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劇団四季”ロボット・イン・ザ・ガーデン”が素晴らしすぎた件

LIVEにミュージカル、旅行にキャンプ
毎日エンタメ脳が止まらないWakaです!!

さぁ本日もやってまいりましたー!
明るく元気に張り切ってまいりましょう!!


いつだってどんな時だって
元気が1番!!

いつでも笑っていられるような
そんな素敵な日々を過ごしでいきたいものです

そこに一役買うことが出来るのが
やはりエンタメの素晴らしいところ


日々の仲間たちとの会話や
私生活での笑顔
楽しい時間も素敵だけれど
自分では生み出すことのできない
1人では創り上げられないような
そんなエンタメに触れた時

素敵なLIVEや作品を見た後は
こころに広がっていく温かさに気付かされます
だからいつまでもエンタメの世界にいたいと思うし
根本的に好きなんだなぁとそんな事を思う日々です




さて、そんなエンタメ三昧の日々ではありますが
昨日は劇団四季さんの
“ロボット・イン・ザ・ガーデン”🤖
という作品を見てきました

劇団四季さんといえば
ディズニー作品が有名で
🦁ライオンキングでいえば
2021.12.20に上演23周年を迎えたそうです!


超ロングラン公演ですね!!



私自身も子供の頃から換算すると
2回ほど見たことがあって
実は今月末に3回目を予定しております笑

年齢によって感じることが違うので
そんな事を楽しめるのもロングラン公演の良さの1つですね!!

そして2年前?くらいには「アラジン」をみて、
数年前に「リトル・マーメイド」を
劇団四季さんの公演はこの程度しか知識がありませんでした



いい意味でディズニー作品に寄り添っていて
それをいかに再現度高く
オリジナリティを混ぜ込みながら作品に仕上げていくか!
劇団で会場を所有していることもあって
その公演に合わせた舞台装置が組み込まれ
小劇団では到底かなわない
圧倒的なスケールが特徴に思えます

実際🐈‍⬛キャッツやその他有名な作品はありますが
私自身がそんなに興味がなかったのと
やっぱりディズニー作品を期待して見に行くので
そもそも見に行こうという意志が生まれてこなかった
劇団四季=ディズニー
脳内でそんな思考になっていました

それでも今回は何か新しいエンタメに触れてみたいな
そんな程度の気持ちで参加を決めます

場所は東京にある「府中の森芸術劇場」という会場で
普通のホールなので劇団四季さんが所有している派手なセットも期待できない
まして作品がディズニーではない
ロボット・イン・ザ・ガーデンという作品自体を知らない
そんな状況で参加を決め為、
正直期待値が底値ついたぐらいの感覚で当日を迎えます


料金設定は
S席9.900円
A席6,600円
B席3,300円

職をなくした今、B席であれば
エンタメを感じることができれば
例え外したとしても悪くないなと😌


ディズニーは作品を知っているし
信頼の劇団四季さんクオリティであれば外すことはないだろう

まぁでも今回はどっちに転んでもいいか
そんな感覚で公演に臨みます


※※※※※※ここから先内容に触れますのでご注意下さい※※※※※※

公演が始まってオープニングを見ていても
何の話なのかさっぱり理解できませんし
影絵?で馬が出てきたりするのですが
正直何のこと?
その後の登場人物がたくさん出てきて歌っていても
何のオープニングなのか理解できず
完全についていけない状態でした
その後主人公であるベンと、妻のエイミーが登場し
ロボットのタングが登場し
あぁーやっとここから物語が始まるのか
さっきの何だったんだ?
状態です



ただオープニングで置いていかれた分
その後ストーリーを掴み始めると
ぐいぐい引き寄せられていきます



音響の事でも思うことがあったので
オープニングは全く入り込めなかったのもありました
こちらは後述します




最終的には全く難しいストーリーではありませんし
お話としてはとてもわかりやすくて
すんなりとついていける内容でした

あくまで冒頭がという意味です



話を戻します






その後話しが進んでいき
壊れたロボットを直す為🤖
主人公であるベンとロボットで
世界中を旅していきます🧳

ここから激しくシーン替えが行われていくわけですが
このシーンを表現する一つ一つのクオリティが本当に素晴らしかった

会場を借りて公演を行っている為
そんな大掛かりな装置はもちろんありませんし
限られた中で工夫して表現していく必要があります

ミュージカルで言えばこのシーン替え
たった1つのステージでどう表現していくのか?
これが見どころの1つであると言えますが
もうその一つ一つが素晴らしい!!


つまりシーンが少なければ少ないほど
その思考を凝らす必要がなくなっていくわけで
予算も掛ける必要がなくなっていきます

このシーン本当に必要でした?
みたいな部分を全力でモリモリで表現してくれる為
次のシーンへ変わるたび
次は一体どんな表現をしれくれるのか?
どんなものを見せてくれるのか?
このワクワクが止まらなくなってきます


特に感動したのが各国に飛び交う道中飛行機を利用する為✈️
空港を表現したシーンが訪れるのですが
舞台上でいくつも動くセットの中に
階段や段差が数点あって
それを利用してタラップに見立てたり
ただの枠組みでしかない柱を
荷物検査の場所に見立てたり

もうそれは完全に空港でした🛩




何がすごいって空港がテーマの舞台でそれを表現しているのではなくて
ステージ上にあるものをつかって空港を表現しているところです

そしてその一つ一つがチープではない
演出家の方と舞台の方が完全に噛み合った瞬間と言えます
#実際のところはわからないけれど


わかってます
書いている今興奮しきっています🤤
顔が汁でぐちゃぐちゃになってきたので
一旦落ち着きます








その後中休憩に入るのですが
そこの入り方もまた素晴らしい
飛行機の搭乗中という表現で
次の目的地まで後20分程で到着致します
ごゆっくりとお休みくださいませ
といったアナウンスが入って中休憩です

オープニングでなんじゃこれと
ふんぞり返っていた自分は
一体何処にいってしまったのでしょう

中休憩1つとってもそれが演出になっていて
このあたりでヨダレが止まりません🤤

ここで緞帳が下ります









ちょっと話は戻ってオープニングについて書いておきたいのですが
このオープニングの明かりの消え方も絶妙でした

始まるタイミングで客電が落ちるのですが
ステージは地明かりがついていてほんのり明るいままです

ロボット君を操作する方が二人このあと登場するのですが、
ステージ上のロボットに二人がついたタイミングで明かりがふと消えて
まるでロボットに命が吹き込まれたかのような合図のもと物語が始まります

ごめんなさい、ここあまり意識していなかったので
多少前後あるかもしれません
多分そんな流れだったと思います

お伝えしたいのは始まるその瞬間すらも
ただ真っ暗にするのではなく
一つ一つに意味が込められて
それが気持ちよく表現されていたということです

そういった事もあってこの途中休憩の演出がまた沁みてきます

すみません、また興奮して汁が出てきたので落ち着きます🤤





お話の舞台はイギリスです
イギリス→サンフランシスコ→ヒューストン→日本→パラオ→イギリス
この間に更に回想シーンとして自宅を行ったり来たり
昼も夜も演出

凄まじいシーンの多さです
この数をほぼ飽きさせることなくチープにさせる事なく
ラストのその瞬間まで私達を誘ってくれるこのステージに
完全に惚れ込んでいました

海外の公演では見たことはありますが
日本の公演でスタンディングオベーションを見たのは初めてです👏
ファンの方で礼に則り
されていた方もいらっしゃるかもしれませんが
私が見た限り
おじいちゃんおばあちゃん
お父ちゃんお母ちゃん
若い方からお子様まで
やらされている感など一切感じさせずに
本当に自然と立ち上がり
本気の降り注ぐ拍手を送っていたように感じました



こ、これはすごいものを見てしまった
B席とはいえ3,300円でこんなステージ見させて頂いていいんですか??


そもそも後ろから見るほうが全体が見られて好きなので
あまり前方で見た経験がないのでわかりませんが
前で見たらそれはそれで違う世界観に引き込まれていくのだと思います


すべて見終わった後に感じたことは
劇団四季さんはディズニーを表現するだけの劇団ではないんだ
普通のホールでここまでの表現を可能にする
圧倒的プロフェッショナルな集団なんだ
こんな当たり前のことを気づかせてくれた
そんなひと時となりました


一回では見切れていない部分もあって
この程度のクオリティのレポートしか出来ず
申し訳ない気持ちでいっぱいです

でもチケット売っている会場
まだあるようです


心配な方はB席で充分です
是非ご覧になってみてください


https://www.shiki.jp/sp_stage_schedule/?aj=1&rid=0085&ggc=9999



ストーリーもわかりやすいので
小中高校生の方でも楽しめると思います


ひねくれた作品が好きで
ドストレートはやってないよー
という方にはハマらないかもしれませんが,,,

そして今までひねくれていた自分をお許しください
これからディズニー作品以外もチェックしてみたいと思います

というかディズニー作品より面白かったです笑

この後ライオンキングもアナ雪,バケモノの子も控えているし
美女と野獣のミュージカルも狙っているけれど,,,,







最後に,,,

ミュージカル業界といいますか
舞台といいますか
音響問題はどうにかならないのかと切に願ってしまいます
どれだけ素晴らしい作品で
どれだけ素晴らしい表現をしていても
台詞が聞き取れないと意味がないし
バックミュージックを流す時に
THEオケ!
となってしまうのが本当にもったいない
きっと予算をかけられるのにも限界があるし
今が精一杯なのかもしれない

でも昨日のホールで言えばもっとスピーカーが欲しかったし
はっきりと声が聞き取れて欲しかった,,,
2階での解像度を考えると1階でも割と近しい状況だったと思います

もっともっと素晴らしいものになっていくのでしょうね!!
これからの世界が本当に楽しみです!!!




いかがでしたでしょうか??
昨日はtwitterのスペースで1時間位興奮して喋りあげてしまった始末
今回最後までこの記事を読んでいただいた方は勇者と称えたいと思います笑



それではこれからも素敵なエンタメライフを共に送っていきましょう!!
本日はるろうに剣心、週末にはあいみょんさんが控えているので
旅ブログはちょっとお休みです😉

引き続きレポートしていきますね!!

ということで本日も素敵な1日にしていきましょう!!
明日もまた元気な姿でお会いできることを楽しみにしております!!


それでは!!


Wakaでした!!

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