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驚き!初心者がベトナムでサーフィンした結果…

「海外でサーフィンって上級者じゃないとできないんじゃないの?」
海外にほとんど行ったことがない私は、
そんな不安でいっぱいでした。

こんにちは。

サーフィンを再開して1年ほどの私(初心者)が、
今年のGWにベトナムまでサーフトリップに行ったことを書いていきます。

ちなみにサーフトリップというのは、
読んで字の如く「サーフィンのための旅行」です。
観光×サーフィンという楽しみが倍になる旅行ですね!

海外でのサーフィンを通じて、
私の行動・考え方が大きく変わったことをお伝えできればと思います。


観光地やオススメスポットについてもかなり詳しく書いていきますね!


目的地はベトナムのダナン

まず、今回訪れた場所について紹介していきます。
訪れたのはベトナムのダナンという都市です。

【基本情報】
都市名:ダナン(Da Nang)
言語:ベトナム語、英語(英語ができれば問題なし)
通貨:ベトナムドン(物価は日本円の1/3くらい)
 ※10000円あれば4日間楽しめます
時差:日本より2時間遅れ
気候:2〜8月は乾季、9月〜1月は雨季
 5月は朝と夜は過ごしやすいが、
 昼間に外を歩くと汗だくになるので、
 お昼頃は屋内を推奨。
移動: タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」が便利
都市の概要:
 ベトナム国土の中央あたりに位置しており、
 ロングビーチの海岸が綺麗でビーチリゾート!って感じ。
 海岸の目の前にホテルとレストランが並んでいるので、
 海岸沿いのホテルに泊まればすぐに海に行けます!
 治安も良いイメージでした。
 人はみんな優しく、平均年齢も日本より若い。

ダナンの海岸
ダナンの位置

泊まったホテルや利用したお店についても、
記事の中で紹介していきたいと思います!

旅のお誘いと行く前の気持ち

旅の始まりはスクールからのお誘いでした。
いつもお世話になっているスクールの先生から、
ベトナムにサーフトリップ行きませんか!と連絡がありました。

日程はGW。

会社も休みなので行けると言えば行ける。
でも、まだまだ初心者の自分が海外でサーフィンなんてできるのだろうか。

そんな不安な気持ちもありましたが、
それに勝るくらいのワクワクがありました。
想像もできないけど何か自分を変えれるんじゃないかと。

少し悩みましたが回答はYES。

先生に参加することを伝えて、
初の海外サーフトリップが決まりました。

到着!初めてのダナン

いよいよ当日。
ほとんど面識のないスクールの方たちと約5日間旅をするということにも、
私は不安よりもワクワクが勝っていました。

一番最年少が私だったこともあり、
気楽に参加者の方と接することができました。
先生を合わせて6人での旅です。
(サーフィンしている人たちは物怖じせず気さくな方が多い感じがします。)

フライトは日本を出発→仁川(韓国)→ダナン(ベトナム)という経路で行きました。

到着したのは夜の9時ごろ。
日本と違う暑さを肌で感じました。
そして街のネオンの光と、バイクの量。
東南アジア!って感じですね!

空港からビーチ前のホテルまでは、
ホテルの送迎車で向かいました。
空港とビーチがだいたい5kmくらいなので本当にすぐ近く!
これもダナンの魅力の一つです!

着いたのが夜だったので、
今夜はそのまま就寝。
明日からサーフィンです!!

車からの景色

初ダナンでのサーフィン


ついにダナンでのサーフィン!
サーフボードは現地のサーフショップでレンタル!
しかもそのお店は日本人の方が営んでいます。
下にリンクを貼らせていただきます。

ついにレンタルボードで海へ!
テトラポッドもなく、天気もいい。
最高の海です!

波の質も良く、初心者の私でも乗ることができたので、
とても良い波でした!

しかもサーフィンしている人が少ないので、
日本みたいにひしめき合って、
誰かにぶつかるのを恐れて波に乗る必要もありません。

全てが最高です!!

ビーチサイドに並ぶホテル群

サーフィンが終わるとシャワーを浴びてホテルに戻りました。
ホテルではアフタヌーンティーがついていましたので、
疲れた体に甘いものがしみわたります!!

外資系の企業のホテルらしく、
接客も素晴らしく施設もキレイ。
屋上にはプールも付いていました。

こんな贅沢しちゃっていいの!?!?って感じです。

ホテル屋上のプール
アフタヌーンティー会場

せっかくなので泊まったホテルについても、
リンクを貼って紹介させていただきます。
日本のホテルに比べると激安なのでめちゃくちゃおすすめです。
モーニングもめちゃくちゃ美味しい!

毎朝波に乗れるサーフィンライフ

初日のサーフィンを終えて夜は近くのレストランに、
みんなで飲みに行ってワイワイしていました。

次の日は日の出と共にサーフィンをしようということで、
4時に起きてサーフィンすることに!笑

朝になってボードを持って海岸に行くと、
大勢の人が集まっていました。

ん???
音楽フェスでも開催してる?
今4時だよ??

ベトナムの朝はものすごく早いようです。

そして日の出。
波の音と、ジョギングなどを楽しむ人たち。
スマホばかり見つめている私たちより、
自然体で楽しんでいるように思えました。

キレイな景色は心があらわれます。

ダナンの朝日

朝のサーフィンも今回のツアーに参加した私たちだけで、
オーディエンス多数の中、サーフィンを楽しむのもとても気持ちがいいです。

9時ごろまで波乗りを楽しんだ後は、
ホテルに戻り、モーニングをいただきました。
料理は日本食からベトナム料理まで、
バイキング形式で食べ放題です。

私はベトナム料理のフォーが大好きになりました。
(さっぱりした味付けなので朝食にもってこいです)

ホテルには他の日本人の方も宿泊しており、
少し話してみると家族で来ているということでした。

奥さんが韓国人の方らしく、
ベトナムに来てから毎日マッサージに行っているとのこと。(健全なマッサージです。)

サーフィンで全身が凝っていた私は、
その観光客の方におすすめのマッサージ店を聞き、
ツアーの人に共有してみんなでいきましょうと提案しました。

今思うと初対面なのに図々しいなという感じですね笑

そのお店がこちら。
90分で2〜3000円で安いらしいです。
(マッサージに行ったことがなかったので相場が分からず)

予約はホテルの受付の方にお願いしたら、
快く受け入れてもらえてしかもお店までホテルの車で
送っていただきました。

何から何まで最高です。

ホテルで知り合った方に教えてもらったお店

そんな感じで、こんな感じの毎日を送っていました。
もう最高ですよね。

朝サーフィン→モーニング→休憩→マッサージ→アフタヌーンティー→観光orサーフィン→飲み会

思い出に残る瞬間


1.人と人を繋げるサーフトリップ

サーフィンを通じてこの旅で多くの人と出会いました。

・ツアー参加者の方々
→初対面の私にも優しく接していただきました。
色んなバックグラウンドを持っていて話をしていて、
本当に楽しい時間でした。

・たまたまベトナム観光に来ていた日本人の方
→私と歳が近くなんやかんやで3日間一緒に遊びました。
帰国してからも一緒にサーフィンしたりしています。

・道に迷った時に助けてくれたベトナム人の方々
→観光している途中で目的地の場所がわからず、
近くにあったお店の方に聞いてみました。
服屋さんとその隣の歯医者さんがとても親身になって、
相談にのってくれました。
地図を見ながら考えていると、
中から苺を持ってきてくれて、
見ず知らずの私たちに振舞ってくれました。
なんて優しいんだ…感動!

その他にもいろいろな方との繋がりがありました。

2.ベトナムの観光地

サーフィンばかりやっていたわけではなく、
しっかりと観光もしていました。

ダナンからグラブタクシーで
だいたい1時間くらいで行ける場所に、
ホイアンがあります。

夜の景色が本当にキレイでした。
そして人の量もすごい…!!

ホイアンの夜

夜のミーケビーチもかなりキレイです。
レストランから見るムーライトビーチは、
日本ではなかなか味わえないのではないでしょうか。

夜のミーケビーチ

そしてこちらはハン市場。
日本のドンキホーテを彷彿とさせますね。
ものがぎっしり詰まってました。

ハン市場

3.お礼の手紙

サーフィンを楽しませてもらった今回の旅にとって、
とても需要だったのがホテルの存在です。

ビーチからすぐの場所にあり、
モーニングも美味しくて、
アフタヌーンティーもついている。

スタッフの方々は毎朝笑顔で挨拶してくれて、
「今日も朝からサーフィン行ってきたの!すごいね!」
みたいな会話をしてくれました。
そしてベトナムの女性は本当にかわいいです!

そんなお世話になったホテルのスタッフの方々に何かお返しがしたい。

親日国だからと胡座をかくんじゃなくて、
今後も日本を好きでいてもらうためにも、
私たちもベトナムの方々に好印象を持ってもらう努力をしなくてはいけないと思います。

そう思った私は、
スタッフの方々にベトナム語で
お手紙を手書きで書きました。

ベトナム語はわからなかったので、
Google翻訳で文章を作って書き移しました。

そして最終日に1番私に声をかけてくれたスタッフの方に、
お手紙を渡しました。

「長い期間を世話になったのでお手紙を書きました。
他のスタッフの方にも伝えてくれたら嬉しいです。」

手紙の文章をこんな感じで考えてました(ベトナム語難しい…)

受け取ってくれたスタッフの方は、
とても喜んでくれて、
私の字がキレイでかわいいと言って笑ってました。

ホテル出発の時には他のスタッフの方もよろんでいたと、
わざわざ伝えにきてくれて、
最後に一緒に写真撮りましょ!と言われて、
ベトナムの最後を締めくくりました。


帰国とその後

とても充実した旅でした。
最後にはスクールの先生が私たち参加者が波に乗っている写真を、
木の板に貼り付けてた旅の記念をプレゼントしてくれました。

本当に最高の旅でした。

色んな人と仲良くなれたこと、
海外でサーフィンを楽しむということ、
国が違っても共感や意思疎通ができること。

帰ってきた私はいつの間にか、
毎週のようにサーフィンに行く生活になっていました。

海に引き寄せられている。
そんな感じです。

何かを始めようとする時に、
行動する前にいろいろ悩むことがあると思います。

リスクヘッジのためにもそれは大事です。

でも行動してみることで、
始まることもいっぱいあります。
きっかけなんてなんでもいいんです。

行動する→関わる人やモノが変わる→影響される
→考え方が変わる→自然と行動している

計画的なことを求められることが多い世の中ですが、
サーフィンのようにもっと自由な生き方でもいいんじゃないかな。

サーフィンは、海とボードがあれば、
どこでも、誰とでも楽しむことができます。

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