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創作でお金を稼ぐ心理的ハードルをゲーム化してなんとかしたい

最初に言っておきます。

なんにせよ、何かをしてお金をいただくということには責任が伴います。
よいものやよいサービスをよい状態で提供することを常に意識しなければなりません。
私がやろうとしていることは、楽してお金を稼ぐ方法では決してありません。
それを期待された方には申し訳ありませんが。
(※ちなみに一次創作・オリジナル作品を前提としています)

「よいものを提供する」という前提のもと、思うことがあります。

我々クリエイター、お金もらうの下手な人多すぎでは!?

ちなみに私もそのど真ん中にいるので安心してください。

自分の作品が大好きで、おもしろいものを作っている自信はある。
でも、値段をいくらつけていいかわからない

創作で生計を立てていきたい。
だけどそもそもどこからどうやって収益を得ればいいのかわからない(出版社? PR案件? 読者?)。

これ、まさに今私が悩んでいることで、残念ながら「この記事で解決法をお教えします!」という話ではありません。
じゃあこれは何の記事なのかと言うと、

創作で食べていきたいけどお金のやりとりが苦痛なので一旦ゲームで考えてもイイですか!?

つまりは

創作の収益化についての問題をゲーム(カード・ボードゲーム)にすることで、冷静に客観的に判断できるようになろう! という試みをやろうと思っている

という紹介です。

先述の通りこの件について身近で一番困っているのが私自身なので、とりあえず自分用にカスタマイズして最適なものを作ってみようと思います。
そこでこの記事の意図としては、

「私もやってみたい」っていう方どのくらいいますか?

という調査がしたいです。

それなりに需要があれば自分用だけでなくきちんと作ってもいいかなと思いますし、多くの需要があれば印刷所に頼んだオリジナルカードセットとか作ってみたいです(憧れです……!)。

「興味はあるけど今はまだサンプルもないしわからないじゃん」
という方! その通りです!
まだどういうゲームに落とし込んでいくか決まっていないので情報がほとんどありません。

「とりあえずお前(筆者:わごかせ)はどんなものが作れるんだよ」ということで私が今までに描いたゲーム漫画(読みながらゲームが実際に遊べる漫画)を載せておきます。

創作モチベ上げのライフハックについてもたまに考えています。

これらも参考に、「へー、そういうゲーム作るんならおもしろそうじゃん!」という方はぜひ、いいね(スキ)やコメント、拡散などで応援してくださるととてもありがたいです。

逆に需要がないと分かれば自分用に作って終わりになりそうなので(自分用だけならルール説明とか省けるものがあってそれはそれで楽)、「そう言わずに詳しく!」という方はリアクションください。

Twitter(X)ならより確実に反応が伝わります。

*****

……と、ここまで書いてきましたが、実はこの記事このゲームを作るために読んだ創作マネジメントの本に書いてあったことを早速実践したものです。

Dropboxという便利なウェブサービスがあるのですが、このプロジェクトは最初「デモ映像」から始まったそうです。機能するプロダクトではなく、「こんな風に動く(予定の)アプリケーションを今作っていますが、使いたい人いますか?」という映像を公開しただけ。にも関わらず、それを見たユーザーから事前登録が殺到したそうです。そうやってしっかり需要を確認した上で、開発チームは本格的な開発に着手しました。もしデモ映像の時点で反応が芳しく無ければ、その時点で方針転換すればいいわけで、これは究極的に「リーン」です。場合によっては、デモの時点で潜在的な顧客から「この機能はいらない」「こんな機能が欲しい」という意見が得られるかもしれませんし、良いこと尽くめです。

兎野 卵. 創作をマネジメントする: 作家という個人事業の戦略について (p.9). Kindle 版.

このゲーム制作企画では、私自身が創作マネジメントについていろんな本を読んだり仮説を立てたものなどを実際に試して行こうと思っています。
それで効果を感じたものや期待できそうなものをゲーム内に取り入れていこうと思います。

ちょっとおもしろそうじゃないですか?


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