ。いろいろな地域を、地元だと感じたいという欲求があるみたい。
たまに訪れると「あー帰ってきたなぁ」という地元感を感じ、これがすっごく心地よい。


観光旅行は、その地域の一番魅力的なところに触れることですが、抽象化すればその地域の暮らしに触れることでもあります。観光で気に入れば何度も訪れるだろうし、その繰り返しで暮らしのイメージが湧くかもしれない。僕のスタイルは、良し悪しを含めその地域の「普通」に触れることで、観光旅行よりももっとスピーディにその地域の暮らしに触れることになる。


いずれのスタイルにせよ、最終地点にあるのは移住なんだと思ってる。

「移住」と書いたのは表現を分けたかっただけ。移住は一つの選択肢で、多拠点移住だろうが年数回数十回訪れるお気に入りの地域だろうがなんでも良くて、その地域に暮らしている実感を持つようになることが旅行の最終地点というのが今の持論です。


今回の下川町旅行でものすごく面白かったのは、初めて訪れたのにまったくそんな感じがしなかったということ。「あれ、ここ来たことあるよね?」と何度も思ってしまった。


hyphen, を通して暮らしに触れていた

理由は簡単で、hyphen, メンバーがSNSを通じて下川町での暮らしを積極的に発信してくれていたからだ。もちろん観光地だけでなく生活圏のことまで。「#勝手に下川暮らし」でずっと見ていた。


さらには、「観光の情報発信」ならまじでどうでもいい彼らの日常も発信していた。

ほぼ毎日インスタストーリーで「皿洗い役決めゲーム」の様子を投稿していた。ほぼ毎日投稿を見ていた。

控えめに言って最高だった。ほっこりした。hyphen, のインスタストーリーはまじでオススメなので見てほしい。


彼らの投稿を見続けていたからこそ、勝手に下川町に親近感を抱いていたし、実際に訪れたらなんとも言えない暖かさを感じた。今までにはない経験だったと思う。訪れる前から勝手に下川暮らししてた。


みんなありがとう!


さいごに

そんな彼らが、今夜下川町で報告会「勝手に下川ナイト」を行う。19:30ごろからTwitterでライブ配信もするらしいので、ぜひ見てほしいなと思う。

僕は今から別のイベントに参加するのでオンタイムでは見られないけど、あとでアーカイブを見ようと思っています。


みんな楽しんでね!

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。