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「自己肯定感」って何?―『自己肯定感』が高まる魔法の言葉~日本人が大切にしてきた「言霊の本質」を探る~―(前編)

こんばんは。高杉です。

日本人に「和の心」を取り戻すというスローガンのもと
『和だちプロジェクト』の代表として活動しています。


その一環として、
小学校教諭として学校現場では、
「和の心」を軸に、喜びあふれる豊かな学級集団を作り上げるために、
自らの持ち味を社会に貢献する「『和』の学級経営」を目指して
日々奮闘しています。


令和2年にブログを始めてから、約3年が経ちました。
他のプロジェクトを重点的に取り組んでいたため、
なかなか更新することができませんでしたが、
令和5年は、『和だちプロジェクト』を一層盛り上げるために、
これまで停滞していたプロジェクトも再構成していきたいと
考えています。

その第一弾として、
『自己肯定感』に焦点を当てて、
国の宝である子供たちがいきいきと輝くために、
私たち大人に何ができるのか?を考えていきたいと思います。

最後まで、お付き合いいただければありがたく存じます。





自己肯定感とは何でしょうか?

本屋さんに行くと、
「自己肯定感」に関するたくさんの本が出版されていますよね。

いくつか見てみると、
著者によってさまざまな解釈があり、定義も様々です。

類似したもので、
セルフエスティーム、自尊感情、自己有用感などがあり、

「一般社団法人 日本セルフエスティーム普及協会」によると、

人間関係や仕事、パートナーシップや結婚、自己実現や健康面など、
自分の人生を豊かで満足いくものに感じられるかどうかを左右する、
人生のあらゆるものの土台になると言っています。

今回、
自己肯定感を高めるための魔法の言葉についてお話をしていきますが、




僕は、
自己肯定感を

「自分のことを価値のある人間である素直に大切な存在であると感じる心」


と捉えています。

一言で言うなら、

自分が好きで自分に自信がある

ということです。


それは、

自分に対する肯定的な思い込み

ともいえます。


今回は、

この自己肯定感を「言葉の力」によって高めようという提案です。


次回以降、詳しくお話をしていきたいと思います。


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『学び』って

もともと
「なんか気になる」
「なんか面白そう」 という
知的好奇心を満たしたり、
知る楽しさを満たしたりするもので

テストでいい点を取るためでも
試験に受かるためのものでもない。

そんな何かに「没頭できる」体験を
学校でできるようにしたいと考えています。


僕は、こう思います。

学校教育の役割は、
みんな同じように能力を高め、平均点を上げることではない。

それぞれに個としての能力を高め、
自分の持ち味を自覚し、
社会の中で自分をうまく活かせる場所を見つける力を養うことだと。


極端だけど本質的なこと。

『学び』とは、知識を得ることではない。

『学び』とは、「学ぶことの意味」を知るということ。


本当に教員がやるべきことは、
「学ぶことの意味」を子供が実感できるようにすること。

これさえおさえておけば、
「勉強しろ」と言わなくても
勝手に子供自ら学び始める。


『一隅を照らす これ即ち国宝なり』

私たちが小さな灯火として
周囲の一隅を照らす。

その灯火がたくさん集まって、
国家全体を明るく照らし、
将来への希望の灯りを点すことができるようになる。

大人が輝けば、子供も輝く。

今日も子供を信じて。

今日も自分を信じて。


最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。


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