結婚生活で重視するものと失った自習時間

今日は結構意見が分かれるであろうこのテーマ。だからこそ友人との会話では積極的には出さない話題、というか私の表現力が悪くて相手にうまく伝わっていないのかもしれない。その克服も兼ね、ここに考えをまとめておこうと思います。

前回書いた通り、私は今年、台湾人の彼と入籍しました。結婚を踏まえ心構えていたことは以下

  1. 独身時代の生活パターンを求めない

  2. 相手を尊重、優先したスケジュール調整

  3. 家庭優先

  4. 相手の家族を大切にし、優先する

  5. 優秀ではなく、可愛がられる存在になる

一つずつ説明してみます。

1. 独身時代の生活パターンを求めない

独身生活が長く、仕事帰りや週末は勉強や習い事、友人関係に駆け回っていた私。結婚後にこの生活リズムを求めると、相手との時間が確保できないだけでなく、どこかで無理が生じ、実現できないプレッシャーに自分を苦しめることになってしまうと思いました。
なので結婚を決めたとき、まずは自分に課してきた勉強などの予定(目標?)を一旦お休みし、多少時間を無駄にしていると思っても相手に寄り添う心と体力を確保していると思うことにしました。

2. 相手を尊重、優先したスケジュール調整

相手との信頼関係の構築は大切なこと。旦那も趣味が豊富で、旅行や映画など、こまめにデートスケジュールを立ててくれます。私自身の予定が重なったときは、自分のスケジュールを優先することもありますが、原則は相手優先です。相手に合わせることで新しい発見や気付きもあるものです。そして何より、夫婦円満につながるのが一番です。
とは言ってもお互い一人の時間を持つことも大切。その時間も意識しつつ、バランスを取るようにします。

3, 家庭優先

相手を優先する以外の部分でいうと、家事でしょうか。
実は私、20代後半でひとり暮らしを始めるまで料理がほぼできませんでした。でも現在は自炊しています。台湾料理も覚えました。毎日お弁当を用意し(週2回作り置き)、夕飯も自宅で食べます。
掃除は、旦那も積極的にやってくれるのですが、細かなところが私が気づいて掃除したり。

4, 相手の家族を大切にし、優先する

結婚は本人同士の問題ではなく、それぞれの家族が一緒になるということ。と、以前に教わったことがあり、確かにそうだなと思い、旦那だけでなく相手家族とも家族となったことを忘れないようにしています。旦那が実家に帰ると言ったときは、ほぼ毎回一緒に帰ります。実家では料理が得意なママが台湾料理を教えてくれるので、喜んで一緒に作ります。
一人のときは食事が終れば机に向かい…とせわしなかったですが、しばらくはリビングにいて家族とテレビを見たり会話したり。共に過ごす時間を大切にするようにしています。

5, 優秀ではなく、可愛がられる存在になる

この言葉を見ただけでは、誤解を招くかもしれませんが、決して女性軽視を言いたいわけではありません。勉強することが自己表現の一つとなっていた20代の自分にとって(学歴が高いわけではないですよ!)、知識を蓄積し優秀になりたいと思うのは自然なことで、物事に対しても、理論立てて会話をすることに憧れがあったりもします。そのような部分ももちろん大切なのですが、それと同時に、周りから可愛がられるということも大切だと思うのです。
どのようにすれば可愛がられるのかは、なんとも説明できませんが、人として優しく、暖かくいたり、間違いを素直に認めたり、といったことが可愛がられるにつながるのではと思っているのです。
相手にも自分にも完璧を求めず。

以上、長々と拙い文章を書きました。何が言いたいかというと、上記項目を優先した結果、自分のペースでの生活の実現度が下がったということです。
勉強する時間減ったなーとか、具体的な目標設定がなかなか立てられず(立ててもすぐ崩れる)時間があるときはついついスマホをいじってしまいます。
勉強しまくれていたのは、目標があり、仲間がいて、授業を受けて、課題がありの環境だったからなのだなあと思いながら、このお勉強惰性期間も一生続くわけではないので、子育てが落ち着いてきたら、早々に復帰(?)したいと思います。そのためにもここに宣言して、自制するきっかけを作っています。



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