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女世界一人旅 国別旅の記録:ボリビア

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。
渡航の際はご自身で確認をお願いします。
載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
コパカバーナ
ラパス
ウユニ

滞在期間:
2017年1月(合計8日間)

渡航目的:
南米の国を細かく訪問したかった。
ウユニ塩湖を見たかったのでボリビアはマストだった。

① 街の様子・治安

コパカバーナ:
ペルーから首都のラパスへ向かう際の中継地点として一泊滞在した小さな街。

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観光客向けの宿やレストランを除くと、地元の人向けの市場や小さなスーパーくらいしかない。

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中心部を離れると人が少なく怖かったのであまり遠出はせず。

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ラパス:
標高3,000mを超えるボリビアの首都。南米の街、という印象。
家が密集していて上から見た景色が特徴的。

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中心部は重厚な建物もあり、市場などでは多くの人で賑わっている。

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人が多い場所では特にスリなどに注意して行動した。

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ウユニ:
日本人に大人気のウユニ塩湖の街。
街自体は小さく、たくさんのツアー会社がある。
ツアーにより様々なウユニの景色を楽しめる。

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② 交通

コパカバーナ:
ペルーのプーノからTITICACAバスで国境を超えた。

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ラパス:
コパカバーナからバスで移動。
途中で川を渡るのだが橋がない為、バスを船に乗せて川渡り。

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乗客は別の船で移動するのだが、どれが自分のバスかわからなくなりそうで心配だった。

たまたま同じバスに乗っていたペルー出身の若者グループと仲良くなり、彼らについていったので迷わずに済んだ。

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ラパス市内はタクシーやローカルバスを利用。

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ロープウェイもあり一般市民も移動で使っている。

ウユニ:
ラパスからTodo tourismoという観光客向けの夜行バスで移動。
街の中は徒歩で移動。

街には多くのツアー会社があり、そのツアーに申し込んで、数人グループでバンで塩湖に向かう。

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途中でこんな場面も。

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③ 人・生活

ボリビアを訪れた旅人仲間から、ボリビア人は無愛想だと聞いていたが、私の印象は真逆だった。

勇気を出してスペイン語で話しかけると、みんなかなり人懐っこくて優しい。
レストランやお土産やさんのおじさんと仲良くなって何人かと連絡先を交換した。

生活は、他の南米諸国と比較しても貧しさが感じられた。

世界中を旅しているという話を現地の人にすると、ボリビア人はどれだけがんばって働いても海外を周るなんてできないと言われて、複雑な気持ちになった。

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民族衣装を着たチョリータさんが街中にたくさんいる。

④ 食べ物

隣国ペルーから一転して、なかなか美味しい食べ物に出会えず困った。

コカ:
標高の高いラパスではペルーと同じく高山病対策に効くコカが売られていた。
私はペルーで標高に慣れていたので問題無し。

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ハンバーガー:
ラパス到着が夕方になったのだが食料がない為市場に行き、なんとかありついたアボカドチーズバーガー。マンゴージュースはおいしかった。

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地元のファストフード店:
台湾料理と書いてあった。ごはんパサパサで残念、、、

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コチャバンバの料理:
カウチサーフィンでラパスを案内してくれた人に連れて行ってもらった、ボリビア料理。これはおいしかった。

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Salteña:
お腹が空いた時に救われたおやつ。中に肉が入っている。

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その他ローカル料理屋で食べたものたち:

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⑤ 宿

・ コパカバーナ

Olas de Titicaca:
ネット予約ができず、飛び込みで宿探しをして無事に泊まれた宿。
アルゼンチンのイグアス出身の女性と同室になり、彼女がイグアスの滝の割引券をくれた。

・ ラパス

カウチサーフィンを使うか悩んだが、場所によっては危険だと聞いたので、ロケーション重視でホステルの滞在を決めた。(カウチサーフィンでは日中に市内観光案内をしてくれる人を探した。)

Loki Hostel:
ラパス中心部にある安宿。一泊約1,200円。
バスターミナルに近かったので選んだが、人が多くうるさかった。

・ ウユニ

早朝に到着して飛び込みで宿探しをして決めた。(ホステルの名前を控えておらず)

ウユニの星空と日の出を見るツアーに参加すると昼夜逆転するので朝は寝ていたいのだが、午前中に清掃が入ってゆっくり寝られなかった。ドミトリーなので仕方ないが。。

⑥ ショッピング

鮮やかな色使いの織物が印象的。

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・ コパカバーナ

市内に小さ目の市場やお土産屋さんがあった。

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・ ラパス

Sagarnaga通り:
商業的なものから、洗練されたハンドメイドのお土産も見つかる。
ウユニ塩湖の寒さ対策の手袋、帽子を購入。

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Mercado Rodriguez:
地元の人向けの市場。
食品やお花が売られている。

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Mercado negro:
地元民向けの安い商品が多い。
衣料品や日用品など何でも売っている。
治安は良くなさそうなので、写真はほぼ撮らず。

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このマネキンだけ気になったので撮った。

Sopocachi:
ラパスの芸術的なエリアとして地元の人に案内してもらった場所。
広場でハンドメイド商品のフリーマーケットが開かれていた。

・ ウユニ
観光地だがお土産屋さんが密集しているような市場は見当たらず、お土産はウユニ塩湖に向かう際に立ち寄ったお店で購入した。

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ウユニの塩でできたマグネット?を買ったが、アルゼンチンで飛行機に乗った時に預けたバックパックがなぜか中までびしょ濡れになり、このお土産は溶けて無くなってしまった。。

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⑦ 犬

野良犬が多いが、Sopocachiの広場で犬の保護施設がいくつか参加するイベントが開かれていた。

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⑧ その他観光地・イベント

・ コパカバーナ
ちょうど地元の人たちのお祭りのようなものが開かれていて、みんな伝統衣装を着て踊っていた。

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・ ラパス

カーニバル:
カーニバルというとブラジルのイメージが強いが、ボリビアでも人気のあるイベントで、ちょうどカーニバルの予行練習を見ることができた。

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・ ウユニ

ウユニ塩湖:
街にたくさんあるツアー会社から良さそうなところを選び、デイツアー、サンセットツアー、ナイトツアーにそれぞれ参加。

デイツアー

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サンセットツアー

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ナイトツアー

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ナイトツアーは、晴天、無風、参加者の中にプロの写真家がいるという奇跡が重なり、こんな写真を残すことができた。

昼間のツアーでは地面が塩になっていて一面真っ白な場所にも連れて行ってくれる。

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アジア人はウユニの鏡張りが好き、欧米人は塩が好き。というのが個人的な印象。

参加者全員で写真を撮ることが多いので、アジア人が多くいる会社を選んだ方が色々と楽かもしれない。

寒さ対策は必須。天候にも左右されるので余裕を持ったスケジュール組みが大事。

列車の墓場:
使われなくなった列車が集まっている廃墟のような場所。

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ツアーの一環で立ち寄るものもあるが、宿のスタッフに徒歩20分と言われたので私はウユニの中心部から一人で歩いて行くことにした。

しかし、思った以上に遠く、周りには歩いている人が誰もいなくて不安になる。

その時、一台の車が停まり、一緒に乗っていかないかと地元のファミリーが誘ってくれた。

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荷台に乗り、無事に到着。子供たちと遊び、なぜかごはんまでご馳走してくれた。

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簡単な会話しかできないが、お父さんお母さんと色々話すことができ、次の訪問国チリに親戚が住んでいるということで紹介してもらった。

ボリビア最終日に改めてボリビア人の優しさに触れた。

⑨ お世話になった人

Daniela:
ラパスでファッション関係の仕事をしている女性。
英語スペイン語フランス語がペラペラな才色兼備。
カウチサーフィンで知り合い、1日車でラパスの観光案内をしてくれた。

ボリビアは貧しい国で、経済的理由で海外旅行に行ける人は少ないけど、もしお金があったとしても海外に出る人は少ないはずだと、ボリビアの国際化の遅れについて色々話してくれた。

Salomeファミリー:
車で私を列車の墓場という観光地まで連れて行ってくれた心優しい家族。
今でもSNSでちょこちょこ連絡を取っている。

⑩ 総括

ボリビアの思い出を振り返ると、まず最初に優しい人々のことを思い出す。

何で見ず知らずのアジア人旅行者にこんなにフレンドリーなんだろうと思うくらい、お土産屋さんでも、ごはんやさんでも、にこにこ話しかけてくれて、さよならする時にはハグをしたり連絡先を交換したりする仲に。

ウユニの景色も綺麗だったけれど、やっぱり一番心に残っているのは、現地の人と触れ合った楽しい思い出。

英語は通じないので、改めて少しでもスペイン語の会話ができるようになっておいて本当に良かった。



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