【突撃！みんなの筋肉ごはん】 #1 目指すはF1メカニック 新木崇弘

You are what you eat.

「あなたはあなたが食べたものでできている」という英語のことわざです。

あの人はどんなものを食べているんだろう？そんな疑問から生まれた「突撃！みんなの筋肉ごはん」のコーナー。

関口が気になっているあの人の食生活をあれこれ質問し、Q&A形式でまとめたnoteです。

記念すべき第1回目は、イギリスを拠点に活動する新木崇弘さんにお話を伺いました。

彼は幼稚園からの幼馴染みで、人生初のバレンタインチョコを贈与した人間でもあります。笑

中学からの親友ちゃんの旦那さんです！

新木崇弘/レーシングメカニック
専門学校を卒業後、日本でメカニックの仕事に就く。世界トップのF1メカニックを目指し約4年前にイギリスに渡り奮闘中。月1.2回のヨーロッパ出張と多忙な日々を送る夢追人。28歳。

レーサーを支える立場こそ食事は大切。出張も多く体調管理も徹底しているようです。

Q. イギリスでの主食を教えてください

パスタが多いですね。精製された白い小麦ではなく、全粒粉を選んでいます。イギリスは小麦系が安くて500g80円で購入できるんです。

わかメモ✍️
全粒粉は食物繊維が多くお米でいう玄米的フード。日本のスーパーでも全粒粉パスタをたまに見かけますが価格はイギリスに比べてかなりリッチ。

Q. 1日の食事の流れ

（朝）オートミールに卵を混ぜて、レンジでチン（味付けはマヨネーズ）
（昼）冷凍のミックスベジとツナ缶を使ったパスタ（５：３：２の割合）
（夜）野菜とひき肉と卵の炒め物

わかメモ✍️
さすが、非常に健康的な食事！オートミールは栄養価が高く朝ごはんに最適。間食にプロテインも取り入れてるとのことで、タンパク質量の確保もお見事です。

Q. ドライバーの食事事情が知りたいです…！

トップ選手はトレーナーの元で徹底管理されています。基本レースの現場ではケータリングサービスがあり、ビュッフェ形式。F1にもなるとそれぞれのチームで食材を調達・調理してケータリングを食べてますね。

わかメモ✍️
レーシング業界はエナジードリンクのスポンサーが多いイメージ。配給もあるみたいだけど、結構気にせず飲んでいる選手もいるみたいです。新木さんは、俺は絶対飲まないね！といってました。笑　正しい選択！

Q. アフタヌーンティー文化はありますか？

イギリスの人は休憩と仕事をきっちり分けています。コンビニがないので、リンゴやバナナなどフレッシュな果物をスーパーで買って食べます。仲間達はドライフルーツにハマっているみたい。

わかメモ✍️
ドライフルーツはビタミンやカリウムも多いので間食にオススメだけど、太りやすい間食のひとつ。ドライにしている分糖質も生のフルーツより高いので気をつけたいですねー。

Q. イギリス人のダイエット事情について

日頃から運動や筋トレをしてる人が多いです。日本みたくダイエットの流行は聞かないかな…。そもそも健康意識が高い人が多いからかも。痩せ型よりマッチョの方がモテます。笑

わかメモ✍️
やはりイギリスでも健康と筋肉は正義。どの国でもムキムキすぎない細マッチョがモテる傾向にあることが最近分かってきました。

最近の日本のように高タンパク質ブームはある？

イギリスはビーガンやベジタリアンも多いけど、基本的に肉などタンパク質がメインの食文化。外食となればステーキは皆大好きだから絶対外さない。肉のサイズが大きいから主食は付け合わせのじゃがいもで十分、という感じ。

わかメモ✍️
イギリスでは脂肪が少ない赤身肉が好まれるそう。脂の塊は捨てちゃうんだとか。オメガ6という脂肪酸が多く含まれているけど、わざわざ脂身から取る必要はないと私も思います。

F1で活躍するメカニックの白幡氏とナイススマーイルの新木氏👍

昔から真面目で運動神経も抜群。通知表はオール５。（多分）そんな彼が夢の為にハードな環境で奮闘する姿は、とても良い刺激になっています。
F1という大きな舞台で活躍する日が楽しみだ。がんばれ！アラキックス！

ありがとうございました！！