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動物看護師×キャリア

動物看護師3年目あたりだったかな。初めて、私が職業に対して疑問を持った時のこと。

15年前の話に遡りますが、動物看護師になりたての頃。現在よりも、動物看護師という職業の認知度は低く、動物看護師と言うと、「看護師?」「獣医師のこと?」と言った感じで聞き返されることが普通で、その度に私は職業の説明をしていました。

しかも、当時の私の説明は「獣医師のお手伝いさんみたいな感じ」という表現。

当時の私は違和感なくそう答えていましたが、3年目の頃にようやく気付きました。

動物看護師は獣医師のお手伝いさんではない!

と。

入社したての頃は、目の前の仕事で精一杯で、自分で主体的に行動することもできず、余裕もなく、先輩の指示通りに動くことしか出来ていなかった私。
そこから徐々に仕事を覚え、後輩もでき、任されることも多くなると自分で考えて行動することも増え、責任も増え。
私は自分の存在意義について、考えるようになりました。
今の私って必要な存在?自分にしかできないことってなんだろうと。
動物病院の看護師として、私ができること。

その答えを見つけ、今の私は人と動物がお互いに幸せになれるような橋渡しをするための、スキルを磨き、仕事を続けています。

自分らしさってなんだろう?

動物看護師ってどんな職業?

獣医師ってどんな職業?

自分らしさ×職業

経営者側と勤める側が、お互いに尊重し合い、認め合い、働き続けやすい業界にもっとなれるように。


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