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大きな夢の旗を立て突き進むのではなく、細かくブイを浮かべ進めていこう

どうも台風直撃らしい。いつも飲むアールグレイを買いにコンビニによると「子供たちの未来のために」とか言っていて何というか主語が大きくなるとなんとも言えない気分になる。

主語の大きい=ダメ、そういうのではないんだけど、主語や形容詞が肥大すると話者は自分の言葉に酔い易く、一方で実現の可能性が下がっていく。

大きな夢の実現は、例えば「早起きをする」「今週実現可能なアクションアイテムを書き出す」とか一番手前のことの積み重ねだと思っている。

たまに成し遂げた人のサクセスストーリーの多くはこの大きな旗をフォーカスしがち。さも「旗を立てずして実現は難しい」というように。実際には自分に不釣り合いな旗の重さに負ける人や、旗を立てて満足して終わるケースも多い。

思うに、人生って山のような選択の連続で、時には正しい選択、時には一時的な選択の過ちも大きな成功の遠回りだったりかなりの運ゲーだったりする。

そう考えると、重要なのって夢や目標設定というより、日々の取捨選択の判断を時には引いて、時には客観的に把握、理解し続けることの方がはるかに重要だ。

よくタスクフォーカスとか言うけど、一番小さなタスクを把握理解した上で自分が出来ることに置き換えて実行する。そういう地道なことが必要なんだと思う。

と同時に自分自身というものの評価ほど難しいものはない。おそらく自己分析で見えるキャラクターなんて半分くらいで残りは他人の評価なんだと思う。


面白いなと思うのはよく「Aさんが僕のことをこう見られてるけど誤解だ」とかいうけど、誤解も含めて見えている印象は全部正しいんだと思う。つまり誤解しているAさんが悪いのではなく、彼から見たら誤解させている事実にフォーカスすべき。その事実を踏まえてどう立ち振る舞いをするかなんだと思う。

そういう小さな評価をハーケンにして、今日、今週、1ヶ月という細かい単位でブイを浮かべて自分はどこに向かっているか、自分が何処に向かうべきか考えるのが重要だと思います。

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