子どもが好きになれない私
タイトルの通り、私は子どもが苦手です
「自分の子ができたら変わるよ!」
なんて言葉をよく耳にするけれど正直あまり信用していないです
今のところ子どもを欲しいと思ったことはなくて
そもそも子どもは授かりものなので、欲しいとか欲しくないとかそういう概念ではないのかもしれないけれど
子どもが好きじゃないと言うと、冷たい人だとか言われそうで素直に言葉にできていなかったけど
でも別に冷たくても構わないので、自分の素直な気持ちを認めようと思ってこのテーマで書いています
どうしてふと、こんなことを書こうと思ったかというと
今日電車の中で小さな子が大声をあげてワンワンと泣いているところに遭遇しました
経験はないけれど子育ては大変だろうし、世の中の親たちはきっとこういう状況のとき肩身の狭い思いをしているんだと思います
電車以外でも子どもが公共の場で、自由気ままに周りを気にせず遊びまわってる姿も目にします
そんな状況をみて、騒がしかったり危なかっしかったりするけれどあえて口にすることはないし、そっと見ています
でも本当は心の中ではこう思ってしまっているのです
「うるさいな、鬱陶しいな」
我ながら優しさの欠片もないなと思うのですが、今の私にとっては正直な気持ちなのです
そんなことを口にすると
「みんな子どもの頃があったんだから」
そう言う人がいるけれど
そんなことは分かっているのだけど、だからって素直に受け入れられる心ではないのです
人が自分が嫌だなと感じる相手というのは、自分は我慢しているけど本当はやりたいことを軽々とやっている人と聞いた事があって
そう考えると、子どもはどこでも構わず自由気ままに自分の心のままに行動したり、感情表現をしているから
私が本当はやりたいけど我慢していることはこれなのか?
さすがに子どもみたいに人がたくさんいる場所で大声で泣いたり、駄々こねたり、そんなことはできないけれど
もっと自分の中に湧き出る感情を思いっきり味わって、表現してみることも大切なのかなとは思います
ときには人目をはばからず、思いっきり喜んだり泣いたりしてもいいなとも思うのです
まだまだ子どものことは好きになれないけれど、彼らを見習ってもっと自分の心に正直に生きてみようかな
大人とか子どもとか関係なく、ひとりの人として学べることはたくさんあるなって感じた1日でした
喜びも楽しみも怒りも悲しみも全部全部、大切なものだから
もっと無邪気に子どもみたいに今日から生きていこうって思います
子どもが好きになれない私だけど、彼らのおかげで大切にしたいことがわかりました
ありがとう
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