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DeFi_#8:DeFiのスマートコントラクト群・アプリケーションレイヤーの種類

アプリケーションレイヤーには、 DeFi プロトコル( スマートコントラクト )のアプリケーション(DeFiの各種機能・サービスなど)が配置されます。ブロックチェーンの外部には、DeFiプロトコルと連携するDeFiプロトコルのインターフェースやコミュニティフォーラム、クライアントソフトウェア、DeFiシステム開発ツール等が配置されます。

この単元ではアプリケーションの例と実在のDeFiプロジェクトの概要を解説します。


DEX

DEX(Decentralized Exchanges、分散型取引所)とは、スマートコントラクトによって自動で暗号資産やトークンの交換を実現する交換所のことです。取引に企業等の仲介がなく、ユーザー同士が直接もしくはプールを通して交換されます。

レンディングプラットフォーム

レンディングプラットフォームとは、ユーザーが保有している暗号資産(仮想通貨)を預け入れて、貸し出しを行うことで利息収入を得るためのプラットフォームです。

ユーザーは預け入れた暗号資産を担保に、他の暗号資産を借りることも可能です。借り手の場合、担保を設定するかどうか、金利を固定にするか変動にするかを選ぶことで、他の暗号資産を借りることもできます。

デリバティブプラットフォーム

デリバティブ(金融派生商品)とは、株式・債券・暗号資産など原資産の価格変動に基づいて価値が決まる金融商品のことです。DeFiのデリバティブ市場には、先物やオプション取引・予測市場プラットフォームなどが存在します。

次回の第9回では、DeFiのユースケースを紹介します。


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