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ゲーム依存・Youtube依存の治し方

#365チャレンジ 【38日目】

秋田県大館市の「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

このチャレンジは、子供たちへの
「勉強頑張れ!」の言葉に
説得力を持たせるため、
また「継続こそ最強である」を
身をもって証明するために続けています。

第1回からお読みいただけますと
本日の内容もより一層楽しめます。
まだ読んでいないよ、という方は
以下のリンクよりお読みいただけますので
ぜひ読んでみてください。


1.はじめに

今日は本当にやばいです。

予想外の来客だったり、面談があり、
これに取り掛かったのが22:30…

今日中に投稿できるか、
勝負の日となってしまいました…

それでもやり遂げると決めたからには
やらねばなりません。

実は塾長、その辺は「持ってる人間」です(笑)

ピンチの時に吹く神風、
火事場の馬鹿力、とでも言いましょうか、
窮地に陥った時にこそ、力を発揮できます。

スピリチュアル的な話になるのは
あまり好きではありませんが、
「持ってる人間」のそばにいると、
その人も「持ってる」ようになったりしますよね。

読んでくれている全ての人が、
「持ってる人間」になってもらえるよう
祈りを込めて、本日も超特急で参ります(笑)

2.ゲーム依存・Youtube依存の治し方

最近のゲーム、Youtubeは本当にすごいですね。

何がすごいかと言うと、
「永遠に見ることができる」ことです。

塾に相談にくる親御さんから話を聞くと、
1日10時間以上はゲームしている、
親の目の届かないところでは
無限にYoutubeを見ている、など、
本当に恐ろしい話が聞こえてきます。

以前も少し話題に触れましたが、
SNSも、ゲームも、最近は
いかにしてユーザーの時間を奪うか、
というコンテンツに変わってきています。

そのような業界の収益源は
「広告収入」ですから、
ユーザーがどれだけ時間を割いてくれたか
によって、売上が変わる。

だから、飽きさせないように、
長く見てもらえるように、
作り方が工夫され、
ユーザーを離れないようにしているんですね。

特に子供たちは、
楽しいことのみを純粋に追い続けますから、
ゲーム依存、Youtube依存、SNS依存に
陥りやすいんです。

では依存症、もしくはそれに近い状態に
なってしまったらどうすれば良いか、
考えてみます。

過去にゲーム依存に悩んでいた親子が
克服できた例を紹介します。

克服できたといっても、
ゲームと正しい距離感を保って
遊べるようになった
といった方が良いかもしれません。

そのお子様は、
平日は寝る間を惜しんで、
休日、起きてる間はずっと、
ゲームをしている生活をしていたそうです。

学校には行っていたものの、
授業中はほぼ居眠りをしていて、
勉強の成績も下の下。

自分の活動時間を
ほぼゲームに捧げているわけですから、
当然の結果ではあります。

家では、お母さんが、
「ゲームやめなさい」、
「勉強しなさい」といっても
やめることができたなかったのだそう。

子供がゲームをしているのを見るたびに
常に怒る状態になってしまっていたそうです。

お父さんはあまりものを言わない方だったため、
ひどい状態になった後、子供に話をしたところで
すでに話を聞き入れることができず、
手遅れの状態、とのことでした。

依存を克服するために
この家で行ったことは次の3点でした。

  • 命令言葉を使わない

  • ゲームを完全に禁止しない

  • 親子で話し合ってルールを決める

・命令言葉を使わない

「ゲームをやめなさい」と命令してしまうと
子供は反抗心を持ってしまいます。

禁止されると余計にやりたくなってしまうのが、
人間の心理です。

「ごはんできたよ」とか「お風呂に入ったら」
というように変えたところ、
子供が徐々に素直に聞くようになったそうです。

・ゲームを完全に禁止しない

ゲームを手放してしまう、とか
親が預かって管理する、など、
完全に禁止することはやらない方が良さそうです。

親子の信頼関係が低い状態なのに
こんなことをしてしまっては
子供は親を信用するわけはありません。

これをやってしまうと、子供は
「自分の意思」でゲームと距離を取ったのではなく
親にゲームを取り上げられた、と感じてしまいます。

本当に必要なのは
「自分からゲームと離れること」であり、
そこに子供自身が気づく必要があるのです。

そこを教えてあげることで、
親子の信頼関係を回復させつつ、
子供にも考える良いきっかけと
なるのではないでしょうか。

・親子で話し合ってルールを決める

ゲームばかりやっていてはいけないことは
子供も実はわかっています。

やめられないのは最近のゲームが
そういう仕組みになっているからなのです。

ですので親子でしっかり話し合って
ルールを決めましょう。

お互いに守りたいラインもあるでしょうから
そこをしっかり話し合い、
お互いがどうしたいのか
理解することからスタートします。

そして絶対に納得したルールを決めてください。

その時に
万が一ルールを守れなかった時の対処も、
子供と一緒に決めます。

親も、子供も、
「ずるいことをしよう」とは
絶対に考えないこと。

そうすることで親子の信頼関係を高めましょう。

紹介した親子での取り組みは
1〜2ヶ月で結果が出たものではなく、
半年以上の時間をかけて
少しずつ状況が良くなったものです。

依存を克服するには
長い時間で考える必要がありそうです。

また、親子で決めたルールの一つには
「塾の勉強も休まずに頑張る」
というのもありました。

私なりに子供の習慣づくりということで
お手伝いをしたつもりでしたが、
子供の頑張りがあった結果、
適度な距離感で
ゲームを遊ぶようになったのだと思います。

以上、現在、
依存に悩む親子の参考になれば幸いです。

3.今日の名言

恥をかく覚悟でやれば、たいていのことはできる

やなせ たかし

以前に私の娘が、
「パパ」と「アンパンマン」
声に出すのはどっちが先か、
というお話をしましたが、
その永遠のライバルである
アンパンマンの生みの親、
やなせたかし先生のお言葉です。

塾長も歳を取れば取るほど、
「かく恥」というのが
少なくなっている気がします。

覚悟ができているのか、
ツラの皮が厚くなっているだけなのかは
不明ですが、
なんでもやれちゃいそうです(笑)


4.あとがき

今日は本当に危なかった、
日付の変わる30分前です(笑)

ゴールデンウィーク期間、大丈夫かな(笑)?

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本日も最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。

明日は
「子供から信頼される話し方」
です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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