スタイリストになるために〜アシスタントになる方法〜

〜北海道編〜
都心とはだいぶ離れた北海道。
21歳くらいの頃、東京に出る勇気はなく、北海道でどうにかスタイリストをできないかと模索しました。

確かブログかなにか、ネットで調べて、
札幌にいるファッションスタイリストを探しあて、
会ってください!!とお願いしたと思います。

そしたら憧れのスタバで面接。笑
給料はなしでいいからと雇ってもらうことに。
専門学校や服飾の勉強は一切してこなかったど素人の、私を雇え!はもはや怖い。

その方は元々東京でスタイリストをしていて、何かの理由で札幌に活動を移していました。
札幌のテレビ局の仕事や、たまに都内に戻りコンサートの仕事もしていました。
靴の底ばりや、小冊子のファッション撮影などは
その方について初めて経験しました。

洋服を一切作った事がない私が、
黒い民族衣装みたいな服をリメイクして、オシャレだと思って着ていたら、「隣を歩きたくない」とバッサリ言われたのもいい思い出です。
誰も聞きたいと思ってない私の苦いエピソードは置いておいて、 

私はそのように、個人で活動している方に「つく」
師弟関係型のアシスタントからはじめました。

その後、札幌の師匠はまた活動拠点を東京に移してしまったので、師匠がやっていた札幌のテレビ局の衣装管理室に入れてもらい、局の衣装さんとして3年ほど働きました。

後にわかりましたが、札幌には(多分各地方にも)他にちゃんと「スタイリスト事務所」というものもあり、そういうところに入るのもひとつの道だったかもしれません。
(給料体系はわかりませんが)

そのあと上京してまたネットでつきたい師匠を探し、流れ流れてまた、違うスタイリストさんのもと師弟関係型アシスタントとしてまた3年働きました。

と、私は当時まだネットもそこそこに普及している時なので、ブログなどから荒探ししていましたが、
いまや、SNSがあるので、作品写真を見てDMをおくってみたりもできますね。
また、東京にはクリエイター事務所というものがいくつかあり、そういった事務所の求人募集をみるのもまた、ひとつの手です。
(よく雑誌にstyling waka(〇〇)と名前の後ろにある洒落た英語が事務所名です)

また、当時から色々な人に言われましたが、
海外にいくこと。
服飾の学校で留学、という形が1番安心なのかもしれませんが、たまに、とにかく行って海外スタイリストの元で修行を積んでる方もいる、、、のか
この辺はよくわかりません。
とにかく行ってどうにもならなかったら本当大変なので、ふんわりにしておきます笑

ここでスタイリストになるための最初のアクション、どうやってアシスタントとして修行するか。
をまとめてみます。

♦︎テレビ局などに入って局スタイリストから
・正規ルートはわからない、、私の場合は師匠がやっていたから。 

♦︎個人について師弟関係型アシスタントから
・SNSで連絡する
・クリエイター事務所の求人を見る

♦︎海外で修行を積む

♦︎スタイリスト事務所(ロビン、エーツーなど)でランク制のアシスタントをする

♦︎誰にもつかず修行的なことはせず、いきなり仕事をする(学生の頃からちょこちょこ案件をしている方が稀にいらっしゃるそうな)

くらいなのかな。

私も今思えば海外に一年位住んでみる経験をしたかったなと思います。
大変だろうけど、若い頃のそれはすごいいい経験になっただろうし、「海外で勉強してきたクリエイター」という誰にもわかりやすい推しポイントは後にお仕事にも良い影響がある気がします。

なんだかあまり面白味のない説明のような事に
長くなってしまった、、、

つまらない校長の長い話的に、読めば眠くなるかも。
おやすみなさい。笑

ワカ

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