見出し画像

リモートにはリモートの良さがある。対面を追っちゃダメ。【再び来るねリモートイベント時代】

連日のコロナ騒動。
やってきたな、乾燥している季節、冬。
おそらくこれからまたイベントとか人と集まったりって言うのはまた厳しくなるでしょう。
サービス業を行っている店側はなんとか営業しようとすると思う。
生活が懸かっているし当たり前ですよね。
だけど主催側が恐らくリスクを考えて動かなくなると思う。
私もその1人で、万が一クラスター出して迷惑をかけるくらいなら対面系はしばらくいいかなって思ってしまう。
そう考えると恐らくこれからは対面イベントは減少していくことになると思う。
そこでまた改めて脚光を浴びるのはオンラインイベントですね。

私は若手祭@大卒という同世代のコミュニティをやっていて、2ヶ月に1度のペースで好きをシェアするイベントを開催している。
定期的に開催しているって言うのが強い。
集まる場所が定期的にあることで、繋がる可能性と繋がった後の良好な関係性も築きやすくなる。
だからこそ、コロナで集まれなくなったこれから実施するのはオンラインイベントになってくると思う。
コロナに負けずに、"定期性"を損なわずにコミュニティを維持していこうと思う。

イベントを組み立てる上で考えていること、
それは、リアルとリモートは全然違うってこと。
若手祭@大卒は好きをシェアするイベントですが、聞いても聞かなくてもいいって言うのが醍醐味でした。
Tedを見たことがある人ならわかってくれると思いますが、参加者はかなりリラックスしている。
ひじ掛けに肘をついてのんびりとしている雰囲気があって、それ見て「あっ、めっちゃいいな」って思った。
若手祭@大卒はさらにその上をいこうと。
「聞いても聞かなくてもいい」このスタイルだ。
面白いものがあれば聞けばいいし、そうじゃなかったら隣の同世代と話せばいい。
友達と話で盛り上がってちょっとフッと抜けたタイミングでプレゼンに耳を傾けるとかでもいい。
とにかくそんな自由なスタイルでやってきた。
でも、リモートではその感じはできない。
"会話がいくつも存在する"ことができないからだ。
聞くところによると対面を追いかけてか、アバター同士の距離感から音のボリュームを調整して会場にいるような感覚でリモートができるのもあるらしい。
テーブルがいくつもあり、どこのテーブルを選ぶかで話せるグループを選べるなんてものもある。
でも、対面を追いかけても絶対にリモートはそこに勝てない。
だからリモートはリモートで全く別物として考える必要がある。
例えると、
普段野球をしている少年達がグランドを使えなくなり体育館に移動したとする。
その少年達は体育館でゴムのボールに変えたり、ベースをテーピングでひいたりと、いろいろと準備をして野球をしたとしよう。
でも、グランドの方が広々と使えるだけに、体育館で行う野球は規模も小さくなって面白く無い。
体育館に移動になった時点でバスケやバレーなど体育館で向いている競技を楽しめばいい。
スポーツごと変えてしまい、その箱にあったスポーツを楽しむことがいいって思っちゃう。
つまり、リモートはリモートとして分けて考えることが求められると思う。

リモートが得意なことはちゃんと相手の話を聞けることだと思う。
目の前にPCかスマホがあるから話を聞きながら簡単に調べられるし、画面共有機能で情報を視覚からも流すことができる。
つまり"深掘り"こそがリモートの面白いところなのだ。
1人しか話せない特性もあるため時間や順番のルールを決めてスポットライトを当てる仕組みが必要となる。
お題を決めそのお題に即した深掘りができる場であれば、お題に沿った人が集まるため性格のアンマッチも起こりにくい。
今私が深掘りをしたいのは4,000円以内で行ける十八番の居酒屋をシェアする会をしたいなと思っている。
地元の友人や親にもちょっといい顔できるし、なによりもその十八番をめぐってみたい。
今はそんなことを企画したいなって思っている。

もう一度厳しい冬を迎えることになるかと思うけど
この機会にまた一つノウハウをため込んでいく。そんな気持ちで向き合いたい。

#リモートはリモートで
#きっと
#先に何かあるって信じてる

#イベント #zoom呑み #オンライン #新卒 #若手 #コミュニティ #若手祭 #大卒 #社会人3年目

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?