ぶひぶひの夏の思い出 マーシャル
8月も後半になると、マーシャルでのある1日を思い出す。
それは離島へキャンプをしに行った時のことだった。キャンプといってもテントやバンガローなどないので、砂浜にゴロりんという訳だ。
夜はちょっと寒い想いをしながら砂浜で寝て、明け方、コンタクトしたままの乾いた目をムリクリ開けた。
目が合ったのは、身体から70度位のところにいた月。
呼吸をするのって実は苦しいのだと教えてくれたのは、音のない日の出。
いつまでも写真を撮り続けたのは、はよ帰ろうというテレパシーを無視していたわたし。
夜中、島の生き物にぶーぶーぶひぶひと食糧を食い尽くされて残ったのは、インスタントコーヒー。
それでも、朝コーヒー!と救われたような気持ちになったはいいけれど、ヤカンを忘れて沸かしたのは、昨日飲んだビール缶。
笑けるなー。
ぶーぶーぶひぶひ。
wacana*
〜 Photo in MARSHALL ISLANDS 〜
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