おそろしいダブルブッキングの話

今日はダブルブッキングのお話です。
いやあ、私がなぜ、複数のプラットフォームで教えたくないかといえば、この問題があるからです。

例えば、日本語学校や日本語教育機関から依頼されてレッスンをする場合、シフトを組む前にはレッスン可能時間を提出するかとおもいますが、レッスンの時間が決まったら、それ以外は空き時間ということになります。

しかし、プラットフォームの場合は、あらかじめ自分の空き時間を差し出し、その中で相手に選んでもらって初めて仕事が確定なのです。

この「レッスン可能時間」というのがクセモノなんです。

特にわたしは特性上、スケジュール管理が大の苦手ですから、大変です。
とはいえ、フリーランスとして仕事をする上では、ダブルブッキングを頻繁にしていては信用がガタ落ちです。

そして、プラットフォームでは、常時自分の「レッスン可能時間」を解放しているので、不意に、リクエストが入ったりするわけです。

そして、カレンダーで時間を見てみると「病院」とか書いてあるわけです。まあ、病院くらいなら、変更できるのですが、「取材」とか「ーーさん、レッスン」とかになっていると、ダブルブッキングということになり、もう生きた心地がしませんね。

一応、デジタルでスケジュール管理をしているわけですが、それとて、「レッスンが入る可能性があるかもしれない時間」まで把握していないわけですよ。

ダブルブッキングになると、リスケするのも余計な時間となり、相手の手を煩わせることになるわけです。信用が……信用が……

そんなことをしていたら、自分を責めることにもなるし、メンタルヘルス上も良くないし、仕事も増えるし、もう無理！ってなりました。

それでどうしたかというと３つの方法を考えました。

出来るだけ固定

ありがたいことに、もう固定の学習者しかいらっしゃいませんので、出来るだけ固定でお願いしています。だから、その時間にしかプラットフォーム上ではオープンにしていません。変えたい時は申し出てもらっています。

最近も、夜から朝に変更された方がいたので、夜の時間はこちらで「レッスン可能時間」から抹消しました。

不定期の生徒さんは前もって、「そろそろ受けたいんですけど、どうですか？」とメールしてくださいます。ありがたい……

管理できる時間帯だけオープンにする

自分がこのプラットフォームはこの時間を空けていると把握できる時間しか開けないことです。新規の生徒さんがもし、トライアルとかを受けたい場合に（最近はほとんどありませんけども）不意にリクエストされても大丈夫です。

わたしの場合cafetalkはほとんど夜21時以降しか開けていません。それなら、急にリクエストされても対応できます。

また、昼の時間帯に取材などが入ったとしても、その時間にはリクエストされないので大丈夫なのです。

定期的にスケジュールを確認

それでもやっぱり漏れがないかしっかり確認するために、定期的にスケジュールを確認する必要がありますね。皆さんには当たり前でも、わたしはすぐに「うっかり」を起こしてしまうので、まず自分を信じていません。

前の晩に、次の日にすることを手帳に書いておき、次の日は、それを消していく。それを地道に行うだけで、だいぶ違います。いろんなことを確認する時間をしっかりとるということが、不注意特性を持つ人には必要だとおもいます。

皆さんは、スケジュール管理にどんな工夫をしていますか？

では、また！