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大人になったら苦手が増えてる!?苦手が増える仕組みとその対処法〜自分軸で楽に生きる〜

こんにちは。
幸せワガママ研究所
理学博士で数秘カウンセラーの
大谷奈緒美です。

数年前、中学校のPTA決めの
クジに大当たりしてしまって
とある、かなり大変な委員会の
委員長をした年がありました。

大変だったことはさておき・・・。

その時、ふと

「こどもの頃は職員室に行くのは
平気だったのに、
今、先生に会うのが怖くなってる!」

ということに気づいたんです。

あなたもそんな
こどもの頃は平気でやっていたことや
平気だった人間関係が
大人になって不得意になってる、
そんなことはありませんか?

今日はそんな風になってしまう仕組みや
対処法をお届けします。


苦手が増える仕組み

人は生存のために
「不安」や「不快」を
感じやすくできています。

特に日本には
「出る杭は打たれる」
「調子に乗っていると痛い目にあう」など
和を乱すことを嫌い、
そこから出ることは「恥ずかしい」と考える

「恥の文化」

があります。
そのため、わたし達は成長の過程で折にふれて
「そんなことするのは恥ずかしいわよ」と
言われています。

そして例えば
学校などで発言したときに間違ってしまったり、
批判されたりすると「恥ずかしい」という
感情をとても強く感じます。

こうした恥ずかしさや不安、不快が
ネガティブな感情として心に刻まれ
苦手意識が育ってしまうのです。

また、人は知覚が優れているので
自分の体験だけでなく
人の体験を見聞きしたことでも
そのようなネガティブな感情や記憶を
持つようになります。

だから
大人になるにつれて
経験が増えるとともに
苦手も増えてしまいます。

わたしもこどもの頃は優等生だったので
職員室にも先生にも苦手意識はありませんでしたが

大きくなるにつれて
特に研究室は先生の個性が爆発している
場所なので
怒られることも多く
苦手意識が育ってしまったんでしょう。


それは過去の記憶

だから、何かしようとした時に
不安や羞恥心を感じることは、
特別なことではなく、
あなたに問題があるわけでもありません。

そして、
そのネガティブな感情は
「今起きていること」ではなくて、
「過去の記憶」なんです。

たとえば会議中に発言したいことがある時、
手を上げる前からドキドキしたり
緊張したりしますよね。

でも、まだ手を上げてすらいませんから、
本来、ドキドキも緊張もする必要ってないんです。


ではなぜ緊張するのか?


それは、過去の
「うまく発表できなかった」
「発言したら批判された」という経験と、
ドキドキや緊張という感情がセットになって
脳に記憶されているからです。

事実と感情を分けて、必要のない感情を手放そう
だから何か行動を起こそうとして、
それを止めたくなるような
感情が湧いてきた時は、
一度落ち着いて

「やろうとしている事実」
「自分の気持ち」
「予想される周囲の人の感情」を

書き出したりして整理してください。


そうすると、
自分の中のネガティブな気持ちも、
周囲の人の感情も

「今ここにはないもの」だと
わかると思います。

そしてそれが分かったら
思い切って手放しましょう。


違和感に敏感になろう

こうして「今ないもの」に気づき
手放していくことで
自分の中に育っている苦手意識を
弱めていくことができます。

それには
自分が何に違和感を感じているかを
敏感に感じとる必要があります。

ポジティブな感情もネガティブな感情も含めて
自分の「今」を受け取りましょう。


もしもあなたが
常識や周りの人の目が気になって
恥ずかしさや行動することへの不安が
手放せないのなら

あなたの持って生まれた本質や才能を
知ることが助けになるかも知れません。

個別カウンセリングでは
本質を見つけ、自分軸で楽に生きるための
ヒントをお伝えしています。

本日もお読みいただき
ありがとうございました!

スキ・コメント嬉しいです💕

ありがとにゃ


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