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13歳でがんになり、17歳で2度目の手術 「全てが変わってしまった」 高3の少女が意見陳述 子ども甲状腺がん裁判〜第2回口頭弁論
東京電力福島第一原発事故による、放射線被ばくの影響で甲状腺がんを発症したとし、事故当時福島県に住んでいた17〜28歳の男女6人が、東電を訴えている裁判の第2回口頭弁論が9月7日、東京地裁(坂本三郎裁判長)であった。 「自分の考え方や性格、将来の夢もまだはっきりしないうちに、全てが変わってしまった」。この日、法廷で意見陳情した高3の少女(17)は、涙ながらにこう語った。 少女は幼稚園の年長の時に、浜通りで被災し避難した。甲状腺がんは中学1年の時に、学校の検査がきっかけ