限りなく透明に近い、そんな雑談を
RayArc(レイアーク)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、ものづくりプロジェクトを計画する中で気づいた、雑談にまつわるお話です。情報展開というより、ゆるっとした思いの共有回となります。
耳をすませば、聴こえけれ
唐突に一首。
和歌にたしなみある身にはあらねど、思うところありて、詠みけり。
あいかわらず、顔を合わせることが難しい日々が続いていますね。
雑談、してますか?
今日は、誰かと他愛のない話をしましたか?
それはまさに『ささやかな、ささやき』だと、最近思うようになりました。
ふと尋ねれば、ささやかな、ささやき
ここのところ、ものづくりプロジェクトの計画を立てていました。
(まだまだ考えなければいけないこと、たくさんあります…)
その中で、RayArc皆さまのことも、アレコレ考えておりました。私なりに。
どんなことに、興味があるのかな?
時間があったらやってみたいこと、あるかな?
あるいは、お金があったらやってみたいこと、あるのかな?
でもねぇ、考えたところで…。ほんとうの声は一人ひとりと話してみないと、分からないじゃないですか。重なり合ったり、少しずつ違ったり。さまざまな思いが渦巻いているはず。
そこでせめて、ごく小規模に、ささやかな雑談を重ねてみました。
「ロボつくりたい、レゴしたい」
たとえば、「ロボつくりたい」的な雑談があり…。
レゴマインドストームEV3の名前が挙がりました。
私はレゴと聞くと、むしろレゴシリアスプレイを連想します。
ほのかに関心があるだけで、未だ、レゴにたしなみある身にはあらねど。
「そういえば、ラズパイ…」
レゴの話から、ふと思い出しました。ごく初歩の初歩だけ、ラズパイやってみたときのことを。
キレイな色の電球だと、これだけでも案外見とれちゃうから不思議ですね。
一応は、Pythonの命令でチカチカしてます。
思えば、2019年の終わりくらいに光らてせたんですが、今思うと…まさにこの頃から…ですね…。まさしく「のちの心にくらぶれば、昔はものを思はざりけり」です。記憶をたどると、この頃はたしかにマスクしてなかった…。
挑戦、ぽろぽろとありけり
そのほかにも、指のスキマからこぼれ落ちるように、ささやかな挑戦の話が耳に飛び込んでくることがあります。
「最近ちょっとゲームつくってるんですよね」とか…
「Google Chromeの拡張機能をつくってみた」とか…
そんなことを思い出しているうちに「あれ?」と気づいたのです。
雑談の透明な軌道が、点をつなぐ
なにかをつくってみる、その前に。
その『つくる』を育てる豊かな土が、まず必要なのではないだろうか?
いきなり、よく知りもしない相手と、『つくる』話をはじめようとは、たぶん誰も思わない。
その土とは、なんの損得勘定もない、限りなく透明でフラットな雑談たち。
だとしたら、「なにをつくってみたい?」…って、他愛のない雑談が、もっとあふれていたらよいなぁ。
仕事についても、仕事じゃないことも。
不規則にランダムに。なにより、自由に楽しく。
蚯蚓が、知ってか知らずか、土をすくすくと耕すように。
雑談の透明な軌道が、点をつなぐ。それはいつか『つくる』になる。
だから、W2ナニカソンでは、せめて雑談しやすいバーチャルオフィスがあるとよいな…と思って、いろいろと見ているのでした。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
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