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エッセイ 信号の数

 小雨ちらつく中、山口大学近くのスタジオから山陽小野田の、山口東京理科大学に行きましたが、なぜか妙なことを思いつき、途中、いくつ信号に引っかかるかを数えてみました。

 Googleマップで調べたら、距離は片道、43キロ。所要時間 53分。

 まあ、地元の人しかイメージできませんが……まず、

① 山口、椹野川沿いの黒川あたり。
② 名田島のバイパスに入るとこ。
③ 無料高速降りて、創舎の横抜けて、ココランドの近所。
④ ココランド過ぎて、クリーニング屋のとこ。
⑤ 坂降りたとこ。490号合流
⑥ ガリバーのとこ
⑦ 190号合流のとこ
⑧ ジョイフルの分岐
バイパス 経由で……
⑨ 小野田市内、目的地寸前の交差点。
おしまい。

 つまり、信号にひっかかったのは、たった9回でした。

 途中、バイパスと無料高速がありましたが、完全な田舎道では決してありません。
 萩の中山間の佐々並に行くような道やなく、コンビニが普通にあるような交通量です。

 単純に43キロを9回で割ると、およそ、4.8キロに1回しか、引っかからんかったということです。時間にしたら、6分弱に1回。

 4.8キロゆうたら、タクシーなら、1,680円でっせ。

 6分ゆうたら、昔のチキンラーメンやったら、3回ぶんでっせ。

 阪神間とは大違い。そら、燃費もようなります。

 私は、こういうとこが、山口の最も好きなとこです。

 まあ、適度な人口密度ですな。

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