見出し画像

読んだ本のモヤモヤを言語化してみた

昨日、友人に誘われて、
櫻井秀勲氏著の「劇場化社会 誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法(2019)」の読書会に参加した。

読書会では、
モヤモヤしたところを共有していいと
言われたので、
腑に落ちなかったところを
洗い出して
考えてみた。

「誰でも発信できる時代だから、私なんかと言わず舞台に立とう」

というコアメッセージは、
「一億総発信」と呼ばれ、
ほとんどの人がオンライン上で
コミュニケーションをとる時代に
ピッタリだと思う。

ただ、著者の好みだと思うが、
発信の手段として、
Facebookの例がやたら多いのが気になった。

雑誌社の編集長である著者は、
読者の反応を調査するために、
毎日Facebookの個人アカウントに文章を投稿することを薦めている。

反応を見るためにSNSを使う人は実際に多いので、
異論はないのだが、
Facebookの個人ページだと、
誰が「いいね」やコメントを残したか見ても、
何人見たかまではわからない。

Facebookの個人アカウントの大きな特徴は、
実名制で、
知り合い同士が繋がるメディアということだ。

つまり知り合い以外でコンテンツに興味がある人とは
なかなか繋がることができない。

各個人のニュースフィードには
一部の投稿しか表示されないし、
文章の投稿は、
気軽に見れる画像や動画の投稿に
埋もれてしまうことが多い。

より多くの読者の反応を知りたいなら、
知り合い以外ともつながれる
ブログやnoteの方がいいのでは?と思った。

今はアクティブユーザーだって
Facebookより
noteの方が多い。

櫻井氏のような著名人には、
Facebookで友達としてつながっている人が多く、
Facebookもnoteやブログとあまり変わらないのかもしれない。

櫻井氏以外にもFacebookに文章を投稿する
著者はいると聞くが、
なぜ彼らがFacebookを選んでいるのか
いまいち見えなかった。

私のnote愛が強すぎるのか?

Facebook以外でも
モヤモヤする点はあったが、
90歳の今も出版の最前線で活躍する
櫻井氏の自伝として読めば
十分楽しめる本だと思う。


画像1

最後まで読んでいただきありがとうございます。

こんな感じで色んな話題のエッセイをほぼ毎日投稿しています。

あなたにピッタリのエッセイに会えるかも。全ての記事のリンクを掲載したサイトマップはこちら👇


よかったらフォローして、また見にきていただけるとうれしいです♪

このnoteをフォローする


私の記事が役に立った、面白かった、笑ったと思った方のサポートお待ちしております!いただいたサポートは更に良い作品を作るためのインプットや、他の素敵なクリエーターさんへのサポートに使いたいと思います。