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すくすくファーム部④ジャガイモの収穫 採れたてをじゃがバタで試食!

フリースクールつながりの小学生~大学生みんなでのすくすくファーム部2024春も、ついに最終回。
収穫の日を迎えました。

タイミングがまだちょいと早いかな…と心配でしたが、想像以上に立派なジャガイモに育っていてひと安心!

わっさわっさ

初めてジャガイモを引っこ抜く部員達。
あちこちで歓声があがります(案外大人が大喜び)。

採ったジャガイモは、そのまま屋外で調理。
じゃがバターにして食べます。

ブロックで作った簡易火どころ

この火おこしが思いのほか難航。
結構ヒヤヒヤしましたが、うまくいかなかったことが、今思えばかえってよかったかも。

大人と一緒になって必死になって火おこしをする者(大変過ぎて、火おこし隊、最終的に強固な絆と信頼関係が芽生える笑)。

火おこし隊が格闘している間、1歳児やイヌの遊び相手をしてくれる者。

みなさんの優しさや責任感あふれる新しい一面が見られたり、その一面に助けられて心温まってしまったりするなかなか良い時間となりました。

採れたて調理のじゃがバタも、ホックホクでめちゃくちゃおいしかった!

本日で最終回ということで、多くの子が「次はあるの?」って言ってくれて感激。やる気出ちゃう。
帰り際、小学生の男の子が「また次回も!ぜひね!」って3回も言ってくれたのが本当に嬉しかった!

イマドキの子は土いじり、正直どうかな~と確信が持てない中でのファーム部スタートでしたが、意外な反響の大きさにびっくり。
ハプニングだらけだったのに。つくづく子どものツボって未だにわからない(笑)

中高生、大学生のお兄さんお姉さんとの時間がきっと良い思い出になったのかな。若者たちのおかげです。

優しい高校生、大学生のお兄さんお姉さん、本当にありがとうございました。

引率のフリースクールスタッフの皆さんにも感謝です。

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今回のすくすくファーム部は、フリースクールOB・OGやスタッフ、保護者様など、たくさんの方々のご協力のおかげで楽しく実施することができました。

また私にとっては、夫と協働して地域の子ども達を見守るという経験が新鮮で、新しい学びの多い貴重な時間となりました。

”農を通じた子ども達とのふれ合い”というのは我々夫婦にとって初めての挑戦でしたので、なかなか自分達のイメージどおりに物事が運ばないことが多々ありました。笑っちゃうくらいたくさんありました!

ですが、そういう”想定外”や検討事項が持ち上がるたびに、お互いの教育観や改善案を共有して、小さなことについても「どの選択肢を採用することが子ども達にとってベストか」「どの選択が、一番子ども達に何かを残せるか」という視点でたくさん話合いを重ねられたことは、私にとって大きな財産になりました。

すくすくファーム開始以来3カ月間、冗談抜きで夕飯時の会話はほとんどファーム部の活動についてやそれにまつわることだったな…(笑)

二人であーだこーだ話していると本当に止まらないし加熱してきちゃうし、お互い本当に教育にこだわりの強い人間なんだなぁということを改めて実感しました(笑)こんな大人たちに、子ども達もよく付き合ってくれるものです。

血縁だとかそうじゃないとかに一切こだわらず、一人ひとりの子の将来を真剣に考え、子どもへのリスペクトをもって向き合おうとする夫の姿勢に「やっぱこれだよな」と思えたし、私も自分らしい教育観を思い出させてもらえた3カ月間でした。

というわけで、今後の野望も、良い意味での課題もたくさん見つかった今回のすくすくファーム部でした。

アンコールにお応えして、秋はサツマイモやりたい…!
ってことは、来月中にはもう植え付けか?
あとは火‼火をマスターしなければ!
秋までに火おこし上達するぞ!





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