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やりたい事とやるべき事とできる事の重なり 見つけるのは意外と難しい

59歳会社員、新しい自分の未来イメージがなかなかクリアにならない割には、やる気だけはふつふつとしていて、脳天気予報はいつも快晴です。

やりたいことは社会起業

大それた事は全く考えていないのですが、年をとってくると地域や社会に貢献したいという気持ちがむくむくとわいてきます。
結構、そういう人は多いのではないでしょうか。
40代50代、ボランティアはやるのですが、定年後を考えるとボランティア活動だけでは暮らしは成り立たないので、そうすると社会貢献を事業にと考え始めたり。

本とかネット情報とかをあさりながら、自分が進む道を探しているうちに「あー、そうか」と腹落ちした事が書いてあったのがボーダ・レスジャパンの田口さんが書かれた「9割の社会問題はビジネスで解決できる」でした。
ビジネスが引き起こしてきた問題はビジネスで変わることができる。
そうなんです。
ボランティアをしていて思ったことは、「やってもやっても変わらない現実」
ボランティアは社会の仕組みからこぼれたものを救う役割はできるけど、仕組みそのものを変える力はない(或いは弱い)のだなぁと気付くのです。

私のやるべき事は何?

きっかけは、十数年前に夫が大病をして入院した時かなと思うのですが、入院には保証人が必要で、私が会社員として働いていたので何の問題もなかったのですが、将来年を取って入院が必要になった時、子供のいない私たちは病院にもかかれないのかも・・・と得体のしれない不安に襲われました。
でも、現代は子供のいない夫婦、結婚しない人もざらにいて、結局はいつかは一人になる。孤立や孤独を支える仕組みが絶対に必要とずっと思い続けています。
なので、これから私が取り組む仕事はこれじゃないのかと、皆が幸せに暮らせるような社会ビジョンをイメージしはじめているのです。

しかし、出来る事ってなんだろう

ここからが難しくて、ずっと思考が停滞している。
今までやってきた事、思いが強い事をなんとか私なりに考えて、TOKYO創業ステーションのコンシェルジュ相談(つたなくても何でも話をきいてくれる)に行ってみたのですが、自分の未熟さに撃沈。。

色々考えすぎ、もっとターゲットを絞ってその人に価値がある事を考えてみましょうとアドバイスをもらいました。
確かに・・・ちょっと夢を広げすぎたので、どうやってやるとか、そもそもできるのかとか、結構置き去りになっちゃって。
でも、その後小さく考えはじめることがなかなか難しい。

ああ、私ができる事って何だろう。


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