Teamもの文・初遠征!いざ、ものづくりのまち・越前へ|千年未来工藝祭&国際工藝シンポジウム
もの文実行委員長・菊井健一です。
和歌山ものづくり文化祭はこの夏、越前市の「千年未来工藝祭」(8月26日(土)&27日(日))に遠征します!
(書き手:和歌山ものづくり文化祭 実行委員長 菊井健一)
ブース出展「和歌山の糸へん持ってきました」
8月26日&27日は、千年未来工藝祭クラフトマーケットエリアにてブース出展します。
チームもの文として、初の県外への遠征。
まずは気合の入りまくったミーティング動画をご覧ください!
和歌山ものづくり文化祭では、木工、漆芸、金属加工、繊維・・・といった異業種の仲間が集まり、各自がさまざまなものづくりの魅力を伝えています。しかし、今回の千年未来工藝祭は「もの文」としてチームで出展するという初めての試み。
あえて詰め込まずに、和歌山の香りをテーマに「糸へん産業の魅力」に全振りして伝える、らしいです!
(行く場所・その時の空気感に合わせて主役を絞って行くあたり、もの文らしくて大好きです)
…ん?
伝える、「らしいです」?
そう。今回の遠征は、吉松工機の吉松さんが隊長としてTeamもの文を率い、総勢20名で越前へと乗り込みます。
なので、正直なところ実行委員長・菊井は打ち合わせにほぼ入っておらず。どんなブースになるのか、あまりよく分かっていません。
まさか動画まで作るなんて思っていなかったのですが、任せておいたらここまでやっちゃうあたりも、それぞれが自由にもの文というサードプレイスを使って遊び出した「2年目の“もの文“っぽさ」があって最高に好きです。
ブースNo.は70 & 71。会場入ってまっすぐ一番奥、メインスクリーンの真下でこの日限りのワークショップをやっているので、ぜひ遊びに来てください!
国際工藝シンポジウム 特別プログラム“Local X Forum” 登壇
さらに。
8月27日は、千年未来工藝祭 国際工藝シンポジウムで開催される特別プログラム「Local X フォーラム vol.1」に、もの文実行委員長・菊井が登壇します。
ほかの登壇者は・・・
能作千春氏(株式会社能作 代表取締役)
宮田大氏(Konel.kanazawa Inc. 代表取締役)
友安啓則氏(株式会社友安製作所 代表取締役)
そして座長は丸山一芳氏(京都橘大学 経営学部 教授)
豪華な皆さまといっしょに、オープンファクトリーをはじめクリエイティブでユニークな方法で産地/地域を盛り上げる取組にはどのような要素が必要か、そしてそのような取組が地域に根差し持続していくためには?といったことを考えます。
…と言うと、なんか難しそうなテーマですが、「和歌山から20名で乗り込んじゃうチームもの文のノリと一体感って、何で生まれるの?」みたいなことを話すと思います。笑
刺激的なフォーラムになること間違いナシ!千年未来工藝祭と一緒に、ぜひご参加ください。
CoNEXTion -共に次の次元へ-
実は、千年未来工藝祭とのご縁は今回が初めてではありません。
昨年の和歌山ものづくり文化祭では、本祭2日前の2022年11月3日に千年未来工藝祭プロデューサー・内田裕規氏と越前箪笥の伝統工芸士・小栁範和氏をゲストにお招きし、ものづくりの未来を語るトークイベントを開催しました。
あれから約10ヶ月・・・今度は和歌山のメンバーがものづくりのまち・越前に乗り込みます。地域を超えて共鳴し、共創し、そして共にアップデートしあえることを、とてもうれしく思っています。
ものづくりの未来を創る、体験と学び。
越前で得た体験と学びが、さらに産地・和歌山の未来をおもしろく、元気にしていく。
それが、このセンミラ遠征の裏テーマでもあります。
今回千年未来工藝祭に参加するメンバーひとりひとりが、センミラで感じたワクワクを持ち帰って、伝播させていきたいと思います!