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わたがしとくもの

なんだかずっと霧の中にいるようだ。

一瞬、ふと、はれたかと思っても、また周りは真っ白に。
それだけ簡単に晴らしてはならないものなんだとは思うのだけど。

これまでの自分はかなり決断が早い方だった。

高校も大学も1番近くてベターな選択をした。そして努力をすれば手が届くから、余計に決断は早かった。

アルバイトも、何だか違う。と思うと、さくさくネット検索。いくつか掛け持ちをした時もあったけど結局、よく知るお店で働き出して3年半が経とうとしている。

ゼミの選択も、自分にどんぴしゃなテーマを見て即決した。説明会も交流会も、ゼミ見学すらなくて、送ったメールにも(ゼミが始まって1年が経ったが未だに)返事もない先生が担当だったけれど。不思議と不安はなかった。

就職とステージが変わると、これまで通りにはいかない。
全部希望を叶える選択なんて今のところ見当たらないし、何かしらの妥協がいるって何度も聞いた。いくら完璧な会社や仕事があっても、能力や可能性か、はたまた縁とか、何らかで会ってもらうことすらなかったりする。

これまでずっと、簡単に選択をしてきた。
今すんなり進めないのはきっと、もっと選ぶことに慎重にならないと。ってメッセージなんだと思う。

大胆に慎重に。

ぱっと見似ている、わたがしとくもの間にあるものとは。
甘さと湿気と。後はなんだ。

これは、「わたしがとくもの」

#エッセイ #就活 #仕事 #選択 #人生 #暮らし #生活 #大学生 #毎日日記

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