PORTFOLIO#6 発展期 -展示会・イベント出展-(2015-2017)
今回は、2015~2017頃の展示会やイベント出展の記録です。
この時期は△模様のグラスが少しずつご好評を頂き、店舗への納品の仕事も増えてきました。嬉しい反面、工房で社員として働きながら休日に制作をしておりましたので圧倒的に時間が足りず、寝不足や疲労で体調はあまり良くありませんでした。特に胃腸の調子が悪くて(暑い工房にいるとつい冷たいものばかり飲んでしまうので…)、コーヒー無理、濃い緑茶も無理…揚げ物無理…でもカレーせんべい無性に食べたい…という感じ。
現在は睡眠、食生活、運動、全てを改善しようと努めて数年経ちまして、信じられないくらい体調が良くなりましたよ!
大崎にあるCafe&Hall oursさんのオープニングイベント出展。
以前の記事で触れた美大受験予備校からの友人で、同じくムサビに進学した亀井英里さんからお誘いを受け、亀井さんの学科のご友人がキュレーターを務めるイベントに出展させて頂きました。
亀井さんは卒業後すぐにイラストレーターとして活躍していて、進化&完成された作品に感動。亀井さんのつながりで、活版印刷のまんまる○さん、お菓子作家のメリリルさんとも仲良くなれました。
instagram.com/melililou.lilou/
iichi銀座三越のイベント出展。
roomsの担当でもあったiichiの新田さんにお声かけ頂きました。
数量や店番が不安だったので、ムサビ時代のサークル(陶芸部)で仲良くしていた先輩の木本さんと一緒に出展をお願いしました。
木本さんは超絶技巧の陶芸家で、今も素敵な作品を作っておられます!
https://www.instagram.com/kimotokotaro/
工房のスタッフでグループ展をしたり…
初のクラフトフェアに出展したりしました!
姫路は地元からも近いので、家族にたくさん助けてもらいながらのイベントとなりました。なんなら、駆けつけてくれた高校の友人たちにも終日しっかり手伝わせてしまいました…。この時は準備の疲れが出たのか、当日喉が痛すぎて飲み物も飲めない状態になり東京に戻る前に点滴を打った苦い思い出があります。(扁桃腺がすごく腫れてしまっていたみたい)
写真が全然なかったです、すみません。
ここからは2016年です。
大学時代の友人 大渕さんとの2人展再び!
大渕さんの作品はすごく洗練されて進化していました。私はようやく吹きガラスの器を展示することが出来ました。
https://www.instagram.com/yukari_obuchi/
お世話になっている硝子企画舎/ギャラリープリズムプラスさんで、初めての個展を開催させて頂きました。
Confetti・Ribbonのシリーズが中心で、この頃はパステルカラーが人気でした。
グラス・プレート・ピッチャーに加え、フラワーベースや金彩フチのグラスなど、CINRAさんでも販売して頂いていたシリーズも作り始めた頃でしょうか。
また、お取り扱いもして頂いておりました圷みほさんのリクエストで、こども用の器を制作してみました。
自分にはない発想で、お子様に使って貰うとなると気をつけなければならない点がたくさんありました。厚みを持たせ、本当にお使い頂けるかどうかは置いておいて…雰囲気をイメージした模様を作り、可愛いグラスとボウル(ココット)になりました。
初個展、自分としては精一杯でしたが…個展と呼ぶには数量も作品の質も足りないものだらけでした。
2017年、新しくお取り扱いのお声かけを頂いたのが鎌倉のセレクトショップmoln(モルン)さんです。
こちらでは以降、年1回の個展を開催させて頂くことになります。
molnさんでは店主の佐々木綾さんのはからいで、作品と一緒に楽しめるような他のものとのコラボを企画させて頂きました!
初回は、同じく湘南エリアでアイシングクッキーを制作しておられるand Bakeさんに、私の作品を模したクッキーを作ってもらうという贅沢企画。
可愛いが過ぎますよね〜!!
https://www.instagram.com/masuko1219/
栃木でのイベントに出展。手伝ってくれた友人に感謝しかありません。
oursがきっかけで仲良くなった活版印刷のまんまる○さんが主催するイベントで限定のグラスを販売。赤かわいい!
ムサビの頃の先生である鬼束さんが主宰のギャラリーにて夏の個展。
△模様ではないものも…と思い、思い切ってシンプルなクリアーなものを制作しました。
秋には、またiichiさんのイベントに参加。
二子玉川は立地がよくたくさんの方に手に取って頂けました。この時にはまた別の友人にお手伝いをお願いし、感謝しかありません…。
振り返ってみても、いろんなご縁がつながっていると実感します。
この時にひそかにご覧頂いていたバイヤーさんから次の大きなお仕事が来るのですが、それはまた次回に。