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ダンサー・ダンスクリエイターSAMさんが生涯現役でいるために取り組んでいること【ワクセルトークセッション企画】

ワクセル主催のトークセッションイベントのレポートです。ワクセル(主催:嶋村吉洋)は、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。

ダンサー・ダンスクリエイターのSAM(サム)さんをゲストに招き、トークセッションを開催しました。

SAMさんは15歳でディスコに行き、多くの人に囲まれているダンサーを見て衝撃を受け、ダンスをスタート。ダンススクールなどには通わず、すべて憧れのダンサーのまねをして独学で習得しました。

当時はダンサーを職業としている人がほとんどいなかったため、自分がプロになると決意し活動を続けました。家族のほとんどが医者という家庭で、ダンスの道を志すために家出をしたこともあります。家出のほとぼりが冷めたころに父と向き合い「どの道を進んでもいいが、やるなら真面目にやれ」と背中を押されてからは、ダンスの道に没頭します。

SAMさんは生涯現役であり続けることを決めたうえで、自分の身体とも向き合い続けています。老化をネガティブに捉えるのではなく、ジェロントロジー(Gerontology)という「加齢学」の考え方を取り入れており、実践してきたことを著書『いつまでも動ける。 年をとることを科学するジェロントロジー』に書きつづっています。

最後に「ストリートダンスと能のコラボレーションした舞台をつくることが直近の大きな目標。今後もダンス界の裾野を広げることに注力していきたい」という言葉で締めくくられました。

本トークセッションの内容はワクセル公式HPにも掲載していますので、併せてご覧ください。

■SAMさんプロフィール

15歳でダンスの面白さを知り、10代でディスコダンス、ブレイクダンスに出会う。単身ニューヨークへ。帰国後、TRFコンサートの振り付け、構成、演出はもちろんV6、浜崎あゆみ、BoA、東方神起、郷ひろみ他アーティストの舞台もダンスクリエイターとして手掛ける。2018年に行われた日産スタジアムでの東方神起ライブは、史上初3日連続計22万人を動員。総合演出で観客を魅了する。
近年、次世代ダンサー育成、リサーチの為、多くのダンサーオーディションを手がけ、自ら主宰するダンススタジオ「SOUL AND MOTION」で レッスンも行っている。
2016年、一般社団法人ダレデモダンスを設立、代表理事に就任。この団体での活動を通じて、誰もがダンスに親しみやすい環境を創出し、子供から高齢者まで幅広い年代へのダンスの普及と質の高い指導者の育成、ダンサーの活躍の場の拡大を目指す活動を始めている。最近では、日本最古の伝統芸能「能」の舞台にダンサーとして初めて出演した。
南カリフォルニア大学デイビススクールジェロントロジー学科通信教育課程修了。

●著書
『いつまでも動ける。 年をとることを科学するジェロントロジー』

●DVD
『リバイバルダンス』

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■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
ワクセルは、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けます。
さまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、下記の取り組みやコンテンツ制作を行っていきます。

・YouTube等での番組配信
・オンライン講演会
・出版プロデュース
・プロジェクト創出
・対談、インタビュー記事制作

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