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INFJは選民思想説

劇団WAGNASオンダシュウジです!

WAGNASオンダのINFJシリーズ

去年末にMBTIを初めて知り、診断の結果INFJ(INFP要素もあり?)と判明して以来、そのことばかり考えています。

当初はたかが心理テストだろうとと思っていましたが、INFJのいくつかあるパターンに当てはめて考えてみると、今までの人生において感じてきた事がパズルのピースのようにしっくりくるのです。

俗に言うプラシーボやバーナム効果もあるのかもしれませんが、ただでさえ疑り深い僕がそれらを冷静に差し引いてもちょっと自分でも驚くほどです(笑)

前はこんなnoteを書きましたが…

今回は愛すべき同胞に牙を向きます!(笑)

とはいえ僕も自他ともに認めるINFJなので、当記事の内容が共感出来るなら嬉しいし、違くね?でもそれはそれでなので、聞き流してやってください!

一般的な情報や定義みたいのは結局どこかのコピペに近くなりますので割愛しています。

専門家でも勉強家でもなんでもない、文書や考察好き素人感想なので、一般的なINFJ論との違いや矛盾があってもご容赦下さい!

勝手な解釈も多々あると思いますが、どうかどうか一意見として気楽な気持ちでお読み頂けると幸いです。


人が嫌いで人が好き

のっけからですが、INFJの人…正直他人を内心見下すことはありませんか?

もちろん何でもかんでも見下す訳ではありませんし、表情や口に出したり、喧嘩するなんてもってのほかです。

内心で思うだけですが、例えば…

過剰な資本主義や競争化社会に一生懸命な人を、腹の中で「うわぁ」と思いませんか?
社会をうまく生きて成功している人を内心で軽蔑していたりしませんか?
そういった価値観に価値を見いだせず、頑張れないということがありませんか?

僕はめちゃくちゃあてはまっています(笑)

見下すというと語弊もありますが、お金でも異性でも目の前の分かりやすく浅い欲望に正直で真っ直ぐな人間を見ると、「この俗物め!」と内心毒づいてしまうわけですよ。

こういう事を言うと「勝ち組を僻んでいるだけだろ?」なんて揶揄する人もいますが、正直それもゼロではないものの、8割以上の感情で「うわぁ」と思わされてしまうのです。

偏見といえばそうなのかもしれないけど、少なくとも僕は↑のような人は、物心つく頃より真っ直ぐ受け入れられないのです…

その反面、一度でも何かの縁があって知り合った方には、どんな人でも完全な嫌いや無関心にはなれずに、変に生真面目で歪な優しさを持って接してしまったりします。

上記にあげた「内心うわぁと思うタイプの人」とてもちろん例外ではありません。

そもそもどんな人でも縁があれば興味を持つし、なんなら知り合った人は全員大好きで、困っていたら率先して構いたくなってしまうのです。

極論向こうが僕を大嫌いにならない限り、知り合いと呼べる人は全員好きだし大切にしたいと思っているわけです。

そのように、人を見下す自分と人を好きな自分、どっちの感情も常に等しく存在し、心の中に天秤のようなものがあって、常に秤に掛けているような気もします。

もちろん、秤がマイナスに傾いたからと言って大嫌いにはなりませんし、大体は別の良いところを探して帳尻合わせを試みたり、見つからないときは最悪我慢して封じ込めますから、結局は意味のないカタチだけの天秤だったりします。

しかし確実に存在する心の天秤で、相反する2つの感情を絶えず測りながら今まで生きてきました。

余談ですが思春期位の頃より、資本主義や競争社会の最前線かつ個人的な縁も持つこともないであろう芸能人や有名人の方に対しては、漠然と嫌悪に近い感情を持ってしまっています。
まぁこれはINFJは関係ないかも…

余談はさておき、他のINFJの方はどうなのか、お話伺ってみたいです。
あまり大声では言えない話なので無理にとは申しません(笑)


マイノリティな性質

INFJから話はそれますが、例えば左利きの人やAB型の人って、一般論として「変わっている」と見られがちですよね。

それ自体は偏見で良くないことなのですが、少なくとも僕の周りにおいて、該当する人たちはそう思われる事を誇りに思っている人が多いようにも感じていました。

「変わっているタイプ」というバイアスを大衆より向けられ、改めて「自分は変わっている記号の持ち主」と認識し、むしろ喜んでいるタイプが多かったのです。

マイノリティ故の特別な自分を感じているという話です。
もっと端的に言えば、「変人と言われて喜ぶタイプ」ってことですね。

実はここnoteでINFJさんの記事を読むと割とかなりそれを感じています…
少なくとも自分がそうです!(笑)

MBTIの中でもINFJは珍しいタイプであると知って、少しでも嬉しいと感じた人は実際にその傾向があると僕は思いますね。

偏見や差別ではないですが、左利きやAB型の人が思う「レアな自分がなんか好き!」と言う発想にINFJは似ていると感じています。

しかしマイノリティである事に喜びや誇りを持つということは、マジョリティを自然に見下してしまうのと同じなわけで…


noteにおけるINFJ

他のINFJの方のnoteを見ると、隙あらば自分語り(本質は自分を更に知りたいが故)が多く、恐らくMBTIやINFJを知らない人からしたら一見ナルシストや中二病に見えてしまうのではないでしょうか。

そして、その自分語りの中には「自分は人とは違う」が見え隠れしているのです。

しかし、だからといって、それを言い訳やネガティブなニュアンスにしている方はあまりいません。

どちらかと言うと「自分は人とは違う」を悲観的否定的ではなく、好意的肯定的に発言しているようにも感じ取れます。

それらはちょっとした自虐風自慢のようでもあり、「俺は世間の俗物とは違うんだぜ!」と言っているようにも思えます。

更にストレートに言えば、「自分は世間と迎合しない高尚な精神の人間である」とも見えてきてしまうのです。

それはつまり、心の中で「選民思想している」と言っても過言ではないと、僕は思ってしまいます。

しかしそんな思想は社会的道徳的によくないことも誰より理解しているので、そうは思っても直ぐ様心の中で否定したり、やはり自分の信念に従って肯定しなおしたり、頭の中はかなり忙しいわけですよ。

世間の俗っぽいことを見下す事(というと語弊もありますが)で、自分は世間と違うと勝手に思い悩み、しかし世間を否定する行動力もなければ、根っこが変な優しさを持つ為に合わない周りでも受け入れ続け、結果生きにくくなりがち(でもそんな自分が結構好き)なのかもしれません。

もちろん全てではないし、若い方などは周囲との精神的な齟齬に本気で悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は厳しいようですが、自分と自分の生き方を見つけるまでもがいてベストを導き出すなり、譲歩出来る妥協案を見つけるしかないと思います。

ズレを感じる事もある

話は変わりますが、先日とあるコミュニティでMBTIの話をしたんです。

何人かは興味を持ってくれて直ぐやってくれたのですが、一部の人らは「動物占い」の方が面白いと言い、そちらに話を切り替え始めました。

もちろん彼らに悪気はないのはわかっています。

そもそも動物占いは生年月日占いです。
比べる土台の違うお話です。

別に占いに否定的な訳ではなく、「そもそも話の根本が違うんだよな…」と感じました。

お話として動物占いが面白いのはわかるが、ズレた話をいきなり持ち出す人も、それを当たり前のように受け入れて話している人もワケわかんない。

あーもうワケわかんなさすぎて困る。
頭がいいとか悪いとかの次元ではなく、何故相手の側を少しは想像して話を展開出来ないのか…しかもそいつは何十年と仲良くしてる奴ときた。
その大いなるズレに頭が痛くなりました。

頭が悪いとかは気にしないけど、対人における想像力のない人はちょっと苦手というか疲れる相手かもしれません。
しかしINFJ喧嘩せずで、うんうんと黙って見守っていました(笑)

ちなみに僕の動物占いは「面倒見のいい黒ひょう」でした(笑)


最後に…INFJは教祖タイプ?

一部ではINFJは教祖タイプであると言われているようです。

これは実はあまりよくわからないのです。

ただ、INFJの人は何よりも自分の生き方や内面に誇りを持っているように思います。

例えば、生年月日や星座や血液型などは先天的に与えられたものですよね。
先程の動物占いなど含むそれらを好む人は、本質的に両親や家族など自身のバックボーンに誇りを持っているタイプなのかもしれません。

しかしMBTIの何問もやって導き出したパーソナルな部分は、半生を経て後天的に導き出されたものである為か、MBTIを好む人は自身に対しての誇りを感じさせます。

その中でも特にINFJは、「INFJであるということ」に強い拘りや誇りを持っている人が多いようにも感じられます。
故に、ときとして「選民思想や排他的な考え」をしてしまっているようにも感じられてしまうのです。

でも、僕はそれでもいいんじゃないかなって思います。

だって、何かに「選民思想や見下す感情」を持ったとしても、それを決して顔や口に出したりしないし、他の良いところを見つけて帳尻合わせ出来る度量を持ちつつも、決して流されず自分の理想や信念を持ち続けられるが、INFJの素晴らしい特徴であると思うからです。

それゆえ生き辛さはあるかもしれませんが、現実にめげない求道者であるとも感じます。

もしかしたら、だから教祖タイプと呼ばれるのかもしれません(笑)

また、そんな風に一人一人きちんと向き合う変な生真面目さを持つがゆえ、匿名で雑多な情報の過ぎるトレンドなSNSよりも、noteのようなやや特殊?なSNSを好むのかもしれませんね。

ゴチャゴチャ書き殴りで整合性のなさや矛盾もあるかもしれませんが、最近思うことを言語化してみました!


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