【メディカルフィットネス】「介護予防と保健事業の一体的実施」

こんにちは！和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。

このところ、様々な自治体のご担当者様から「介護予防と保健事業の一体的実施」に関するご相談を承っています。

すでに取り組み始めている自治体もありますし、これから取り組む準備に取り掛かろうとされているところもあるようです。

すでに４～５年前からこの動きはありましたが、次年度・次々年度あたりで動きが起こると思われます。

データの解析と、それに基づく適切な保健および介護予防事業の実施と、かかりつけ医等との連携が求められています。

健診結果、医療レセプト、介護レセプト等のデータなど様々なデータの利活用が求められ、そこから施策を興すとなるとその体制づくりや実施内容を含めて大変かもしれません。

また、具体的な実施を担当する各専門職等と連携も必要になると思われます。

自治体さんの中では部課を横断しての取り組みになるところが多いのではないかと思います。

旗振り、実行など様々な役割分担が必要になることでしょう。

また、何を目標とするのか？
評価指標とするのか？
改善策はどうするのか？
専門人材の確保は？

などなど、実施に当たっては様々な課題もあるようです。

そういった中でも、より効果的で、かつ対象者に行きわたる施策が必要になるのですが、何か一つの特別なものというものは難しいかもしれません。

というのも、事業の対象者をどう設定するかで内容は変わりますし、手間暇も異なります。

対個人で取り組むものなのか、対集団で取り組むものなのか。

それぞれの母数がどのくらいあり、どのくらいの手間暇で施策を行うのか。

ちょっと考えただけでもなかなか大変そうです。

私たちは普段、施設に通ってくださる方の医療データを確認しながら指導に当たっています。

そういう意味では医療データに関しては比較的見慣れたデータです。

効果解析なども行っているので、データ解析の結果解釈などを含めてお役に立てる機会もあるかもしれません。

私たちも情報を整理しつつ、地域の自治体さんのお役に立てるように準備を進めていきたいと思います。

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