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【メディカルフィットネス】機材・設備の考え方

今日は「機材、設備の考え方」についてのお話です。

これからメディカルフィットネスの開発、開設をするとして・・。

「さあ!メディカルフィットネスの施設を作ろう!」と考えたときに、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。

「広い施設にたくさんの人が来るようにしたい」

「たくさんマシンを並べて豪華な雰囲気で」

「マシンはやっぱり高性能なものじゃないと」

「デジタルなシステムが揃ってるといろいろできるぞ」

などなど、これはあくまでも一例ですが、様々なことを思い浮かべることと思います。

特に、施設があることでサービス提供の場となる場合には、受け入れるための準備として、揃えるものは揃えないといけません。

となるとやっぱり施設がゴージャスな方が良いのか。

いや、良いんじゃないか。

すくなくともトレーナーのこだわりは反映させた方が良い。

そんな風に考えがちかもしれません。

ところで、そもそもですが、トレーニング用の機材の違いが、そこに通ってくださるお客様、会員様の成果の違いにつながっているのでしょうか。

高いマシンを使っているところは成果・効果が提供できていて、安い機材を使っているところは成果・効果が提供できてない。

そんなことが果たして起こっているのでしょうか?

一般的に考えて、運動による効果は負荷量と頻度。

ここにマシンの価格は要素として存在していません。

これは学校でトレーニング科学とかで習うことかもしれません。

トレーニングの原理原則の中に、「マシンの価格」はありません。

確かに「見た目」「雰囲気」「大きさ」などは違いがあるかもしれませんが、成果・効果に違いをもたらすものではないと考えるのが妥当です。

「最新のAIが!」

「○○発の最新マシン!」

よりも優先すべきことがあるはずです。

それをまずは明確にしたうえで、自社に何が必要かを考えることが大切ではないかなと思います。

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