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騒音の中でも心穏やかに暮らすには?

私たちの日々の生活には
色んな音がある。

音楽
人の話し声
ドアを開け締めする音
鳥や動物の鳴き声
雨の音
電車や車が通る音
工事をする音

心地よい音もあれば、
不快に思う音もある。

そして、
その音の感じ方は
人によって違う。

誰かにとって心地よい音でも、
誰かが騒がしいと感じれば
「騒音」になるのだ。

私は昔から人一倍音に敏感で、
人の話や物音がすると
気になって眠れないことがあった。

「静かにしてくれませんか?」
と伝えれば、
解決することもあったが、
他力本願では
解決できないこともあるのだ。

今住んでいる家は、
壁が薄いのか
近隣の人の話し声、物音がよく聞こえる。
ゲーマーの息子さんの
雄たけびが昼も夜もよく聞こえる。

夜中には
野良犬たちが喧嘩をしたり
集団で雄叫びをあげる声がするし
明け方には野鳥が大声で鳴きだす。

お祝い事があると、
夜中中
爆音が聞こえることもある。

もちろん、家族に相談したけれど、
「周りは変えられないのだから、
慣れるしかない」と
言われた。

「とんでもないところに
来てしまった」と
思いながら、
状況は変わらず
眠れない夜が続いた。

不眠は体調やメンタルにも影響する。

どうにかして解決したい。

自力でなんとかならないもんかなと
家具の配置を変えたり
メラトニンを飲んだり
ノイズキャンセリングイヤホンをしながら
寝てみたり
ホワイトノイズや自然音を流してみたり
出来ることはすべて試した。

イヤホンは寝返りが打てないのが難点で、
音を流すのは、かえって音が気になってしまう。

結局落ち着いたのは、
古典的な「耳栓」だった。

耳栓である程度
外部の音を遮断すると、
自然と自分の内面や呼吸に注目がいき、
リラックスして
眠りにつくことができるようになった。

昼間のノイズが気になるときは、
自然音のBGMをかけたり、
ノイズキャンセリングイヤホンをつけたりして
自分にとって心地よい環境を作ることにしている。

どんな環境であれ、
自分を満たすことができるのは
結局自分しかいないのだ。

周りが変わってくれると
期待しているときほど、
苦しくてつらいし
物事が好転することは
あまりない。

こんなに音に敏感だと
海外に住むのは
向いていないんじゃないかと思っていた。

今は耳栓のお陰で、
ある程度騒がしい環境でも
眠れることがわかり、
自分の可能性が広がった気がした。

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