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女世界一人旅 国別旅の記録:ウクライナ

旅の記録を、国別に項目ごとにまとめていきます。

自分自身の体験の整理が主な目的ですが、これから旅する人にとって何か参考になったり、興味を持つきっかけになれば幸いです。

個人的に各国のショッピング情報と犬(野良犬や保護活動)については人より詳しく見てきたつもりなので興味のある方はその部分だけでもご覧ください。

2016年時点の情報なので、現在変わっている部分もあると思います。

渡航の際はご自身で確認をお願いします。

載せている写真は全て自分で撮影したものです。

訪問都市:
キエフ
リヴィヴ

滞在期間:
2016年8月-9月(合計9日間)

渡航目的:
犬の保護施設を訪れる。
ファッション関連の場所を巡る。
ニューヨーク留学時代のウクライナ人の友人に再会する。

① 街の様子・治安

キエフ:

ヨーロッパ風の街並み。都会。

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歴史的な大きな建物が多い。

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ロシアに似た独特の形をした建物、教会等がある。

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夜も外に人が多くいて治安の悪さは感じなかった。

リヴィヴ:

キエフに比べこじんまりしており、時間もゆっくり流れている感じ。

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街並みがとてもかわいい。

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プロポーズの瞬間。

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結婚式。

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物価はキエフよりもさらに安い。

ヨーロッパ系の観光客が多いが、アジア人は全く見かけなかった。

② 交通

キエフ:

ベラルーシの首都ミンスクから夜行列車で移動。

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夜行列車は2人部屋だったが、仕事でミンスクに来ていた上品なウクライナ人女性と同部屋になった。

一人で旅をしていることを心配してウクライナの情報を色々と教えてくれ、キエフに到着後、駅まで迎えに来ていた旦那さんの車でそのまま私のAirbnbの滞在先まで送ってくれた。

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市内は地下鉄やバスなど一通りの交通機関が使える。

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電車は目的地までの距離に関わらず一回約15円で乗れる。

ロシアの地下鉄に似て地下深くに駅があるので改札に向かうエスカレーターがすごく長い。

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Uberは機能しないが、代わりにUklonというウクライナのタクシー手配サービスが普及している。

自分で価格を決められるシステム。
標準運賃が表示されるが、急ぎの場合は価格をそれより高く提示することでドライバーを捕まえやすくなる。

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ケーブルカーも使った。

リヴィヴ:

キエフから夜行列車が出ている。

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小さな街なので主要な場所は徒歩で回れるが、路面電車やバスも使える。

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リヴィヴからバスでポーランドの古都クラクフに移動した。

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③ 人・生活

物価が非常に安いので日本人からするとお金をかけずに快適に過ごせる。

アジア人は全然いないが、街を歩いていても透明人間になった気分になるくらいジロジロ見られたりすることはなかった。

みんな無表情であまり笑顔が見えないので(これはロシアの人にも思った)話しかけにくい感じがするが、助けを求めて話しかけるとみんな親切に対応してくれた。

ウクライナ到着前からホストすると言ってくれていた人が突然旅行に出かけ家に泊められないと言われたり、ウクライナ人の友人が音信不通になったり(最終的に連絡来て会えた)が続き、ちょっと人間不信になった時期があったが、助けてもらったことも多く総じて優しい人が多い印象。

街中では基本英語が通じなかったので、ホステルのスタッフや友人に聞いて情報収集した。

④ 食べ物

とにかく物価が安くてバックパッカーに優しい。

・キエフ

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スーパーでのお買い物履歴を見るとMAXでも200円だった。

マックのチーズバーガーセットで当時250円くらい。

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チョコレート屋さんが多い。

Roshenはウクライナの元大統領が築き上げたチョコレートブランド。

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フードコートでも500円超えることはなかった。

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宿のごはん。

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ウクライナにも寿司屋はちゃんとあった。

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・リヴィヴ

500円あればおしゃれなレストランでしっかりご飯を食べられる。

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PUZATA HATA:

ビュッフェ形式のレストラン。安くておいしい。

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Lviv Handmade Chocolate:

チョコレート屋さんのオシャレなカフェ。
休憩にここでココアを飲んだ。

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Lviv Croissants:

リヴィヴ発祥のクロワッサン店。できたてでおいしかった。

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⑤ 宿

・ キエフ

Airbnb:
予定時間に待ち合わせ場所に到着してホストに電話し、5分以内に行くと言われたが30分待っても来ず。
若いカップルだったが滞在期間中はほぼ姿を見せず、本当に部屋だけ借りた感じ。

Dream House Hostel:
キエフのドミトリー。一泊700円。
広いラウンジがあり写真整理等がはかどった。

・ リヴィヴ

Lviv Loft Hostel:
南米も含めてこの旅の最安値、一泊約400円のドミトリー。
宿のクオリティは高くないが、中心部にあり立地が良く、この価格なら大満足。

・ キエフ

高級ブランドが並ぶエリア。

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Nivki market:

土曜午前に開かれる、メトロNivki駅近くのマーケット。

地元の人向け。おしゃれなものは無い。

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Ocean Plaza:

大型のショッピングモール。

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Besarabsky Market:

食品市場。ファッション系のものは無い。

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Andriyivski Uzviz market:

教会に向かう坂道に民芸品のお店(露店)がたくさん並んでいる。

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可愛いお土産を買うにはここが一番良かった。

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Globus:

独立広場近くにあるショッピンングモール。

地下のフードコートと、メガネをオーダーする際の視力検査の為に眼科を使った。

メガネ作成:

ラトビアで盗難に遭った際、お気に入りのメガネを無くしたので新しいものを調達したかった。
友人にいくつかキエフのメガネ屋を教えてもらい、オーダーの翌日に仕上げてくれる可愛いメガネ屋を発見。
フレームは決まったがレンズは眼科で視力検査しないといけないということで、まさかのウクライナで眼科に行くことに。
100グリブナ(約400円)で視力検査をした。
視力検査に出てくる文字がキリル文字だったらどうしようと思ったが、出てきたのは数字と猫の絵だったので答えられた。
レンズのデータをメガネ屋さんに渡し、翌日予定通り受け取り。見え方もバッチリ。
今もこのウクライナ製のメガネを愛用している。

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・リヴィヴ

旧市街に観光客向けのお土産を売るショップが多くある。

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民芸品マーケット:

屋外でウクライナの民芸品を売るお店が並ぶ広場。

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刺繍が施された民族衣装が目立つ。

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民族衣装はお土産用がメインだが、9月が学校の入学シーズンで、入学式に現地の人が家族全員で民族衣装を着ている姿を一度だけ見た。

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Krakivsky Market:

大きな市場。衣料品、食料品もあるが、オシャレさはなく、安さ重視。

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Forum:

ショッピングモール。

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古本市:

中心部の広場で古本のフリーマーケットが開かれていた。

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⑦ 犬

街で野良犬をたまに見かけた。
ペットとして散歩している人はあまり見かけなかった。

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キエフの街を一人で歩いていた子犬。

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Приют для бездомных животных Сириус (CIPIYC)

ウクライナ人の友人に教えてもらった、キエフ最大の動物シェルター。

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中心部から車で一時間以上かかる場所にあるが、Facebookでメッセージを送ったところ、英語ができるスタッフの方が私の宿まで車で迎えにきて連れて行ってくれた。

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施設に着くと代表の女性が案内してくれた。

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2,000匹以上の動物を保護しており敷地も非常に広い。

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最後に代表の方が記念に施設のTシャツをプレゼントしてくれた。

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Ptychyy Rynok/Animal Market Frunze str:

キエフの動物市場。中心部からバスで行ける。

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犬猫以外に、鳥やウサギなども販売されている。

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真夏だったので非常に暑かったが、動物は狭いケージや段ボールに入れられており環境が悪かった。

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⑧ その他観光地・イベント

・ キエフ

Pirogovo open air museum:

ウクライナ各地の昔ながらの建築や生活様式を展示している屋外の大きな博物館。

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社会科見学で来ている風の地元の学生団体も。

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菜の花畑もきれいだった。

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・ リヴィヴ

Just Lviv it!:

観光客向けのインフォメーションセンター。

ここで地図をもらうと観光がスムーズ。

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⑨ お世話になった人

Liana:

ベラルーシの首都ミンスクからウクライナの首都のキエフまでの夜行列車で同じ部屋になった女性。
一人で移動する私を心配してくれて、キエフ到着後、お迎えに来ていた旦那さんの車で私の滞在先まで送ってくれた。

Kseniia:

学生時代ニューヨーク留学をした際に知り合ったウクライナ人の女性。

当時ロシアに住んでいたが、私のウクライナ訪問に合わせて故郷のキエフに来て案内してくれた。

Marina:

キエフの大きな動物保護施設で働くスタッフ。

私が滞在していたキエフ中心部から車で片道一時間以上かかるにも関わらず、無償で送迎してくれて、シェルターの代表とも繋げて案内してくれた。シェルターから帰った後は娘が働くカフェでコーヒーをご馳走してくれた。次の訪問都市リヴィヴまでのバスの手配方法も教えてくれた。
今でもたまに連絡を取っている。

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⑩ 総括

街は清潔で都会だが、物価が非常に安いのでバックパッカーでも久しぶりにお金を気にせず旅を楽しめた。

現地の人に助けてもらいながら色々な交通手段を使って目的だったショッピングスポットや動物保護施設に訪問することができて満足。


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