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成功の法則と不条理な真実

よくこの年齢であれば○○という、平均値を踏まえた一般論を話すが実はそれは幻想で、早熟で早々と下り坂になる人もいれば、周りからすると「この年で?」というタイミングで覚醒し期待を軽く超える人もいたりする。

おそらく遺伝によるスペックって僕たちが思う以上に固定化されていて「ジタバタしても無駄さ」という悲しい真実なのかもしれない。とはいえ同時にAIなどの自身のスペックを底上げする武器が生まれる時代によってあったりするわけで。

これらの外部要因による運不運で30年前ならうだつの上がらない人がヒーローになる可能性もあり得る。考えてみるとこの「運不運」って奥深いなあと。誰かが言ってたが「Aすれば間違いなく上手くいくなんて嘘だ。実際には運不運によるものが大きい」と。そりゃそうだよね。

じゃあ運不運はどこから来るかについて面白い記事を見つけた。

要は数撃ちゃ当たる理論のそれだ。おそらく環境やタイミングもあるだろうが、10回に一回当たれば成功というのであればある意味正解だ。秋元康のいうヒット曲の法則も同じで「2000曲も書けばいくつかは当たるよ」というわけだ。

とはいえこれもなかなかの難産だ。周りを見ても失敗が嫌い、怖い人の集まりだ。先週もミスをした人が声の先がショックありありだったし、僕自身も言われのない指摘を受けて「いやいや、それは僕の責任ちゃうでしょ」と言いつつ動揺してたり。まあ要は普通の人は9回の失敗の後に成功があっても一回の失敗が大嫌いなわけで。

この思考が失敗を認めずずるずる引きずる正体でおそらくこの思考の方が多数派だ。サイコパスが経営者に多いのも失敗を成功の過程と割り切れるところにあるかもしれませんね。こう考えると思う「理屈はわかったが、それでもしんどいな」と。

個人的に思うのはサイコパス的なノーストレスは難しい中でも分かる範囲の理屈で最善手を選ぶしかないなあと。まあ粘り強く行くしかないね。

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