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スカウト型採用やってます?

こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。

従来のような「採用メディアへ求人掲載して応募を待つ」や「エージェントからの人材紹介を待つ」といった【待ち】の採用手法は、なかなか自社の求める人材と接点を持つことが難しくなっています。

昨今では、企業が積極的に採用したい人材と直接アプローチしにいく【攻め】の採用手法といわれるダイレクトリクルーティングはたくさんの企業が実施する一般的な採用手法となってきています。

また、その方法もBIZREACHやWantedlyなどのスカウトサービスからTwitterやInstagramなどのSNSを活用するなど様々です。

今回は、ダイレクトリクルーティングのメリット・デメリットについて、改めて整理してみます。


ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティングとは、企業が候補者に直接コンタクトを取る採用手法と本記事では定義します。
売り手市場となっている中、従来の採用手法のまま採用活動をしていたら、採用できたのが半年後だなんてざらに起こっている状況かと思います。泣
待っていても進まなければ、こちらから動くしか道はなく、必然的に【攻め】の採用手法であるダイレクトリクルーティングの重要性は高まっています。


ダイレクトリクルーティングのメリット

①母集団形成
従来の採用手法では、自社に興味を持ってくれた方の応募を待つ形ですが、ダイレクトリクルーティングでは、転職活動中の方たちの中でも、自社にまだ興味を持っていない方たちへコンタクトを取ることが可能です。

また、現時点で転職活動をしていない潜在層へのアプローチをしていけることも大きなメリットです。
まだ転職活動をしていないわけなので、声掛けした時点では競合他社はおらず、はじめに声を掛けてくれた企業は心に残り、少なからず採用活動を優位に進めることができるはずです。

②コストの削減
従来の採用手法となるメディア広告への掲載にはコストがかかり、人材紹介も一般的には理論年収の35%を採用フィーとして支払うなど、安価ではありません。
一方で極端な話、SNSなどを利用したダイレクトリクルーティングの場合は、イニシャルやランニングコストはかからず、無料で人材採用が行えます。
また、スカウトサービスを利用した場合も、人材紹介と比較すれば、安価に済むケースがほとんどです。

盲点となるのが、エンジニアやデザイナーなどより売り手市場が加速している職種においては、スカウトサービスも従来の採用手法にかかる費用と同等以上のコストがかかることがあるのでご注意を!


ダイレクトリクルーティングのデメリット

従来の採用手法と比較すると、シンプルに応募してもらうまでのタスクが増えるので、工数負荷は高まります。
主にアドオンされるタスクは以下の通りです。

・候補者となる方のデータベース抽出
・スカウト文面の作成、カスタマイズ
・カジュアル面談の日程調整や当日対応
・応募喚起のリマインド など

特に、導入したての際はデータベースの抽出やスカウト文面のカスタマイズに非常に時間がかかることが想定されます。
通常業務を持ちながら、これらをやり切るのは本当に大変なことだと思います。。。

また、折角苦労して送ったスカウトの返信がまったくこないなんてのも、導入当時の多い悩みで、色々創意工夫を施しながら、一連のスカウトタスクを習熟させていくことも肝要です。
加えて、属人化しがちな業務でもあり、これを社内のナレッジとしてドキュメント化して共有していくことが必要です。


最後に

優秀な人材を確保していくことは、会社の成長の大きな要因のひとつです。
売り手市場を乗り切るためにもダイレクトリクルーティングを取り入れてみることで、採用が進み出す可能性があります。
もちろんダイレクトリクルーティングだけが手段ではありません。
今一度、自社の求めるターゲットや自社の強み、採用体制など具体的にに可視化していくことが重要であり、自社に合った採用活動に取り組んでいただけると幸いです。

この記事を読んで「ダイレクトリクルーティング大変そうだなあ、やった方が良さそうだけど、導入には一歩踏み出せない...」と思われた方は、ぜひ弊社にご相談ください。

スカウトサービスの導入やデータベース抽出、スカウト送付など、採用業務の一連の流れをまるっとサポートいたします!


そして毎度ですが、Twitterもやっているので、ご興味ある方はそちらのフォローもお願いします!!

それでは!

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執筆 WaCCaの人
Twitterアカウント WaCCaの人
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