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VRCのエンジニアのメリットは?どんな成長を描いていけるのか考えてみた

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。

VRCは技術力を強みにしているディープテック系のスタートアップなのですが、実は社員の半数以上がエンジニアという特徴があるんです
代表のシェーも元々技術者だったこともあり、R&Dなどの基礎開発からサービス化までやっているというところもユニークなのではと思います。
今回はそんなエンジニアにスポットを当てて、VRCのエンジニアはどんな成長や体験ができるのかということを深掘りしていきたいと思います。

■そもそもVRCのエンジニアはどんな範囲をみているのか?

大きく分けるとソフトウェアとハードウェアに分けられ、
相互に連携しながら開発をしつつ、R&Dも行っています。

VRCは人体の3Dアバターを生成するスキャナ(ハードウェア)の開発もしていますし、その上に載せるバーチャル試着などのソフトウェア開発、アルゴリズム開発もすれば、トータルソリューションとしてサービス提供するためのプラットフォーム構築、クラウド環境整備なども行っています。書いてみると本当に広い範囲だなと思います。

上はざっくりしたエンジニアの組織図です。基本的にはチームを横断したプロジェクトが主で、ソフトウェアとハードウェアのエンジニアがお互いに連携しながら開発を進めています。VRCのエンジニアがみている範囲は、本当に多岐にわたります。
では、こんな幅広い知識がないとVRCのメンバーとして戦力にならないのか、というとそういうことではありません。

エンジニアの中にも複数のレイヤーがあると私たちは考えており、タスクレイヤーとして手を動かせることは大前提だと思っていますが、まずはハードウェアだったり、ソフトウェアだったり、自分の得意な分野で力を発揮して欲しいと思っています。

その上で、自分の足りないスキルについては、周囲とコミュニケーションなど取りながら積極的に学んで欲しいと思っています。

では、エンジニアの成長を考えたとき、どのような道があるのかについても見ていきたいと思います。大きく分けると2つの道があると私たちは考えています。

<Expert/Fellowを目指す>

ご自身の専門分野を高めていただき、エキスパートやフェローと呼ばれるような専門職を目指すこともできます。3D画像処理の専門家、ボディスキャナの専門家、デジタルファッションの専門家などさまざまな道が考えられます。基礎となるハードウェアやソフトウェアなどの知識は必要ですが、その上に「これは自信がある」というスキルを持っていただくイメージです。深い専門知識を活かして技術的な観点でサービス化の際に意見するなどの関わり方が想定されます。

もちろん、一つの分野に限らずVRCがカバーする幅広い分野について知識を深めていくことができます。元々やっていた分野だけでなく、新しい分野に挑戦して勉強をし、知識を深めていくことも私たちは応援しています。

<Management/Generalistを目指す>

まずは自分の分野を広げつつ、手元の作業だけでなく幅広い視野とビジネスに置ける考え方などを学び、経営層とコミュニケーションをとりながら、マネージャーやジェネラリストを目指していくこともできます。会社の規模も今後大きくなっていくので、今のうちから学んでいけば部門長を目指すことも夢ではありません。VRCではマネジメント層や経営層との距離感が近いので、ダイレクトに自分の意見を伝えてディスカッションすることもできるのは良い点だと思います。過去に大手メーカーの役員をやっていた方などもいらっしゃるので、学べることはたくさんあります。

■マインドセットとスキルセットの考え方

エンジニアにどんな道があるのかはわかりましたが、ではどんなエンジニアがVRCで活躍できるのでしょうか?
私たちが思うのは、まずはマインドセットが重要であり、その上でスキルセットが求められる、という点です。

各レイヤーにより求められるマインドセットは異なると考えています。

私たちは何よりも一緒に新しいこと、世界初や業界初のことを成し遂げたい!という熱意を大事にしています。まだまだがむしゃらに頑張っていく時期なので、一番は会社のカルチャーとミッションに共感してもらえることを前提に、最新技術に興味関心が強く自らサービス化してきたいという熱意が大事だと思っています

各レイヤーごとに求められるマインドセットは異なりますが、上記の思いは根底にあった上で、例えばタスクレイヤーであればエンジニアマインドやスペシャリストであるという思いなどを持っていてほしいです。テクノロジーレイヤーであれば、プロジェクトなどのマネジメント、メンバーのマネジメントなども視野に入れてほしいですし、プロダクトレイヤーであれば新規事業を作るためのビジネスセンスも持っていてほしいです。
ただ、いきなり全てを持っていてほしい、ということではなく、徐々にこういったセンスも身につけてほしい、という思いでいます。

そしてマインドセットがあった上で、開発上必要な言語の知識、サーバーの知識などを持ち合わせていてほしいと思っています。マインドセットだけや、スキルセットだけでなく、どちらが欠けてもアンバランスであり、そこは両立して持っていてほしいと考えています。
具体的に必要なスキルセットは募集職種について異なるので、ぜひご質問いただければと思います。

■VRCのエンジニアのメリットをまとめると

ここまでいろいろと書きましたが、VRCのエンジニアになることのメリットを最後にまとめてみたいと思います。

・論文レベルの最先端技術に触れることができ、世界初のサービスを構築できる

今年のCVPRにも大学と連携して論文提出をしましたが、VRCではR&Dの基礎研究開発からやっているので、画像処理に関する最先端の技術に触れることができます。論文提出もやっていきたいですし、特許の提出なども積極的に行っています。

・ハードウェアからソフトウェア、プラットフォーム構築まで、幅広い知識を得ることができる

各分野の専門家もいるので、そういう方々と業務しながら幅広い知識を学ぶことができます。もちろん、3D画像処理技術やハードウェア設計など専門分野に特化していくこともできます。

・経営層とすぐにコミュニケーションが取れる

まだ組織階層がほぼないので、会社の方向性や今後の注力戦略などについてボードメンバーから直接思いを届けています。オープンなコミュニケーションなので、思ったことや意見などをボードメンバーに伝えディスカッションをダイレクトにすることもできます。

・設計も自分達で行い、サービスに対するフィードバックも直接もらうことができる

受託開発とは違い、自分達で新しいサービス設計などをしていくので、周囲と話し合いながら最適な設計をしていくことができます。また、サービスのPoCなどもパートナー企業と行い、リアルなエンドユーザーの声を聞くことができるので、自分が作ったサービスが使われているという実感をすることができます。エンドユーザー目線で開発を行い、実際にエンドユーザーや社会から使われていると感じることができるので達成感が得られます。

このように、たくさんのメリットがありますし、現在成長カーブに乗り始めているので、この波に乗って一緒に成長を目指しませんか?
周りとのコミュニケーションを取るのが好き、新しいことに興味がある、世の中にないものを作りたいなど、少しでも興味がわいたら、まずは以下からご連絡ください!


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