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関西弁で綴る、エッセイ・評論

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その名の通り、関西弁で綴る、エッセイ・評論(著者は尼崎出身)
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2020年6月の記事一覧

大人の童話 神さまとの対話

 夢で、神さまと会った。  信じてもらいたい。 この夢の話は、すべて本当の話である。 …

久保研二
4年前
3

エッセイ 体重計

 体重が、徐々に増えている危機感があったにもかかわらず、臭いものに蓋をする気分で、長らく…

久保研二
4年前
11

講習 シンガーソングライター

 各方面からの要望があり、一定期間構想を詰めていた「シンガーソングライター講習」を、山口…

久保研二
4年前
2

日記 イカ焼き

 産地が関東の、30年ほど昔のお嬢さんに、イカ焼きをこさえて、食べさせました。 「これは "…

久保研二
4年前
2

大人の寺子屋 信長公記

 安土桃山時代の記録として、ピカイチと言われているのが、 『 信長公記 』(しんちょうこう…

久保研二
4年前
1

大人の寺子屋 七味唐辛子

 なぜか好評の、歴史もの。  今日は少しリラックスして、今も身近なものの歴史を少々。 「…

久保研二
4年前
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エッセイ 絶妙のタイミング

 身のまわりのものがどんどん進化してゆく。  ほんの少し目を離している隙に、とんでもなく加速したことに気付かされた時、焦りや不可思議な嫉妬と共に、そら恐ろしささえ感じることがある。  たとえば、人類を月に立たそうという夢の実現のために、文字通り天文学的数値計算が必要になったNASAが使ったという大型コンピュータは、当時小さなビルほどの大きさがあったが、今では手のひらにのると言う。  この激変する文明は、まさしく革命と呼ぶにふさわしい。  つまり、私のまわりのあちらこちら

エッセイ スカタン

 優れた喜劇は、悲劇の上に成り立つ。  関西人はそのことを、生まれつきよく身に染みて知っ…

久保研二
4年前
6

エッセイ サービスエリアのこわい話

 「怖い」は、我が家では、なぜか、「くわい」と、発音します。  さて、先日、車で山口から…

久保研二
4年前
3

エッセイ シンプル・イズ・ザ・ベスト

 関西の商売人のことばに「ボチボチ」というのがある。 「おはようさん、最近どないでっか」…

久保研二
4年前
2

小説  嘘

【 嘘 】          久保研二 著             …

久保研二
4年前
3

エッセイ 主治医問答

 そういえば、子供の頃から気温の変化に弱かった。  中年の坂を転がり落ちてからは、季節の…

久保研二
4年前
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評論 地域活性化 山口

 今に至る歴史や事実を歪曲したり、勝手にファンタジーを描いて、そこに埋もれようとしたらあ…

久保研二
4年前
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エッセイ 信号の数

 小雨ちらつく中、山口大学近くのスタジオから山陽小野田の、山口東京理科大学に行きましたが、なぜか妙なことを思いつき、途中、いくつ信号に引っかかるかを数えてみました。  Googleマップで調べたら、距離は片道、43キロ。所要時間 53分。  まあ、地元の人しかイメージできませんが……まず、 ① 山口、椹野川沿いの黒川あたり。 ② 名田島のバイパスに入るとこ。 ③ 無料高速降りて、創舎の横抜けて、ココランドの近所。 ④ ココランド過ぎて、クリーニング屋のとこ。 ⑤