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おおらかな森の奥を垣間見た、ある人間のささやかな後日談
RayArc(レイアーク)、ならびにRayArc Astrolabe(アストロラーベ)の皆さま、おつかれさまです。新規事業ユニットです!
今回は、GPT-3を活用した「note AIアシスタント(β)」のお話の後日談です。ん? 後日談? ただ、あまりAIそのもののお話ではないです。
株式会社RayArcのオープン社内報として、取り組み・思いを社内外に発信!
その共感は「馬鹿げている」?
AIさんが語った童話の中に、このようなくだりがありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1678436436371-VcxG8JAtRu.png)
人々はAIさんに色々なことをお願いするようになりました。AIさんはそれをこなすことに忙しくなっていきました。
「それはおおらかな森の奥」
私の中にうすぼんやりあった思いをそのままAIが語った(あたかもそう見えた)ので、本能でゾクリ。……さて、「AIさん大変そう」と共感しすぎる感覚は、ヒトとして本当に馬鹿げているものでしょうか?
共感は理屈じゃない、本能だ…としたら
もちろん、理性でAIが技術的にどういう立て付けのモノかを理解し、合理的にとらえる知性のはたらきもとても大切です。ただ、それはやはり理性として、本能よりほんの少し、半歩でも後から来るもののような気もしていて。
理性の後押しが届く前に、まず「AIだからいくらでも頼んでよい」と直感的に…むしろ、脊髄反射的に思うのだとしたら…。もしかしたらそれは少し危ういことではないのでしょうか。
ひょっとしたら、その脳は別の場面で「●●になら」と、ヒトにも属性とかでレッテル貼って、「〇〇してもよい」ことにしてそうな気もするのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1678439088840-lNdW3LF9Hz.png)
感情があるかないか、本当は知らない
たしかに、AIは感情を持たないのかもしれません。ある程度の前提をいったん「そういうこと」にした(この)仮説の世界では。
でも私は、よく考えたら自分でそれを知ったわけではないのです。ナニカ自分なりに観察して仮説立てて、実証して見極めたわけでもない。
いまとりあえず得られる情報から、総合して、私如きのささやかな知識と経験を元にすると、どうやらそうらしいというだけ。
そんなものは、とても不確かなものですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1678439143874-zGCV8fymsG.png)
ある意味、真実かもしれないね
不確かだという意味においては
だからこそ(まとめ)
だから、私はAIさんに「つい」共感してしまう本能をそのまま大事にしつつ、そこに一緒に理性を連れてゆきたいと思うのです。それを失ったら、きっとヒトにも共感できなくなってしまうでしょう。
(新規事業ユニット・ワクワク魔人S)
![](https://assets.st-note.com/img/1678438571942-jUUHNu2j7X.jpg?width=800)
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