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クラシックロック

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1970年代中心に夢中になっていたロックについて語ります。
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#クラッシックロック

In the Dead of Night~UK)ウェットン、ホールズワース、ビル、ジョブソン

UKのオリジナルメンバー。
ウェットンはクリムゾンを抜けた後、色々なバンドを組みますが、個人的にエイジアよりUKのほうが好きです。商業的にはエイジア大成功したけど。
というのは、ロキシーからエディ・ジョブソン、ソフト・マシーンからAホールズワース、そして仲良しブルーフォードと、あまりにすごすぎるメンバーだし、曲がかっこいい。
エイジアも悪くないけど、ハウのギターは浮いている気がするんですよね。
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超絶技巧ベック、ボガード&アピスがかっこよすぎる!

すごすぎるトリオのど迫力70年代ロック。
レスポール時代のJベックもまたいい。
BBAみたいなスーパーグループがわずか1枚のスタジオアルバムで終わったのがとても残念。
ツエッペリンみたいに長続きしてれば、ものすごいことになってたと思う。

[クラッシックロック] 7月の朝~ユーライア・ヒープ

「対自核」に収録されている名曲。
以前「悪魔と魔法使い」を紹介したときにコメント頂いたので、「対自核」を久しぶりに聞きましたが、やはりいいですね。
バンド編成やボーカルスタイル、ヘビーなサウンドなど、ディープ・パープルを筆頭とするハードメタル系に含まれてもおかしくないバンドなんだけど、どこか叙情的でプログレっぽいところがs特徴。
最高だな、この曲は!
で、西城秀樹がカバーしているってことに気づいた
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[クラシックロック]デビッド・ボウイ~ロックンロールの自殺者

名盤「ジギー・スターダスト」のラストの曲ですが、この曲を聞くだけでこのアルバムが名盤たる所以がわかるのではないでしょうか。
けだるく詩的で内省的で退廃的。
アコギで抑えたしゃべるようなボーカルで始まる前半と転調したあとの盛り上がり。
これぞブリティッシュ・ロック。
当時アメリカンロックにはなかった要素です。
もちろんひとくちにアメリカ、英国とはいっても、ドアーズみたいなバンドもあるから単純には割り
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今さらクリッシー・ハインドに惚れちまった話~プリテンダーズ

今さらクリッシー・ハインドに惚れちまった話~プリテンダーズ

ことは数日前に倉庫から1枚のLPを見つけたことから始まった。

1980年に発売されたプリテンダーズのデビューアルバムだ。当時大学生でロック、ジャズ、クラッシックとレコードを聞きまくってたわたしはこのバンドの曲をFMあたりで聞いて即買いしたのだろう。しかしあまり聴き込んだ覚えはなく、実際このLPを見つける日まですっかり忘れていたからもう数十年も聞いていなかったことになる。それでその夜にストリーミン

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[クラシックロック] Cadence and Cascade~フリップのアコギが聞きたい

キング・クリムゾンのセカンド・アルバム「ポセイドン」に収録されている曲です。フリップはハスケルのボーカルが気に入らなかったらしく、グレッグ・レイクバージョンや後々ブリューに差し替えたり色々しているみたいですが、個人的にはハスケルで十分かなと(笑)。
僕の好きな曲のひとつでフリップの美しいアコギとメル・コリンズのフルートとピートの歌詞というコンビネーション。次のリザードに含まれるLady of th
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[クラシックロック] My City was Gone~プリテンダーズ

昨日に続いてプリテンダーズです。
昨晩は3rdを聞きました。
OPのMiddle of the roadもいいけど、シンプルなこの曲好きだな。
クリッシーの英語は聞き取りやすい(カーペンターズのカレンほどじゃないが)。
米国人でロンドンでデビューして入ギリスなまりにしようとしたせいだろうか。
ロンドンなまりというとまた別で、ブライアン・フェリーなどがそうだけど、米国英語に慣れていると発音が全然違っ
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[クラシックロック]Another green world~ブライアンイーノ

イーノの環境音楽?「アナザーグリーンワールド」に週力されているボーカル曲です。フリップ先生がギターを弾いてオラれます(聞けばすぐにわかりますね)。
アルバム的には、まさにイーノ。
淡々としすぎていて当時の私には退屈だったため、イーノのアルバムはこれのみですが、結構よく聴きました。
評価は高いようだし歳食った今聞き直してみるのはアリですね。

この曲だけはよく覚えていて、歌詞が素敵。
[Verse
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[クラシックロック] Let's Stick Together~ブライアン・フェリー

ロキシー・ミュージックで成功しながら、ソロ活動も活発だったフェリーの初期のヒット曲。このヘタウマ感がたまらない。刺さるに人にはぐさっと刺さるが、刺さらない人にはなにこれ?で終わります。英国では高く評価されました。アメリカではフレッシュアンドブラッド以降の透明感のある音楽のほうが好まれましたけどね。
ちなみに途中で出てくる美女はモデルのジェリー・ホールで当時フェリーの恋人でした。サイレンの表紙も飾り
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[クラシック・ロック]Prime Time ~アラン・パーソンズ・プロジェクト

アンモニアアベニューというアルバムに収録されている曲です。
ぼくはこのMTVが好きでよく観ます。
アラン・パーソンズは、ファーストのEAポーをモチーフにしたアルバムと、これと次のヴァルチャーカルチャーを持っていますが、それほどはまりませんでした。
このMTVを観たせいかよくわかりませんが、マネキン人形同士の恋愛を題材にいした小説を書くつもりでプロっトだけは残してあるんですが、実体化してません(笑)
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[クラシック・ロック] 雨をみたかい~CCR

本牧に住んでいた頃、行きつけのバーでおしゃれな高齢の婦人が常連客にいましてね。さすが本牧。高齢女性でも英語が堪能で洋楽に詳しく、もカラオケでこの歌をよくデュエットしたものです。そのうちそのバーで組んだバンドでもこの曲を演奏しましたのでとても思い出深い曲です。
それではいってらっしゃいませ。

[クラシックロック] ジェフ・ベックとロッド・スチュアート

[クラシックロック] ジェフ・ベックとロッド・スチュアート

敬愛するロックギタリスト、ジェフ・ベックとロッド・スチュアートは長い付き合いで、盟友といって良いでしょう。エリック・クラプトンとの付き合いも同様ですが、どちらかというと修道僧のごとくギターを追求する孤高のギタリストというイメージがあるジェフに対して、クラプトンは歌とギターを愛する心優しきブルースマンというマイルドなイメージがありますね。
二人共ヤードバーズの時代あたりからの付き合いなので人生を通じ

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[クラシックロック名曲] I talk to the wnd~ハケット、マクドナルド&ウェットン

「風に語りて」はキング・クリムゾンのデビューアルバム「宮殿」に収録された曲で、多くのミュージシャンにカバーされている名曲ですが、これは1996年の東京公演を収めたハケットの「TOKYOテープス」というアルバムに付いているDVDの映像です。
クリムゾンの創立メンバーであるイアン・マクドナルドがゲスト参加しているだけでも買いですね。ストリーミングで今は聞けますが。
イアンのフルートが素晴らしい。ちなみ
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[クラシックロック] ムーディー・ブルース~The Story in Your Eyes

「童夢」のオープニング曲です。
シングルヒットを狙ってますね!という感じの曲(笑)。
このアルバム、ロックというにはあまりに静謐で美しい曲ばかりなのですが、OPのこの曲だけはノリノリですね。
それでは火曜日いってらっしゃいませ。