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人生で一番愛した人が昨日入籍していた。

久々に開いたInstagram。
ストーリーを流し見していると、飛び込んできた元恋人の投稿。

二つ並んだ指輪と、
「昨日入籍しました。」

え???

まだ、私と付き合っていた頃の写真が残っているInstagram。
プロフィール画像も私が撮った写真。
油断してた。
私の事がまだ好きかも、戻って来るかもって。
愚かだった。

動揺のあまり、思わずTwitterで呟いてしまった。いつもは割と真面目なことばかり呟いているのに。

3年間、私との結婚は踏みとどまったじゃないか。
決める時は一瞬なんだね。
ドラマの世界の話だと思ってた。男性って本当に割り切りが早すぎる。

人生で一番愛してた。私の闇を受け入れて、真っ直ぐに想ってくれた彼。
最後は、私から手離した。
彼を一番愛していたけど、上回るぐらい自分が嫌いだったから。
彼も、支えきれなくてごめんと言い残して去った。
ああ、貴方も私の元から居なくなるのね。


厄年か???と思うほど苦しみ尽くした今年度。
比較しちゃだめだって分かってる。
でも、皆が愛する人と手を取り合って幸せを積み重ねる傍らで、私は一人「生きづらい」と嘆きながら必死にもがいてる。

「人生の幸福の総量は決まっている」
と聞いた事がある。
もうお釣りが出るほど不幸は溜まってるから、今年はせめて幸せな夢ぐらい見させて欲しい。



ちなみに、Instagramは消しました。辛いところには近寄らない。これ大事。
そして、またTwitterのアカウントが増えました。
心の澱を吐き出す場所が欲しいのです。

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