わかば

30代子なし共働き。 夫のこと、家族のこと、仕事のこと、日常の中で気づいた小さなことを…

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30代子なし共働き。 夫のこと、家族のこと、仕事のこと、日常の中で気づいた小さなことを綴っていきたいと思います。 全く趣味の合わない夫との心地よい暮らし方を模索中。

最近の記事

スーパーのお惣菜でクリスマス

我が家のクリスマスパーティーは23日の土曜日に行われました。 といっても、お洒落なレストランに行くわけでもなく、 豪華な料理をするわけでもなく、 近所のスーパーでピザやチキンを買って、節約&時短クリスマス。 以前、夫と趣味嗜好が違い過ぎるということを記事にしたこともありましたが、 クリスマスのあれこれに関しても、今日くらいは特別な雰囲気の中で贅沢したい!という夢見がちな私と、 「わざわざ割高な繁忙期に出かけることないじゃん」とか言っちゃう超現実主義な夫。 毎年、どちらか

    • 最近の気づき①

      「完璧なんて無理なんですよね。生きてると、自分の思い通りにならないことの方が、多いから。」 これは、10年近く通っている精神科の診察室で先生と話しているときに、ぽつりと自分の口から出てきた言葉。 今でも完璧主義的なところがある私。だけど、心のバランスを崩した当時は、今よりももっともっと、「完璧じゃなきゃいけない」「失敗してはいけない」と思って苦しかった。 だけど、いくら頑張っても、心を尽くして一生懸命向き合っても、自分の思い通りにならないことはたくさんある。 自分の人生

      • 誰かを応援するということ

        夫の影響で、3年ほど前から、あるサッカーチームを応援している。 シーズン中は月に3~4回、ユニフォームを着てスタジアムに出向き、立って応援するようなエリアで、手を叩いて一生懸命応援している。 (コロナ禍前は、もちろん声を出して応援をしていた。) 私はもともと、スポーツ観戦には全く興味がなかった。 付き合い始めた彼氏(現在の夫)の影響で好きになったチームなので、今での自分のことを「にわか」だと思っているし、もちろんサッカーの経験など全くないので、戦術的なことや、選手個人の

        • to doリストで心が軽くなる

          「#家事の工夫」なんていう、 個人的にとても興味のあるテーマを見つけたので、 久々に書きたい気持ちが湧き上がってきました。 キレイ好きだけど片付けや掃除が苦手、というややこしい私の性格。 だからこそ、いかに楽に、楽しく家事をするか、ということをいつも考えていいます。 YouTubeや雑誌で情報を集め、100均やホームセンターで便利グッズを探し、 試行錯誤する毎日です。 そんな中、最近始めたのが、「to doリストを書く」ということ。 ありふれた方法ですし、仕事

        スーパーのお惣菜でクリスマス

          変化がとことん苦手な私

          年末年始のお休みが今日で終わる。 今年はありがたいことに、10日以上お休みをもらうことができたので、後半は飛行機に乗って、旅行に行ってきた。 夫と二人の旅行はとても楽しくて、適度に刺激的で、たくさんの良い思い出ができて、本当に行ってよかったと思っている。 大好きな、また訪れたい場所がまたひとつ増えた。 ・・・なのに、旅行前夜の私はメンタルブレイクを起こしていた。 「行きたくない」「家に居たい」という気持ちが大きくなって、気を抜くと涙が流れてしまいそうなのを堪えていた

          変化がとことん苦手な私

          夫の寝息を聞きながら、新しい年を想う

          とても良い天気の中、ひとりで公園をお散歩してきた。 今は、夫が隣の部屋でお昼寝しているので、かすかに聞こえる寝息とともに、ゆっくりPCと向き合っている。 年末のこの時期は、今年あった嫌なことや辛いことを全て手放して、忘れることが許されているような気がして、一年の中でもとても大好きな時期だ。 昔友達が、「クリスマスソングを聴くと、一年間溜め込んだ自己否定を昇華させてくれる」と言っていた。なんて知的な表現なんだろうと感心したが、その気持ちがよく分かる。 年末といっても、今

          夫の寝息を聞きながら、新しい年を想う

          母の幸せと、私の幸せ

          5年前に夫と出会って、結婚して、私の生活は大きく変わった。 人生が大きく動いた5年間だと思っている。 夫の実家の近くに引っ越し、職場も変わり、移動手段が電車から車になり、実家との距離も遠くなったので、帰省する機会も減った。 都会から田舎に引っ越してきたので、お洒落をすることも減った。愛用のカバンは、ブランドの本革のものから、キャンバス地のトートバックになった。毎日履く靴は、リボンのついたパンプスから、ニューバランスのスニーカーに変わった。 私は、結婚する前と今の生活の

          母の幸せと、私の幸せ

          結婚3年目、YouTuber に嫉妬した

          うちの夫は、家ではもっぱらYouTubeを見ている。 好きなスポーツチームのチャンネル、格闘技の試合、投資やお金の話、最近は、なぜか世界の軍事事情を勉強したりしている。 静かで穏やかなものが好きな私にとっては苦手な分野ばかりなので、一緒に見ることは少ないが、夫が見ているもので「これなら楽しめそう」と思うものは隣で見てみることにしている。 私が夫と一緒に楽しめる数少ないチャンネルのひとつに、バンライフ(車中泊での旅行)をしている夫婦のものがある。 私たちも旅行が大好きだ

          結婚3年目、YouTuber に嫉妬した

          仕事を休むと決めた日、夫の言葉に救われた話

          久しぶりに体調を崩した。 それも、メンタルからくるやつ。 そこそこ忙しい一週間を終えて、金曜の夜は晩酌して調子よく過ごしていたのに、土曜の朝から体を動かそうとすると脱力感が襲ってきて、土日はほぼ横になって過ごした。 とにかく何をするのもおっくうで、大好きな読書も、毎日続けていた日記も向き合う気が全く起きなかった。 それほど忙しい日々を過ごしている自覚はなかったが、実は常に気を張って仕事をしていたのだと、調子を崩してから気づいた。 転職前はよくこんな症状があったけど、

          仕事を休むと決めた日、夫の言葉に救われた話

          生活することは、工夫すること

          生きていれば、毎日、色々なことが起こる。 平凡で代り映えのない日々に思えても、自分の周りではたくさんの人やものの動きが絶えず、影響されまいと思っても、感情は常に揺れ動く。 楽しいとか、嬉しいとか、好きとか、安心するとか、ポジティブな感情だけで生きていけたらどんなに良いかと思うが、もちろんそういう訳にはいかない。 なんだかうまくいかないとき、気分が沈みがちなとき、心配事があって頭から離れないとき、少しでも明るい気持ちで過ごすためにできることはないだろうか。いつもそう考えて

          生活することは、工夫すること

          「好き」と「切ない」は同時にやってくる

          数年前まで、あるアーティストの大ファンだった。 曲が好き、歌声が好き、顔が好き、髪型が好き、仕草が好き、言葉遣いが好き、書く文字が好き、ファッションセンスが好き、体型が好き、歯並びまで(!)大好きだった。 ライブもたくさん見に行って、北は北海道、南は九州まで追いかけていった。 四六時中彼のことを考え、週刊誌によろしくない記事が出たときには悲しくて悔しくてたくさん泣いた。 便箋4枚にわたる手紙を書いて、ライブ会場のプレゼントBOXに入れたこともあった。 あの頃の私は、

          「好き」と「切ない」は同時にやってくる

          親孝行の仕方が分からない

          私って親不孝だな、とふと思うときがある。 昔からそう思っていたわけではない。 20代前半の独身だったころ(正確に言うと今の夫と付き合い始める前まで)は、母親との距離がとても近かった。 大学に入ると同時にひとり暮らしを始めて、両親とは離れて暮らしたが、毎日夜になると母と電話をし、2カ月に一回くらいのペースで帰省していた。 母が私の部屋に泊まって、二人でディズニーランドに行ったり、好きなアーティストのライブに行ったりもしていた。 とにかく、距離は離れていても、心理的には

          親孝行の仕方が分からない

          一杯のカフェオレで元気になれるなら。

          今日は午後から夫と二人でお出かけ。 二人とも大好きな公園に行って散歩して、いい気分になって帰路についた。 が、帰りの車の中、私の気分はいまいち。 理由は、「コメダ珈琲で夕飯を食べて帰る」という予定が、色々理由があって取りやめになり、スーパーに寄ってそのまま帰ることになったから。 小さい子どものような、くだらない理由だなと自分でも分かっていながら、我ながら少々気難しい気質の私は、なかなか立ち直れずにいた。 (予定変更がとても苦手なのである。) そんな時、私が自分を立

          一杯のカフェオレで元気になれるなら。

          「普通」じゃないかもしれないけれど

          うちの夫は、「超」のつく照れ屋である。 いわゆる「カップル」が好んで行いそうなことが、大の苦手なのである。 だからなのか、世の男女が普通に通るような道を、私たちは歩んできていないのかもしれない。 例えば、プロポーズや記念日の定番(だと私は思っている)「夜景の見えるレストラン」とか、「高級なコース料理」は、夫の超苦手分野だ。 まず、高級レストランに入れるような格好をすることができない。 夏物はTシャツと短パン、冬物はパーカーとジーパンしか持っておらず、襟付きのシャツを

          「普通」じゃないかもしれないけれど

          静かに過ごしたい私 VS 活動的な夫

          以前の記事でも少し触れましたが、私と夫の趣味趣向は全くといって良いほど合いません。 夫は活動的で賑やかなものが好きで、趣味はスポーツ観戦で、お出かけが大好き。 家にいる時は、音量を上げて、テレビやYouTubeばかり見ています。 一方の私は静かで穏やかなものが好き。 こうして文章を書いたり、本を読んだり、音楽を聴いてぼーっとしたりする時間が好きです。(コーヒーがあると最高です。) カフェで二人で読書する、なんていうデートに憧れますが、夫とは不可能だと諦めています。笑

          静かに過ごしたい私 VS 活動的な夫

          50歳になっても、ふたりで旅行がしたいね

          私の両親は、仲が良くない。 というか、世間一般的に「仲が良くない夫婦」であったということを、大人になって気づきました。 現在60代の私の両親には、基本的に会話がありません。 もちろん言葉は交わしますが、必要以上の会話、雑談というものはふたりの間には存在しません。 よっぽどの用がなければ、ふたりで出かける、なんてことはありません。 何が原因なのか詳しく聞いたことはありませんが、私が中学生くらいの時から、母と父の間には不穏な空気が漂い、しばらくケンカが続く時期があり、い

          50歳になっても、ふたりで旅行がしたいね