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無料大学も!英語力ほぼゼロだった私が声を大きくして言いたい・逃げでもいいんちゃう?大切な「生き抜く力」が身に付く留学への近道

留学の現状

いきなりのタイトルですが・・・質問です。あなたは将来留学をしたいですか?

なんと日本は留学に興味ある高校生が半分くらいだというニュースを先日見てちょっとショックを受けました。

4カ国で最低って言っても、それって昔より増えてるんじゃあないの?と言うと、まあ増えてはいる訳で。トビタテ留学とか安倍政権では留学を推進していたので、随分増えているのは確かです。

そして、文科省の若者の海外留学を取り巻く現状についてによると、グローバル化を推進する国内人材の確保・育成に課題を感じている企業の割合が74.1%。それほど日本企業は留学経験者を求めていることもわかります。

では世界的に見ると、どれくらいの人が留学しているのか?全世界ではなくカリフォルニアをピンポイントにした場合だと以下のように全体の留学生の約4割が中国人という結果。

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そりゃ総人口違いますから、中国とインドが高いのは分かります。でも、その下に来る韓国、台湾より少ないんですよね日本人。そしてこの結果は割と世界でも同じではないかと思います。割合で考えると、日本人がとても少ない。

ではどんな問題があるのかな?と個人的に考えてみました。

英語が得意な人が留学に行くものだ

実は私は中学3年生の時に『英語はアメリカ行く人だけが勉強したらいいねん!私は行かへんから、もう勉強すんの辞めよ!』って思っていました。なので中学3年生になってすぐ、アメリカに引っ越すと親に告げられた時の衝撃といったら半端ない。そして卒業翌日いきなりアメリカへ渡り、その数日後には、いきなりアメリカの現地校転校ですよ。それでも何とかやってこれたんです。
しかも母はその時殆どの人に反対されたと話していました。言語を取得するには12歳くらいまででないと遅すぎると。確かにバイリンガルにするには、そうかもしれません。実際に私もバイリンガルではありません。日本語の方が断然得意。でも言葉を操ることと、言葉を使ってコミュニケーションをはかる能力は、ちょっと違うのかもしれないという気づきがありました。実際に英語は無茶苦茶でも、活躍している人もいっぱい目にしてきた。引っ越した当初は、文法間違いたくないから、ろくに話すことが出来なかった気持ちを思い出します。今ではふてぶてしくなって、とにかく伝えたい気持ちで仕事をしていますが。

英語が苦手でも、本人がやりたいと思えばいつでもスタートできる。もしくはちょっぴり無理矢理連れて行かれても、その後変わる事もある。時々優秀な方に「英語が出来ない人が留学して意味あるんですかね?」と言われる時があって、本当にショックだった事があります。確かに私は英語苦手やったし、今でもネイティブレベルの英語ではない。でも、それだけではない体験があって、人生を豊かにしてくれたから。現に英語が苦手だった弟も今では外資系企業でバリキャリだし、息子はマーチングで忙しい中大学にも通って落第していない。誰でも挑戦していい時代が来ているし、機会があれば是非自分が外国人になってみて欲しい。旅行とは違って、その地に根を張ってみて欲しいと強く思います。

比較的裕福な人が留学できる

実は日本の大学と同様の授業料で留学出来たりするんです。ママ友達と話していたりすると、カリフォルニに二人大学進学させた我が家より多い授業料を払っている人もいる事に気が付いて以来、色んな人に話してますが。現状でいくとTOEFLスコア60点あれば短大に2年間(80万円X2)と州立大学レベル(UCではなく)の4年制大学に2年(160万年X2)の合計480万円。日本の私立大学だと年間150万円する大学もあるので600万円かかるとすると行けなくもない。そして生活費はアメリカだとシェアハウスやルームが盛んなので、日本のように一人暮らしさせる事はないし。実際娘も息子も現在月3.5万円くらいの家賃。もちろんシェアハウスのシェアルームですが。基本的にレストランで食べない限り食材はめちゃくちゃ安いので(特に肉類)1日1000円ほどあれば十分。大学で食材配ってるところもあるので、そうすると食費がもっと安くてすむ。学校によっては毎学期成績に合わせて奨学金をくれるので、入ってからめちゃ頑張ったら学費が抑えられるという仕組みもあります。私もそれを知って奨学金狙いでめちゃ勉強したわけですけれど。まあ、最初っから有名私立大学を目指すのであれば、年間400万円〜、スタンフォードだと700万円くらい。しかも一年生は寮に入らないといけない場合もあって、生活コストも高いのが現実です。奨学金も外国人に対しては少ないし。実は入った大学より、出口が重要だったりする場合も多いので、何をメインで留学するか?ということが問われるかもしれません。
こういうことを知っていたら、私もそのままアメリカの大学に残れていたのに・・・と少し後悔しているので、知らないだけで諦めている人がいたら勿体無い!と思い、毎回このいくらかかるか話を持ち出しています。

社会人辞めて留学しなくてはならない

確かに留学しようと思うと、仕事を辞めてからになりますよね。しかも現時点で英語出来へんのに、いきなり辞めて語学学校からスタートするのもリスク高い。ところが!今回は週末オンライン留学で一年勉強して落第しなければば、短大入学資格がもらえるコースがスタートするとの連絡がありました!今までだとTOEFLスコアが無い場合、渡米してから短大入学資格を取るクラスに入る。もしくはめちゃ僻地の短大に入って、そこから都会の短大に転校するなどと言う裏技もあるけれど、田舎の短大で生き延びるのに向かない人もいる。とりあえず英語勉強したいもしかしたら留学するかも!っていう社会人にとっては、週末だけで終わるコースをスタートしない意味が分かりません!

今までTOEFLが無い場合
渡米して短大準備→一年後短大入学→2年後四年制大学
ところが
日本で短大準備→一年後渡米して短大入学→2年後四年制大学入学
で済むことになるんです

コロナの影響でアメリカ大学進学の道がストップしているから諦める

2020年6月現在、アメリカ大使館・領事館が面接を伴うビザの受付はしていない=学生ビザ申請が不可能。ただでさえ夏はアメリカの新学期スタート前で、ビザ面接の予約はすぐに埋まっていくのに、今すぐ開いたからとて全員の入学には間に合わないと思う。そして年内はオンライン授業やハイブリッドを決めている大学もあります。アメリカに行かないのであれば、高い学費とオンラインでやる意味があるのかな?と、諦めている人もいるかもしれません。もちろんアメリカの大学は冬入学もあるので半年待ったらいいかもしれないけれど、春に高校卒業したし、今から半年何するん?と言う人もいますよね?そういうわけで、日本に居ながらオンラインで一般教養をいくつかやっておいたら、余裕を持って渡米準備ができる。はっきり言って学費をセーブしたければ、一般教養は短大で取得したらいいと思っています。そりゃスタンフォードに4年間通う事に意味があるんです!と言う方は別として、2年間短大で一般教養を取得しておいて、自分の決めた学部に入る方がいい人もいます。勉強したい事がはっきり決まっていない人にも、オススメです。しかも講師陣のレベルは決して悪くないんです。シリコンバレーに滞在している講師陣は、その近辺の大学の元講師だったりして、経歴も面白かったりします。そして学費が安い事もあって、同級生には社会人がスキルアップや知識のアップデートのためにいたりして、日本では味わえない世界が広がります。

私がカリフォルニアにいる間にお会いした留学生には、親の求める大学に落ちたから、自分の希望校に行けなかったから、通っている大学に疑問を感じているなどネガティブな原因での留学生も沢山いました。それから日本の学校教育に馴染めないから逃げてきた派もいました。でも、多くの人は留学で大きく人生を変えてきた姿を目にして、『逃げてきたっていいんじゃない?』と思ったわけです。

英語を学ぶ意味

英語を学ぶ意味って色々だと思います。ちょっと英語が出来ると楽しいな〜レベルから、研究発表しなくてはレベルまで。英語が話せるって言っても、幼稚園レベルから大統領レベルまであるわけです。どんな英語を求めているかによって、勉強方法が変わると思います。例えばTOEFLは海外の大学に留学しても困らないレベルかどうかを見分けるテストのはずなのですが、その点数と実際に留学してきてからの出来に差があるという話を何人かの教授や教育関係者から聞きました。テストに慣れる事で点数を取れているけれど、大学での学び方を学んでは居ないからなのかもしれない。だとすると、TOEFLの勉強にめちゃくちゃお金をかける意味はどこにあるのかな?と。一回のテストが約2万5千円ほど。テスト会場が近い人はいいれど、そうでない人は交通費もかかる。何よりストレスも半端ないし、作戦も必要。実際に私はスコアクリアするのに約15万円くらいはかかったかもしれない。TOEFLやIELTSのための塾もあるけれど、めっちゃお高いです。

留学は人生リセットのチャンス・チャンス到来ですよ!!!

中学時代、全く勉強しなかった私も、環境が変わる事で大きく人生が変わりました。その変わるチャンスが多くの人にあればいいなと思いつつ、数々の壁があるのも現実。ところがLinkedInで繋がった方から、めちゃくちゃいい情報を下さいました!

『この夏からシリコンバレーの短大準備オンラインコース配信をスタートするんですけれど、日本にニーズありますかね?』

San Mateo College of Silicon Valleyからのお話。それを聞いた私は

いや、絶対ありますよ!!!!!!

って声を大にして言ってしまいました。これを知らせないなんて勿体無い!
実際に母子留学をして、留学エージェントにも高いお金を払って準備して、TOEFLに苦戦して。さらに子供達がアメリカの大学に進学をすると決めた時、色んな裏技を知っていたから残すことが出来た。自分が大学を途中で辞めて帰国しなくてはならなかった事を思うと、こんな方法あったんだ!と今となっては残念な気持ちばかり。まあ、ググる事も出来なかったので仕方ないのですが。なので知らないだけて諦めている人がいるはずだ!と勝手なお節介おばちゃん力発散中です!

というわけで、こんな説明会を開催してもらうことになりました。

こちらの学校では何と、日本初ではないかと思われる、英語力が無くてもスタート出来る短期大学準備コースがオンラインで配信されるんです!スタートは8月からなので、7月の毎週土曜日に説明会をしていただくことになりました。7月3週目には、実際に教えてくださる素敵な先生も登場してくれるとかで。

*親に留学を反対されている人→とりあえずオンラインで勉強して、出来るところを見せる
*留学するお金がない→週末コースだとバイトしながら受けられる
*とりあえずいつか行ってみたい→自分で留学できそうか日本に居ながらにしてお試し可能
*現状を変えたい→まずはパソコン留学して人生を変えてみる
*TOEFLスコアが取れない→短大準備コースでパソコン留学

などなど、実際にカリフォルニアに留学したい人にはもってこい。

駅前留学ならぬ格安パコソン留学という留学方法もある

昭和の人間には分かりますが、駅前留学流行りましたね〜駅前に英会話学校があって、そこには外国人講師陣がいるという。若者にとっては何じゃそれでしょうが、それはそれは画期的でした。そして現在令和になり、駅前留学は姿を消し、オンライン英会話などが流行ってきています。手軽に好きな時間に勉強できるので、スタートしやすいですよね。そうでなければ英語を学ぶ場所は塾になりますね。目的は全く違う。おそらく受験勉強や学校の授業についていく為の英語力。ではパソコン留学ってなに?って話ですが、パソコンを使って、まるで留学しているような体験が出来ると思うから名付けました。実際にパソコン留学を2週間やりましたが、パソコンに向かうとそこはシリコンバレーでした。パソコンがどこでもドアみたいな感じがしたのです。ワクワク感がたまらない。しかも同級生と繋がって、チームでも作業して、一度も会ったことがないのに、次に会ったら絶対ハグするくらい仲良くなりました。英会話を学ぶ目的とは違う、パソコン留学の醍醐味だと思います。しかも卒業生と繋がれるので、その時その場に居ない人とも繋がれるんです。

実は完全オンラインだけでアメリカの短大、大学、大学院の資格を取得したい場合、無料で授業を提供する大学もあります。事務手続きなどを含めた金額は破格!!
短大: $2,060
4年制: $4,060
MBA: $2,460

この金額でアメリカの大学で勉強できるのだから、知らないとまずいですよ!

そして同じくこちらもオンラインだけれども、有名大学の授業を無料で受けられるもの。こちらの学校はイエール大学総長が設立した。プラットフォーム型教育。実際の単位にしたい場合は有料だそう。それでも破格。

完全オンラインなので、本当にいつか海外に出て留学体験したいと思っている人にとっては、ちょっと違うかもしれませんが、大学資格が必要で、英語力がある人であれば、かなりお勧めです。

海外の大学留学は、文化を知り、空気を知り、自分を知る機会になる。大卒というその資格だけではないので、ご自身に合う留学が見つかるといいなと思います。

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