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ゲストハウスに泊まって割烹で京料理に舌鼓

コロナ、自粛、オンライン授業、思春期、不登校……などなど
めまぐるしく変わる環境にあまりにも疲れたので、
ここらでリフレッシュしようと考えました。

リフレッシュといえば、旅!
という一文字しか思い浮かばないんですが、
現在、コロナ禍真っ最中というわけで、
京都市内で1泊2日でもして旅行気分を味わうか!
ということになりました。

いろいろと検索しているうちにこちらのプランを発見。
実は、GuestHouse Soiのオーナーは
以前、中国でもゲストハウスを経営されていて、
わたしも中国在住時には何度かお世話になりました。
京都でゲストハウスを開業されていることを知ったのは最近で、
いつか行きたいと思いつつ行けていなかったので、
今回、京都市在住者限定のこちらのプランで行くことにしました。

1日目

スターバックス二年坂からのスタート。


そのあとで、東山通りを歩いて南下し、
ゲストハウスにチェックインしました。
このあたりを歩くのははじめてでした。

ゲストハウスに到着し、チェックイン。
オーナーとも再会を果たしました。

小さなゲストハウスは数人の滞在者しかいませんでしたが、
庭があり、きれいでコロナ以前はにぎわっていただろうなあと思いました。

案内されたのはロフトの部屋でした。

足を踏み入れたその階にはバス洗面やテレビ、ソファーなどがあり、
奥の階段を降りると、下がベッドルームになっています。
他のゲストハウスにはあまりない、なんともワクワクする空間です。

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早速着替えて本を片手に寛ぎました。
誰にも邪魔されず静かに流れる時間。
聞こえるのは雨音だけ。

しばらく本に集中していると
夕食の時間になりました。

夕食はゲストハウスから歩いて2分ほどの
こちらでいただきます。

一言でいうと、和食というものを通して、
夢のような時間を味わいました。

わたしのような日本語非常勤講師には、
逆立ちしても手の届かないようなお店です。

このプランのおかげで体験させてもらうことができました。
京都市のキャンペーン企画、ありがとうございました。

戸を開けると、カウンターのみ落ち着いた店内。
ドキドキしながら案内された席につきました。
日本酒がメインのお店と聞いていましたが、
まずはビールをお願いしました。

そして、他のお客さんで席が埋まりはじめます。

カウンター越しに手際よく仕上がっていく
料理の数々をみていると、まるで魔法のよう。

特に鱧の骨切り(骨の多く食べにくい鱧に細かく包丁を入れることで柔らかくする技術)はずっと見ていても飽きることがありませんでした。

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割烹スタイルの料理人というのは、
料理の腕前というのはもちろんのこと、
お客さんと話すコミュニケーション力、
料理の腕前を魅せる技術、
料理に合うお酒をすすめる力
ありとあらゆる技術を使って、
夢のような時間を提供しているし、
お金はその時間に対する対価なのだと思ったことです。

それは日本語教師にも言えることだと思います。
日本語のレッスンを価値あるものにすればするほど、
単価は上がっていく。

では、何が日本語学習者にとっての価値なのか?
というところを考え続けなければならないと思いました。

日本酒もそこいらの居酒屋では見たことのないものばかり。

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出された料理にあうものを3つ選んでもらい、
その3つの中から自分の気に入ったものを選ぶスタイル。
選べるというのは、顧客にとっていいことですね。

日本語のレッスンも選べるということを
取り入れていけばいいのかもしれません。

例えば、テキストを選ぶ。
先生を選ぶ。
授業スタイルを選ぶ……などなど。

さて、そんなことを考えながら、
美味しい料理に舌鼓をうっていると、
もうそろそろ終わりの時間になりました。
ここまでの時間約3時間!

驚きました。
最高の時間は流れるのが早いですね。

その後、雨の京都を歩きながら宿に戻りました。

2日目

晴れていたら、豊臣秀吉の墓所である
豊国廟(ほうこくびょう)に登ろうと考えていたのですが、
雨だったのでやめました。

宿でのんびり読書しました。
こうしていると20代の頃に一人で旅をしていたのを思い出します。

9時ごろチェックアウトして、
東山の有名店「市川屋珈琲」に向かいました。

なんと開店20分前にもう数人の人が並んでいました。
ここのフルーツサンドが超有名なのです。


何か一つウリを作ってそれを売り出すというのは大事なことですね。
日本語教育では子どもから大人まで
留学生からビジネスマンまで誰でも教えますという先生がいます。

それもとてもいいことです。
でも、残念ながら訴求力はありません。

ウリの商品を一つに絞り、
「市川屋珈琲といえば、フルーツサンド」のように
「初級といえば、わかば先生」のようなものを
まずは自分の組織で作り、その後、SNSを使って
業界へと広げていけばいいのではないか?と
桃をほおばりながら、考えました。

その後、養源院や方広寺など、
京都にいながら、今まで訪ねたことのなかった歴史的スポットを回りました。

歩き疲れたところで、今回の旅は終了。
家に帰りました。

リフレッシュできたかといえば、
かなり疲れたので、そうともいえず、
また現実に戻れば、すぐに現実に引き戻されます。

でも、懐かしい方と再会して、
新たな経験もして、
改めて京都を歩いてみると、
また違う自分になっているような気がしました。

40代に入り、毎日仕事と子育てに追われていると、
自分ってたったひとつで、その自分はとてもつまらないとか
思ってしまいがちです。

でも、人って多面体。
いろんな部分があるし、
自分だってそうです。

自分はいろんな面がある。
そのことに一番気づかせてくれるのは
旅なのかもしれません。

では、また!

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日本語教師でライターが日常をみつめるエッセイです。思春期子育て、仕事、生き方などについて書きます。

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