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受け取るって難しい

この前までとある事でずーーーっとモヤモヤして、悩んで、泣いて、また悩んで、考え込んでた。
つい先週そのモヤモヤが晴れたわけだけど、でもその答えを受け入れるのもなかなか辛い。

一ヶ月以上考え込んで悩んでいると、やっぱり仕事もプライベートもどちらも悪影響出るもので、
仕事思考はネガティヴの内向的になるわ、部屋は乱雑になる、生活習慣も乱れ…

ただでさえ悩んでるのに、何をしても気分が晴れなくて、わーわーわーーーー!!!!って発狂しそうだった。


先述したように、そのモヤモヤ悩みはとりあえず終止符を打てたわけだけど、
それでもこの塞ぎ込みがちな気分をどうにかしないと!と思い、ちょっとだけ遠出(と言ってもバスで1時間もかからないくらい)して、スパ付きホテルに一人で泊まってきた。

我ながら分かりやすいリフレッシュ方法。笑


最近は気分が乗らなかったし、3月末に実家に帰って以来の久しぶりの遠出だった。

まず思ったのは、いつも自分の行動範囲内にしかいなかったから、行動圏外に出ることが少し億劫に感じてしまっていた、ということ。

あんなに旅好きのフットワーク軽いことを自称していたのに…慣れ、怠惰は怖いなぁ。



それで本題は、
ホテルに着いてチェックインする時のことなんだけど、

フロントの私より10歳くらいは年上な女性に
「遠目で見た時に素敵だなぁって思いましたよ。むしろ好きです。」と言われたこと☺️


一応ホテル業界で働く者の端くれとして(なのか、それともHSEとしてなのか)、相手がどんな意識・思考で目の前のお客さんと関わっているのかを敏感に感じ取ってしまう。
そして失礼な話、正直フロントに向かっていく時の私の内心としては『こーゆー時って、だるそうにチェックインされるんだろうな…あーぁ。』と勝手に、しかもチェックインする前からテンションちょっと下がってた。

そのような気持ちでチェックインを終えた時に、ふと、ふいに上記のお褒めの言葉をいただいた。
突然すぎて面食らってしまった。

もちろん、お褒めの言葉はとても嬉しい。
きちんと「ありがとうございます」とも言ったよ。

でも内心は、『いやいや、私なんて今は着飾って武装してるだけで、そんな人様から素敵と仰っていただけるような人間じゃないんです』という想いがどうしても先行してしまい、
謙遜と恥ずかしい気持ちになってしまった。

照れ隠しで、「ありがとうございます。でもお恥ずかしいです。」と伝えるのが精一杯だった。


人様からのお褒めの言葉をきちんと受け取って、相手にその分「ありがとう」でお返しするのって難しいなぁ。





でも昔(2020年の台南期かな?)に比べれば
人からの賞賛、好意を少しは受け取れるようになったかな。

きっと当時の私なら、上記のお褒めの言葉いただいたら真っ先に「いえいえ、そんなことありません。」って謙遜してたと思う。


今回は、チェックアウトする時にその方に直接「昨日お褒めいただいたおかげで気分良く過ごせました。」とお伝えできたし。


まだまだスマートできないけど、今の私は2年前に比べれば確実に成長してるよね。

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