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悲しいから声を上げる #スポーツ界の闇を話そう

今日NHKのクローズアップ現代+で放送されたこの番組。

放送前にNewsPicksで討論会があったりTwitterでけっこう盛り上がってた。

アスリート(元アスリート)や番組に参加した各界の有識者がけっこうツイートしていた


正直な感想としては、まだこんな話題でスポーツ界は盛り上がるのかと少し落胆した。もう少し踏み込んだ問題なのかなと思ったけど、僕が子供のころから語られているような内容で、明るみに出る面が増えただけのよう。明るみに出る競技が増えた。

正直こういう事を期待したんだよね。

悪い意味でもスポーツが目立った2018年の年の瀬に、一石を投じる機会になるのかと。

でもたぶんそれは、これからの自分たちの動き次第なんだろな。


僕のツイートにスポーツの現場にいる学生さんが反応してくれて、声を上げてくれたことは嬉しかったし、だけどなんでこんなこと当事者が言わなきゃいけないのかと悲しくなった。


スポーツビジネスの世界に入って大学スポーツとか学生スポーツに触れる機会が増えて、学生さんのピュアな情熱に触れて嬉しくなる一方で、論理も情熱も通じない人もいることを知った。


難しいのは、その人たちも悪気があるわけじゃなくて(中には悪意ある人もいるだろうけど)、ただただ価値観が凝り固まってしまっているんだと思う。僕も頭が固くなりそうで怖くなる時がある。


でも上述した方に加えてこんな学生さんもいて嬉しかった。

もっと声を上げていこうと思う。おかしいことにはおかしいといい、変えるべきところは変えるべき。

競技力向上のために自分を変化させることは指導者も競技者も喜んでやるのに、スポーツ業界を成長させるために悪い風習を変化させないなんておかしいです。

このツイートはもっと広い意味を含めて書いたけど言いたい本質はおんなじ。


もっと声を上げよう。


佐々木さんもおっしゃっていたことが印象的だった。


スポーツ界の闇を晴らすことが日本社会の闇を晴らすことになったら素敵じゃないですか。スポーツの価値じゃないですか。


そんなかんじ。

ありがとうございます。本を読むのに使わせていただきます。