つな

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  • 中村佑介さん

最近の記事

笑顔嫌い

どうして、一番素敵な表情は「笑顔」なんて言うんだろう。 多分街頭インタビューかなんかで「素敵な表情は?」と聞いたらほとんどの人が条件反射のごとく「笑顔」と答えるのかもしれない。 私は私の笑顔が大嫌い。 ずっとずっと嫌いだった。 だから写真を撮られるのも嫌いだった。 どうしてカメラマンは必ず「笑顔」を求めてくるのだろう。キモチワルイ。 でもそんなにまで写真嫌いなのに、ある時どうしても「死ぬ間際の私」というテーマの写真を撮られたくなった。私が死んだらそれを会場中に並べてほし

    • 不幸自慢

      昔昔AYAMOちゃんが言っていた「不幸自慢にはキリがない」って言葉に非常に納得した。 当時メンヘラ絶頂期だった私は、自分ってなんて可哀想なんだろう…どうしてこんな目に遭わなくちゃいけないの…と、悲劇のヒロインぶってたわけです。 掘り返せば確かに、普通の家庭とは違う環境で育ったので子供心に抱える闇は大きかったとは思うのですが、ネットの世界に入ってみると私より大変な人、辛い人いっぱいいて、自分なんてアブラムシ程度だなと。 一般人(ここで言う元同級生)からしたら、リスカ(私の

      • カメラテストの反省

        昨日、ミスiDのカメラテストを受けてきました。去年も今年も書類で落ちたのに、凸DMでなんとか辿り着けた場所。 正直怖かったです。 別に緊張とかそういうのではなくて、私の何を決め手として小林さんが選んでくれたのかわからなかったから。 書類で通ってたらね、その内容で話せばいいと思うんだ。やりたいこととか思ってることとか。でもそれじゃだめだったんだよ私は。 もう今後ミスiD受ける気ないしこれが最後だから不満も含めて全部ブチまけてやろうと思ってDMしたんだ。めちゃくちゃいろんなこ

        • miss iD2020

          【本エントリー】 ミスiDの本エントリーが始まったらしい。 アイドルのあいつが応募してた。あいつはすごくミスiDっぽい。 どうせファイナリストまで残ってなんかよくわからない賞でも取るんだろうな。想像つくよ。羨ましいな。 「世界はひとつじゃない ルールも 常識も 女の子も」 これが今年のミスiDのキャッチコピー。 最初見たとき「あ、これはもう私の守備範囲じゃない無理だ」と思ったんだけどよく考えてみたら、小学生の時学年で一番早く「学校に行かない」選択をした時点でルール変えた

        笑顔嫌い

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        • 中村佑介さん
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          登校拒否とモー娘。と

          幼少期の記憶があまりない。 でも確実に覚えているのは、ふとした瞬間に足元に大きな黒い穴が開くことと自分が女であることを酷く恥ずかしく感じる瞬間があったこと。 どちらも今は感じない。 今思えば、とてつもなく自尊心の低い子供だった。 故に劣等感がハンパなかった。 私は小さいときからPUFFYが好きだった。 曲はもちろんファッションも憧れで、少しでも似るようにとオーバーオールを着ていた。 小学校に上がって少ししたころのこと。 掃除の時間にクラスメイトの一人が急に歌い出した

          登校拒否とモー娘。と

          ミスiD2020

          本当は受けるつもりなかった。 去年の書類敗退が本当にショックだった。 たくさんの人が「君なら絶対いけるよ!!」って背中を押してくれたから、その人たちに顔向けできないと思った。 でも…それ言う人たちよく考えたら審査員でも過去の参加者でもないのに「絶対いける」とは…根拠なさすぎないか。 で、なんで今年も応募してしまったのか… 【どうせ今年もだめなんだろうな】去年は書類で落ちた。 絶対イケると自惚れてた。 でも審査員は正しかった…去年のミスiDの子と話したらすぐわかった。

          ミスiD2020

          タイトルなし

          小さい頃から私のことを知っていて、いつも気にかけてくれた方がさっき亡くなったと母から聞いた。癌が全身に転移していたらしい。 高校生のころ、唯一の親友が卒業式の数ヶ月前に亡くなった。 それがあまりにもショックで進学が出来ない精神状態になった。だから一年はフリーターだった。 それを境に私は死に耐えられなくなってしまって、道端で死んでる猫を見るだけでも倒れた。 その後祖父が亡くなった時の葬儀の際も恐怖で立っていられずトイレにこもって震えていた。 だから私は日常生活で「死ね

          タイトルなし

          今、思うこと

          私は今年のミスiDにプレエントリーから参加した。 想像以上にいろいろな方が応援してくれて、正直驚いた。 そして迎えた本エントリー。 結果は「書類落ち」 当時は「なんで私が落ちるの!?」「審査員はバカなの!?」と思ったが、今考えれば審査員の目は正しかったと思う。 結果だけ見れば、しょうもないかもしれないけれど、今回のエントリーによって得たものは大きいと思っている。 まず一つ。これを機に仲良くなれた人がいた。 次、自分のやりたいことが明確になった。 今年のミスiD

          今、思うこと