関東大震災から100年 WAA ReSCue始まります！
■ WAA ReSCueとは
首都直下地震の被害想定、死者2万3000人（最大）、長期的な経済損失855兆円。南海トラフ地震の被害想定、死者32万人（最大）、長期的な経済損失1,541兆円。
首都直下地震や南海トラフ地震などの国難的災害に加え、毎年のように起こる台風・大雨による水害などの自然災害は、今後、ますます激甚化、頻発化すると予測されています。このような自然災害は、日本を、地域を間違いなく弱体化させます。
そんな中、日本の様々な地域とつながり持ってきたTeam WAA！のメンバーから、「ワーケーションに行った地域で、もし、災害が発生したら、地域を支援できる人材になりたい！」、「災害時に、ワーケーションで仲良くなった地域の人たちを支援できるようになりたい！」という声が上がり、災害支援に実績がある（一社）助けあいジャパンとが連携し、災害時の支援人材を育て、シェアリングするWAA ReSCueを立ち上げました。チームの目的は、「人々が安全と健康を確保し、災害死・災害関連死を抑止できる地域、日本の実現」。WAA ReSCueは一緒に学び、活動する仲間を求めています。
■ 防災に化学反応を起こすWAA ReSCue
化学反応１） マネジメント人材×地域
行政と住民をつなぐ、地域のCSOをつなぐ、外部の支援人材をつなぐ
日本の災害対策で一番足りていないと言われているのがマネジメント人材です。WAA ReSCueは、ITリテラシー、 ウェルビーイングに長けたHRリテラシー、プロジェクトマネジメントリテラシーなどを持ち、地域の防災や災害支援活動に関わりたいと思っている人たちと地域をつなぎます。
化学反応２） WAA ReSCue×日本を代表する防災の専門家
事前対策から復旧・復興期まで、地域ではどんな災害対策が行われるのか？
被災者や支援者にはどんなニーズがあり、誰と連携すればリテラシーを活かした効果的な支援に繋がるのか？
WAA ReSCueは、地域の災害支援に役立つ人材を養成するために、専門家の先生方と連携し、これまでにない体系的な支援人材養成プログラムを用意しました。あなた自身にも化学反応を起こせる支援人材養成プログラムです。
化学反応３） 防災をテーマに顔の見える交流×ワーケーション
支援人材養成プログラムの中心は、平時から地域の方々と顔の見える交流をし、事前対策を協働する防災ワーケーションです。
防災の基礎知識を学んで、防災ワーケーションに行く。
地域の方々と交流して、地域の災害や対策を教えてもらう。
地域ならではの文化や産業、食や風景なども堪能して、地域をまるごと好きになる。災害時に地域を支援する一番のチカラです。
■ WAA ReSCue参加の仕組み
WAA ReSCueは、災害から自分と自分の大切な人の命を守り、自分の住んでいる地域や支援したい地域の防災に役立つ人材を養成するために、WAA ReSCueの活動自体を支援いただく会員システムで仲間づくりを行います。
会員になると「WAA ReSCue Friends」として、支援人材養成プログラムや会員限定のセミナーなどに参加できる仕組みです。
支援人材養成プログラムでは、Fresh、Green、Forestの3ステップのプログラムを用意しています。1stステップのFreshを受講、修了した段階で、災害時の支援人材「WAA ReSCue Buddy」として登録いただき、地域での現地支援やリモート支援など、一人ひとりのスキルや支援のスタイルに合わせた支援人材のシェアリングネットワークにご協力いただきます。
ぜひ、「WAA ReSCue Buddy」に登録して、災害時にその時あなたができるスキルや時間を使って、地域を一緒に支えてください。
そして、もし、あなたが住んでいる地域や2拠点居住の地域で災害が起きた時は、WAA ReSCueの支援を呼び込んでください。
→WAA ReSCue Friend登録へ
■ 支援人材養成プログラムの3ステップ
防災に携わったことがない方には、
基本的な知識から地域を支援するために必要な姿勢や考え方を。
これまで地域の防災に関わってきた方には、
取り組みを進めるために役立つ知識や視点を。
支えたい地域、支えたいあの人を思い浮かべて、受講してください
◆WAA ReSCue支援人材養成プログラムFresh
支援人材養成プログラムFreshでは、講師の先生方とこれからの災害対策に必要な支援人材を考え、求められる基本的な知識や支援の姿勢・あり方などを学べる講義をご用意いただきました。
オンデマンドの講義だからこそ、納得いくまで受講可能！あなたの理解を助けるWORKBOOKも用意しています
講義形態： 都合のよい時間に、何度でも受講できるオンデマンド講義。
講義数と時間： 11講座 計13時間30分（各講座とも30分以内の複数のパートに分けて提供）
受講料：無料（「WAA ReSCue Friends」の会員サービスとして提供）
講義の疑問は？：講師に直接、質問できるフォローアップセミナーやオンラインのライブ講義を準備。
講義修了は？：全ての講義を受講後、簡単なレポートクリアでFresh修了。修了の証となるステッカーと2ndステップGreenの防災ワーケーション参加資格を獲得。
プログラム全体監修： 東京大学教授 目黒公郎氏
◆WAA ReSCue支援人材養成プログラムGreen
支援人材養成プログラムFreshに続くGreenでは、連携する地域に行って、住民の方々と交流・協働する防災ワーケーションを中心としたプログラムを実施します。
地域の自然や災害リスクを知って、地域の方々とともに過ごすことでその魅力や課題を学び、体験し、災害時の具体的な支援をイメージします。おいしい食事や素敵な景色も堪能して、災害時に自分がどのように動けるか、発見してください。
防災ワーケーション後は、地域のお祭やイベントなどの情報、WAA ReSCueと地域が連携するイベント情報などをお伝えしていきます。イベントへの参加はもちろん、自主的なワーケーションなど、あなたと地域がずっと繋がれるようサポートします。
2023年の防災ワーケーションは静岡県南伊豆町からスタート！
その他4か所程度の地域で防災ワーケーション実施を予定！
詳しい情報は、このnoteで公開！！！
◆WAA ReSCue支援人材養成プログラムForest
2025年4月をめざして、支援人材養成プログラムForestを計画中！
3rdステップのForestは、演習やトレーニングなどの実践的なプログラムで一人ひとりの希望にあったプログラムを選択し、受講するシステム。あなたのやってみたい気持ちやリテラシーを活かせる支援のスタイルを見つけ、スキルアップしてください。
■ WAA ReSCueとつながるには
WAA ReSCueは、一緒に活動する仲間や連携する地域・自治体、活動を後押しして下さる企業や個人の方々とつながりたいと思っています。
ぜひ、ご希望のつながり方で、WAA ReSCueとつながってください。
◆WAA ReSCueの仲間になりたい！プログラムを受講したい！
→活動を支える会員「WAA ReSCue Friends」になる！
WAA ReSCueの仲間になるためには、WAA ReSCue Friendsに会員登録し、会費のお支払い手続きを行ってください。（入会金：無料、会費：1000円/月）
会費をお支払いいただいた方は、どなたでも支援人材養成プログラムFreshの受講が可能です。
→WAA ReSCue Friends会員登録へ
◆防災ワーケーションに行きたい！
→まずは1stステップの支援人材養成プログラムFreshを受講、修了！
WAA ReSCue会員「WAA ReSCue Friends」に登録し、支援人材養成プログラムの1st ステップFreshを受講ください。Fresh修了で、2ndステップGreenの防災ワーケーションへの参加資格が獲得できます。防災ワーケーションの費用は、連携する自治体のふるさと納税にご寄附いただくことで充当します。
◆企業としてWAA ReSCueと連携したい！
→WAA ReSCueまでご連絡ください！
社員をWAA ReSCueに参加させたい、防災ワーケーションで地域と繋がりたいなどのご要望があれば、 WAA ReSCueまでご連絡ください。
ボランティア休暇の積極的な奨励や災害時支援の仕組みづくりなども活動を後押しいただける力になります。企業版ふるさと納税も予定していますので、ぜひ！！
→コンタクト先
◆地域としてWAA ReSCueと連携したい！
→WAA ReSCueまでご連絡ください！
災害時の支援人材確保や平常時の地域の防災力向上に向けて、WAA ReSCueと連携したい自治体や地域の方はご連絡ください。
具体的な事例や連携方法なども紹介し、一緒に実現に向けて動きます。また、防災を軸に他の地域課題解決もお手伝いできる場合もございます。
→コンタクト先
◆WAA ReSCueと地域を応援したい！
→連携する自治体のふるさと納税に寄付する
WAA ReSCueの活動資金の一部は、連携する自治体のふるさと納税で賄う予定です。ふるさと納税のご案内もこちらのnoteで行いますので、時々チェックしてください。
もちろん、WAA ReSCue Friendsのふるさと納税も大歓迎！好きになった地域での活動をより充実させるためにもご協力ください！
他にも、どなたでも参加できる防災をテーマにしたオンラインセミナーや活動を紹介するセッションなど多彩なイベントも実施していきます。
こちらのnoteをブックマークして、最新の情報をチェックしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？