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感情への対処/友人のつくりかた

・感情への対処

感情への対処の方法というのは、
日々の生活の中で
かなり重要なことです。

受けたストレスから生まれた感情を、

・抑圧するか
・昇華するか

では、
自身に残るものが
全く異なります。

例えば、
誰かに嫌なことを
言われて不快になったとします。

気の合う仲間たちと、
そのことを喋って気にしない方が良いよ。

なんて言われたら、
さっさとそのことは
忘れられるでしょう。

なにか感情を吐露できる場所や
機会があれば
ストレスは残らない。

ないにしても、
自身がそれを別のことに
昇華して発散ができれば良いでしょう。

昇華というのは、
社会的に認められない、
成し遂げられないことを
別の形の行いで満足をさせること。

よく聞くやつですね。
スポーツで攻撃衝動を
発散させるとかそういうやつ。

ともかくなにかしがの形で、
感情を処理できればよいのです。

・ただ抑圧するだけ

これは非常に悪手です。

なぜなら、
ずっとストレスが残るから。

他人と接するたびに
感情を抑圧させる人がいたとします。

この人は、
他人と接することを
そのうち避けるようになるでしょう。

ストレスを受けたとき、
それを対処できない。
でも他人と接することなんて
多少なりともストレスが生まれます。

関係性、
お互いのコミュニケーションの巧拙、
その場の環境。

それで生まれた感情を、
毎回抑え込むだけの人は
他人とは接するのは
ものすごく大変なことになってしまいます。

けれども、

・人間は他人と接するのを避けることはできない

なので生きているのすら嫌になって
しまいそうです。

感情の処理というのは、
とても大切なこと。

吐露できるような良い関係性の人を
持つのは大切なことです。

日々抑え込んでいる自覚のある人は、
言いたいことは少しでも
誰かに言えるようになると
いいでしょう。

・友人のつくりかた

友人が全くいない人。

信じられないことに、
世の中には結構いるみたいです。

ここであえて
断言しましょう。

友人がいない人は
本当に友人が作れないのではなく

・自分自身が他人から逃げ出しているから

友人がいる人でも、
思い当たるフシがあるでしょう。

小学生のころは、
友人と喧嘩したところで
ごめんねをしてすぐ遊び始めたはずです。

でもある程度大きくなっている皆さんは、
いやな感情を受けた相手を
自然と避けるようになります。

その人は自分にとっては
ずっと嫌な人であって、
向き合おうとはしないのです。

友人がいない人っていうのは、
その向き合いを本当に誰ともしない人。

ある程度親しい人でも、
向き合おうとはしない。

・固定的なマインドセット

これがとても強い人であり、

・自分のことが可愛すぎる

こういった人でもあります。

この二つは
相反する概念です。

自分のことが可愛いのだけれども
他人は変わらないものとします。

そうなると、
自分のことだって
変わらないと思える。

異世界でトラ転でもしない限り、
生活が良くなるとは思えない。

絶望的な思考ですね。

まずは嫌なことにも向き合えるように
他人も自分の感情を話したら
理解をしてくれると思えなければ、
友人をつくることは難しい。

小さな衝突みたいなことは
人と関わったらたくさんあるからです。

表面上の付き合いだって
たくさんあるでしょう。

固定的なマインドセットというのは、
どこまでいっても足を引っ張って
しまうのだなと思いました。

変われる、成長ができると思えないと
人生っていうのは
恵まれた生まれの他者をうらやみ、
トラ転を望むだけになってしまうのかも
しれませんね。

まとめると、
友人をつくるには
固定的なマインドセットを取り払うこと、
ストレスや感情を
上手に昇華できるようにすることが大切です。

それではまた。